- 製作
- 1995年 アメリカ
- 時間
- 117分
- 監督
- アラン・コルノー
- 出演
- ニコラ・シャテルサラー・グラパンアリシア・シルヴァーストーン
- 種類
- ヒューマンドラマ
第二次大戦後のアメリカ軍駐留時代のフランスを舞台に、アメリカ文化に憧れ、性に目覚める少年時代をみずみずしいタッチで綴った作品。監督は「めぐりあう朝」のアラン・コルノー。現代フランス文学を代表する作家の一人パスカル・キニャールの小説『アメリカの贈りもの』(ハヤカワ文庫)を基に、「めぐりあう朝」と同様にコルノーとキニャールが脚色(台詞はキニャール)。製作は「愛の報酬/シャベール大佐の帰還」のジャン=ルイ・リヴィ。撮影は「ヌーヴェルヴァーグ」の名手ウィリアム・リュプチャンスキー。美術は「めぐりあう朝」のベルナール・ヴェザ、録音はピエール・ベフヴと「インド夜想曲」のジェラール・ランプ。音楽はポール・アンカ、ニール・セダカ、バディ・ホリーなど50年代のアメリカのポピュラー音楽とマイルス・デイヴィスやジョン・コルトレーンのジャズがふんだんに用いられている。出演は17歳の新人ニコラ・シャッテルと、同じく新人の15歳のサラ・グラッパンがオーディションで選ばれたほか、「クルーレス」のアリシア・シルヴァーストーン、「クリムゾン・タイド」のジェームス・ガンドルフィーニほか。