- 製作
- 2020年 アメリカ
- 時間
- 132分
- 監督
- デヴィッド・フィンチャー
- 出演
- ゲイリー・オールドマンアマンダ・セイフライドチャールズ・ダンス
- 種類
- ヒューマンドラマ
【映画史に輝く傑作『市民ケーン』はいかにして生まれたのか。脚本家マンクの視点から描く、1930年代ハリウッドの光と影。】
1940年。気鋭の監督オーソン・ウェルズに依頼され、のちの傑作『市民ケーン』の脚本執筆に挑む、毒舌でアルコール依存症の脚本家ハーマン・J・マンキーウィッツ、通称「マンク」。彼は人里離れた牧場で、自身の過去の記憶を辿りながら筆を進める。それは、新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストとその愛人マリオン・デイヴィスとの華やかな交流の日々。ハリウッド黄金期の光と、その裏に渦巻く政治的陰謀や欺瞞。マンクはなぜ、巨大な権力を持つハーストをモデルにした物語を書こうとしたのか。モノクロの映像で描き出される、一人の天才脚本家の栄光と葛藤、そして創造の苦悩。