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一七世紀の音楽家マラン・マレと、その師サント・コロンブの葛藤と愛を描いた人間ドラマ。全篇に二人の代表曲が流れ、また撮影は、当時と同じ光源を使って行われた。九一年ルイ・デリュック賞、九二年セザール賞主要七部門(作品、監督、助演女優、撮影、音楽、録音、衣装デザイン)受賞。監督・脚本は「インド夜想曲」のアラン・コルノー。製作はジャン・ルイ・リヴィ。共同脚本・原作はパスカル・キニャール。撮影は「インド夜想曲」のイヴ・アンジェロ。音楽は同作のジョルディ・サバールが担当。主演は、マレを「1492 コロンブス」のジェラール・ドパルデュー、コロンブをジャン=ピエール・マリエル、「シラノ・ド・ベルジュラック」のアンヌ・ブロシェ。なおマレの青年時代を、ドパルデューの息子ギョームが演じている。
ネット上の声
- 音楽家の師弟
- 芸術としての音楽、さらに、音楽の存在理由について、哲学的な考察が語られる格調高い
- バロックに浸りました
- 死者へ手向ける音楽
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国フランス
- 時間115分
- 監督アラン・コルノー
- 主演ジャン=ピエール・マリエール
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パリ郊外。訪問販売員のフランクはうだつのあがらない日々を送っている。ある日、訪問先の老婆が姪のモナに体を売らせて品物を買おうとする。服を脱ぎ始めたモナを優しく止めるフランク。数日後、フランクはモナから2人で逃げてほしいと持ちかけられ…。
ネット上の声
- フランス映画の醍醐味
- ジム・トンプソンの犯罪小説『死ぬほどいい女』をアラン・コルノーで映画化
- オープニングから引き込まれた!主役のパトリック・ドヴェールの独壇場です
- ジム・トンプスンのハードボイルド小説を実写化したフィルム・ノワール
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国フランス
- 時間111分
- 監督アラン・コルノー
- 主演パトリック・ドヴェール
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イタリアの人気作家・アントニア・タブッキの、ボンベイ、マドラス、ゴアを巡る若者の紀行を描いた同名短編小説を、「一匹の狼/ロンサム・コップ」(86/ビデオ公開)のアラン・コルノーが映像化した叙情詩的ドラマ。共同脚本は「フォート・サガン」の原作者・ルイ・ガルデル、インド側の製作スタッフは、「サラーム・ボンベイ!」と同じメンバーが担当。出演はジャン・ユーグ・アングラード、クレマンティーヌ・セラリエほか。
ネット上の声
- 難解です、漠然とした感想しか言えない
- ぐあぁなんじゃこりゃわけわからん!
- できるだけスクリーンで観ること!
- 村上春樹が好きな人にオススメ
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国フランス
- 時間110分
- 監督アラン・コルノー
- 主演ジャン=ユーグ・アングラード
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自分の愛する女を殺され、しかもその犯人の容疑をうけた孤独な部長刑事が、生命を賭けて真犯人を探す姿を描く暗黒映画。製作はアルビナ・ドゥ・ボワールヴレイ、監督はアラン・コルノー、脚本はアラン・コルノーとダニエル・ブーランジェ、撮影はエティエンヌ・ベッケル、音楽はジョルジュ・ドルリューが各々担当。出演はイヴ・モンタン、ステファニア・サンドレッリ、フランソワ・ペリエ、シモーヌ・シニョレ、マチュー・カリエールなど。
ネット上の声
- 嗚呼仏映画!
- 大人の恋だと思っていたら、犯人を追い詰めるサスペンスに変わり…二転三転し、どこに
- ヌーベルフィルムノワール
- フィルム・ノワールの秀作
アクション
- 製作年1976年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間118分
- 監督アラン・コルノー
- 主演イヴ・モンタン
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「スイミング・プール」のリュディビーヌ・サニエと「イングリッシュ・ペイシェント」のクリスティン・スコット・トーマスが共演したサスペンスドラマ。フランスの一流企業で働くイザベルは、厳しい上司クリスティーヌの恋人と関係を持ってしまう。これに気づいたクリスティーヌは、イザベルに陰湿な嫌がらせを開始。ついに耐え切れなくなったイザベルは、クリスティーヌに殺意を抱きはじめる。「めぐり逢う朝」「マルセイユの決着」で知られるアラン・コルノー監督の遺作となった。2012年にブライアン・デ・パルマ監督が「パッション」としてリメイク。
ネット上の声
- アッと驚くような戦慄的なトリックではない
- デ・パルマ カントクの「パッション」
- 【行き過ぎた欲しがり屋さん】
- 20/'24
サスペンス
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間107分
- 監督アラン・コルノー
- 主演リュディヴィーヌ・サニエ
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ヌーベルバークの作家たちに多大な影響を与えたとされる名匠ジャン=ピエール・メルビルが暗黒街を描いた「ギャング」(66)を、「めぐり逢う朝」のアラン・コルノー監督がリメイク。「あるいは裏切りという名の犬」「ぼくの大切なともだち」のダニエル・オートゥイユ、「マレーナ」「アレックス」のモニカ・ベルッチが主演。1960年代のフランス、脱獄に成功した大物ギャングのギュは亡き相棒の未亡人マヌーシュや仲間達に会うためパリへと向かう。
ネット上の声
- フィルムノワール傑作43年振り銀幕に
- スタイリッシュさが、渋さを殺す
- ヌーベルノワール名作です
- 仁義に対する男のケジメ
サスペンス
- 製作年2007年
- 製作国フランス
- 時間156分
- 監督アラン・コルノー
- 主演ダニエル・オートゥイユ
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第二次大戦後のアメリカ軍駐留時代のフランスを舞台に、アメリカ文化に憧れ、性に目覚める少年時代をみずみずしいタッチで綴った作品。監督は「めぐりあう朝」のアラン・コルノー。現代フランス文学を代表する作家の一人パスカル・キニャールの小説『アメリカの贈りもの』(ハヤカワ文庫)を基に、「めぐりあう朝」と同様にコルノーとキニャールが脚色(台詞はキニャール)。製作は「愛の報酬/シャベール大佐の帰還」のジャン=ルイ・リヴィ。撮影は「ヌーヴェルヴァーグ」の名手ウィリアム・リュプチャンスキー。美術は「めぐりあう朝」のベルナール・ヴェザ、録音はピエール・ベフヴと「インド夜想曲」のジェラール・ランプ。音楽はポール・アンカ、ニール・セダカ、バディ・ホリーなど50年代のアメリカのポピュラー音楽とマイルス・デイヴィスやジョン・コルトレーンのジャズがふんだんに用いられている。出演は17歳の新人ニコラ・シャッテルと、同じく新人の15歳のサラ・グラッパンがオーディションで選ばれたほか、「クルーレス」のアリシア・シルヴァーストーン、「クリムゾン・タイド」のジェームス・ガンドルフィーニほか。
ネット上の声
- 大して没入できなかったが収穫としては主人公の青年が最終的に二回りくらい大きく見え
- 占領期映画っていうのかなー
- アリシア大好きで観たな
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国アメリカ
- 時間117分
- 監督アラン・コルノー
- 主演ニコラ・シャテル
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フランスのボルドーを舞台に、恋人の無実を証明するために、偽装工作をつづけ、自らが犠牲になっていく男の姿を描く。製作はドニーズ・プティディディエ、監督は「真夜中の刑事 PYTHON357」のアラン・コルノー、脚本はアラン・コルノーとダニエル・ブーランジェ、撮影はピェール・ウィリアム・グレン、音楽はジェリー・マリガンが各々担当。出演はイヴ・モンタン、キャロル・ロール、マリー・デュボア、ジャン・フランソワ・バルメールなど。
ネット上の声
- イヴ・モンタン主演不器用な愛のサスペンス
- ラストがどうにもならなさそうな時はクラシックカーをトラックに追わせればいいという
- コルノーの映画は肩が凝るのぉとか、『メナース』を観まーすとか、そんな事を言いたい
- イヴ・モンタンの工作と警察の捜査の様子が淡々と(『刑事グラハム』のトイレットペー
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国フランス
- 時間113分
- 監督アラン・コルノー
- 主演イヴ・モンタン
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フランスがアフリカで植民地拡大政策をおし進めていた1911年。その尖兵として灼熱のサハラ砂漠で戦う陸軍中尉の恋と死を描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはアルビナ・ドゥ・ボワールヴレイ、監督は「メナース」のアラン・コルノー。ルイ・ガルデルの原作をアンリ・ドゥ・トゥルンヌとルイ・ガルデルとコルノーが共同で脚本化。撮影はブルーノ・ニュイッテン、編集はティエリー・デロクル、音楽はフィリップ・サルドが担当。出演はジェラール・ドパルデュー、ソフィー・マルソー、カトリーヌ・ドヌーヴなど。
ネット上の声
- 当時最高の制作費をかけただけあり、美術や衣装それに風景などは大作らしい物で見所の
- 農民から没落貴族の時代に上の階級及びサガン砦と名前が付くまでと登りつめた男の話
- 無理だろうと思ったけれど182分一気に観れた
- フランス名優達が続々と出てくる大河超大作
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国フランス
- 時間182分
- 監督アラン・コルノー
- 主演ジェラール・ドパルデュー