- 製作
- 2019年 韓国
- 時間
- 114分
- 監督
- チョン・ジヨン
- 出演
- チョ・ジヌンイ・ハニイ・ギョンヨン
- 種類
- ヒューマンドラマサスペンス
韓国最大の金融スキャンダルとも言われる実在の事件をもとに、巨大な利権に立ち向かう熱血検事の奮闘を描いたサスペンスドラマ。ソウル地検のヤン検事は、かつて当て逃げ事件で聴取をした女性スギョンがヤンにセクハラをされたと遺書を残して自殺したことで、停職を言い渡される。身に覚えのないヤンは汚名返上のため、独自に調査を開始。大韓銀行の職員だったスギョンは、自殺する前に大検察庁の捜査部からも聴取を受けていた。大韓銀行は、破綻寸前という虚偽の報告書によって安値でファンドに売却されたが、その報告書を金融監督院に送ったのがスギョンだったのだが……。2003年にアメリカ系ファンドのローンスターが韓国外換銀行を安値で買収した後、売却で多額の利益を得たことで論争を巻き起こした事件をもとに、「折れた矢」「南営洞1985 国家暴力、22日間の記録」など社会派作品で知られるチョン・ジヨン監督がメガホンをとり映画化。「毒戦 BELIEVER」のチョ・ジヌンが主演を務めた。「のむコレ2020」(20年10月9日~/東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。