- 製作
- 2004年 アメリカ
- 時間
- ---分
- 監督
- グレッグ・アラキ
- 出演
- ブラディ・コーベットジョセフ・ゴードン=レヴィットミシェル・トラクテンバーグ
- 種類
- ヒューマンドラマ
幼少期に受けた性被害により心に深い傷を負った2人の少年の行く末を描いた青春ドラマ。スコット・ハイムが自身の経験を基に執筆した小説「謎めいた肌」を原作に、「ドゥーム・ジェネレーション」のグレッグ・アラキが監督・脚本を手がけた。
カンザス州の田舎町ハッチンソン。1981年の夏、リトルリーグのチームメイトである8歳のブライアンとニールは、子どもたちへの性加害を常習的に行っていたコーチにより人生を大きく狂わされる。精神的ショックから記憶を失い後遺症にさいなまれるブライアンは、自分は宇宙人に誘拐されて記憶を失ったのだと思い込む。一方のニールは、コーチと自分の間には“愛”があったと信じ、彼の影を追い求めて年上の男を相手に身体を売って暮らすように。空白の記憶を取り戻そうとするブライアンは、繰り返し夢に現れる少年がニールであることを突き止めるが……。
ブレイク前のジョセフ・ゴードン=レビットがニール、後に「ブルータリスト」など映画監督としても活躍するブラディ・コーベットがブライアンを演じた。日本では長らく劇場未公開のままだったが、2025年4月に劇場初公開。