- 製作
- 1957年 日本
- 時間
- 66分
- 監督
- 中川信夫
- 出演
- 若杉嘉津子和田孝北沢典子
- 種類
- ホラー
【殺された女の怨念が、血と因縁で結ばれた男女を襲う。逃れられない呪いの連鎖を描く、日本三大怪談の一つ。】
舞台は江戸時代。旗本の息子・新吉は、借金の取り立て先で出会った按摩の娘・豊志賀と恋に落ちる。しかし、豊志賀はかつて新吉の父が殺した男の娘であった。二人の出会いは、数十年にわたる呪いの始まり。嫉妬に狂った豊志賀は顔が醜く崩れ、新吉を怨みながら死んでいく。その怨念は「累(かさね)」という名の亡霊となり、新吉と彼が新たに関わる女たちに次々と襲いかかる。逃れられない因縁と繰り返される惨劇。血塗られた運命の結末。