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結婚5周年の記念日、突然妻が失踪。完璧な夫婦を演じていた夫に、全米から殺人の疑惑の目が向けられる。
アメリカ・ミズーリ州の郊外。結婚5周年の記念日の朝、ニック・ダンの妻エイミーが忽然と姿を消す。警察の捜査が始まり、メディアが殺到する中、ニックの不可解な言動から、次第に彼に妻殺害の嫌疑がかけられていく。残されたエイミーの日記には、幸せな結婚生活が恐怖に変わっていく様子の記録。完璧な夫の仮面が剥がれていくとき、事件は誰も予測できない驚愕の方向へと展開する。愛と嘘が渦巻く、サイコ・スリラー。
ネット上の声
- さすがデビッド・フィンチャー。二転三転するストーリーに最後まで目が離せなかった。後味は最悪だけど文句なしの傑作。
- 既婚男性は観たら震えると思う。もはやホラー映画w
- 奥さんが怖すぎて…。結末はちょっとついていけなかったかな。
- 最高のサスペンス!
冤罪、 サスペンス
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間149分
- 監督デヴィッド・フィンチャー
- 主演ベン・アフレック
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現代アメリカ。高級家具に囲まれながらも、不眠と虚無感に苛まれる若きエリート会社員の「僕」。彼の日常は、飛行機で隣り合わせた謎の男、タイラー・ダーデンとの出会いで一変。タイラーの提案で始まった、素手で殴り合う秘密の集会「ファイト・クラブ」。その原始的な痛みは、生きる実感を与え、夜な夜な男たちを熱狂の渦へ。しかし、クラブはタイラーのカリスマ性のもとで反社会的なテロ組織へと変貌。計画が暴走を始める中、「僕」はタイラーの恐るべき正体と、自らが引き起こした現実の前に、究極の選択を迫られる。
ネット上の声
- ブラピがとにかくカッコいい!男なら見るべき映画。
- ただただ暴力的で不快でした。何が面白いのかさっぱり分からない…。
- 最初は殴り合うだけの映画かと思ったけど全然違った。現代社会への皮肉が効いてて、ラストは衝撃。もう一回見直したくなる。
- 世界観は好きだけど、ちょっとグロいかな。エドワード・ノートンの演技はすごかった。
どんでん返し、 アクション
批評家の声
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★★★★★(5点)
いやーこれは面白い。 圧倒的な暴力描写、世紀末感あふれるカオスさ、ブラピのカッコよさ!この役のブラピはかなり偏屈した倫理観なんだけど、それは人生を自分らしく楽しく生きる方法なんだなと。極論過ぎる思考法ではあったけど男なら憧れる生き方。見終わった後、自分まで強くなった気になれます!
- 製作年1999年
- 製作国アメリカ
- 時間139分
- 監督デヴィッド・フィンチャー
- 主演エドワード・ノートン
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退職間近のベテラン刑事と血気盛んな若手刑事が、キリスト教の「七つの大罪」になぞらえた連続猟奇殺人事件を追うサイコ・スリラー。
雨が降り続く大都市。定年退職を7日後に控えたベテラン刑事サマセットと、若く野心に燃えるミルズ刑事。二人が担当することになったのは、「暴食」をモチーフにした奇怪な殺人事件。やがて、これがキリスト教の「七つの大罪」に基づく連続殺人であると判明。犯人は自らの歪んだ正義を掲げ、警察を挑発するかのように犯行を重ねていく。対照的な二人の刑事は、互いに反発しながらも、この知能犯を追跡。しかし、犯人の周到な計画は常に彼らの先を行き、捜査は絶望的な状況へ。そして、犯人が仕掛けた最後の罠が、彼らを待ち受ける衝撃の結末へと導く。
ネット上の声
- 映画史に残る傑作。ラストの衝撃は今でも忘れられない。後味は最悪だけど、それも含めてすごい作品だと思う。
- 二度と見たくない大傑作。
- ブラピもモーガンも最高。雰囲気に引き込まれる。
- 犯人が誰かとかじゃなくて、どう終わるのかが気になるサスペンス。最後まで目が離せなかった。ケビン・スペイシーがヤバいw
殺人鬼が暴れる、 どんでん返し、 サスペンス
- 製作年1995年
- 製作国アメリカ
- 時間126分
- 監督デヴィッド・フィンチャー
- 主演ブラッド・ピット
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40年前に起きた少女失踪事件の謎。天才ハッカーとジャーナリストが、財閥一族の闇に挑むミステリー。
スウェーデンのストックホルム。名誉毀損でキャリアの危機に瀕したジャーナリスト、ミカエル。彼のもとに、巨大財閥ヴァンゲル家の元会長から奇妙な依頼。それは40年前に一族が住む孤島から忽然と姿を消した少女ハリエットの捜索。調査の相棒は、背中にドラゴンのタトゥーを持つ天才ハッカー、リスベット。閉ざされた島、一族に渦巻く悪意と偽り。二人がたどり着く、想像を絶するおぞましい真実。
ネット上の声
- さすがフィンチャー監督。オープニングから世界観に引き込まれた。長さを感じさせない重厚なミステリーで、とにかくリスベットが最高にかっこいい。
- ルーニー・マーラ演じるリスベットがマジでクール!憧れる。
- 話が暗くて長い。ただただ不快感が残ったかな。
- 原作もスウェーデン版も好きだけど、ハリウッド版もこれはこれでアリ!リメイク成功例だと思う。
ハッカー、 どんでん返し、 サスペンス
- 製作年2011年
- 製作国アメリカ
- 時間158分
- 監督デヴィッド・フィンチャー
- 主演ダニエル・クレイグ
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80歳の姿で生まれ、若返っていく男の数奇な人生。時間と逆行する運命の中で見つけた、愛と喪失の物語。
第一次世界大戦末期のアメリカ・ニューオーリンズ。一人の赤ん坊が80代の老人の姿で誕生。ベンジャミン・バトンと名付けられた彼の人生は、他人とは逆方向に進む運命。老人ホームで過ごす奇妙な幼少期、そして若返るごとに経験する様々な出会いと別れ。特に、少女デイジーとの出会いは彼の人生を大きく変える。時が経つにつれ、若返る彼と年を重ねる彼女。二人の人生が一度だけ交差する瞬間。愛するが故の苦悩と、人生の喜びを描く、壮大な愛の叙事詩。
ネット上の声
- 人と違う人生でも、そこには確かな愛と出会いがあって、すごく感動した。切ないけど、観終わった後になんとも言えない温かい気持ちになる。人生について考えさせられる名作。
- とにかく長い…。設定はユニークだけど、ストーリーにあまり入り込めなかった。評価高いみたいだけど、自分には合わなかったな。
- 3時間近いけど、ベンジャミンの一生に引き込まれてあっという間だった。誰の人生も特別なんだなと思わされた。ただ、もう少し短くても良かったかもw
- 設定がまず面白い。ブラピがどんどん若返っていくのがすごい。最高の映画だった!
恋愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国アメリカ
- 時間167分
- 監督デヴィッド・フィンチャー
- 主演ブラッド・ピット
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孤独な大富豪を襲う、現実と虚構が交錯する謎の「ゲーム」。その先に待つ衝撃の結末。
現代のサンフランシスコ。富と名声を手にしながらも、心を閉ざし孤独に生きる投資銀行家ニコラス。48歳の誕生日、奔放な弟から贈られたのは、人生を一変させるという謎の体験型「ゲーム」への招待状。日常に退屈していた彼が軽い気持ちで参加した途端、彼の全財産と生命が脅かされる不可解な事件が続発。これは本当にゲームなのか、それとも誰かの巨大な陰謀か。疑心暗鬼の中、必死の逃走劇。
ネット上の声
- 計画上出来ても実行は出来もしないことを簡単に出来ることにされても
- 教えよう。この【ゲーム】の“真の目的”を
- 『反則技』をやってのけた超一級スリラー!
- フィンチャーらしくない、後味の良い作品
トラウマになる、 どんでん返し、 サスペンス
- 製作年1997年
- 製作国アメリカ
- 時間128分
- 監督デヴィッド・フィンチャー
- 主演マイケル・ダグラス
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2003年、ハーバード大学。一人の天才学生が始めたSNSが、人間関係の概念を変え、億万長者と孤独を生み出す。
舞台は2003年のハーバード大学。対人関係に不器用なプログラミングの天才マーク・ザッカーバーグ。恋人に振られた腹いせに学内の女子学生を格付けするサイトを制作したことが、彼の運命を大きく変える。親友エドゥアルドの資金援助を受け、学内限定SNS「The Facebook」を立ち上げる。サービスは爆発的に成長し、世界的な現象となっていくが、その裏側では友情の亀裂、裏切り、そして複数の訴訟という巨大な代償が待ち受けていた。5億人の「友達」を持つ男が、たった一人の親友を失うまでの光と影の物語。
ネット上の声
- ザッカーバーグがというよりも、ジェシーアイゼンバーグがこういう人なのではと思って
- フィンチャーの見方・考え方・捉え方
- 「私を 置いていかないで〜!」
- 本作が彼女に酷評された理由
天才、 会社設立(起業)、 プログラマー、 実話
- 製作年2010年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督デヴィッド・フィンチャー
- 主演ジェシー・アイゼンバーグ
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映画史に輝く傑作『市民ケーン』はいかにして生まれたのか。脚本家マンクの視点から描く、1930年代ハリウッドの光と影。
1940年。気鋭の監督オーソン・ウェルズに依頼され、のちの傑作『市民ケーン』の脚本執筆に挑む、毒舌でアルコール依存症の脚本家ハーマン・J・マンキーウィッツ、通称「マンク」。彼は人里離れた牧場で、自身の過去の記憶を辿りながら筆を進める。それは、新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストとその愛人マリオン・デイヴィスとの華やかな交流の日々。ハリウッド黄金期の光と、その裏に渦巻く政治的陰謀や欺瞞。マンクはなぜ、巨大な権力を持つハーストをモデルにした物語を書こうとしたのか。モノクロの映像で描き出される、一人の天才脚本家の栄光と葛藤、そして創造の苦悩。
ネット上の声
- 逆境無頼マンク。 温度感が低めなのも『市民ケーン』ゆずり?
- 「市民ケーン」と共にクレイジーなハリウッド黄金期が蘇る
- 「市民ケーン」製作裏話を脚本家を主役に、時代背景も描く
- フィンチャー映画史上、最も熱い物語かも。
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間132分
- 監督デヴィッド・フィンチャー
- 主演ゲイリー・オールドマン
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パリの裏社会で、その存在を恐れられている謎めいた女殺し屋ジー。しかし、事件を目撃した少女の殺害を拒否したことで、ジーは、仲間からも、刑事からも追われる身に。自らの過去への清算と、事件に巻き込まれて失明した少女への償いのために、ジーは邪悪な犯罪陰謀に立ち向かう。
ネット上の声
- もちろんまだ観てないけど予告が公開されたので投稿っ
- 【ジョン・ウー】
サスペンス、 アクション
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間119分
- 監督デヴィッド・フィンチャー
- 主演マイケル・ファスベンダー
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1970年代サンフランシスコを震撼させた連続殺人鬼。その謎に挑む、一人の風刺漫画家の執念の追跡劇。
1969年、サンフランシスコ。新聞社に届いた一通の挑戦状。自らを「ゾディアック」と名乗る犯人からの、暗号で書かれた殺人予告。警察が捜査に行き詰まる中、この事件に心を奪われた一人の男、風刺漫画家のロバート・グレイスミス。彼は同僚の記者と共に、事件の真相を追い始める。しかし、深まる謎と終わりの見えない追跡は、彼の人生を少しずつ蝕んでいく。これは、正体不明の殺人鬼に人生を狂わされた者たちの、数十年にわたる執念の記録。
ネット上の声
- 激シブ!フレンチ・コネクションの再来か
- 実は、フィンチャーにしてやられたの?
- デビッド・フィンチャー さすがです。
- Dフィンチャーの大人な非エンタメ映画
殺人鬼が暴れる、 実話、 サスペンス
- 製作年2006年
- 製作国アメリカ
- 時間157分
- 監督デヴィッド・フィンチャー
- 主演ジェイク・ギレンホール
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緊急避難用のパニック・ルームに立てこもった母子と強盗の攻防を描くサスペンス映画
夫と離婚し、娘と住む新居に越してきたメグは、その夜、強盗団の侵入に気づき、娘とともにパニック・ルーム=緊急時の避難用個室に逃れる。が、引っ越ししたばかりのこの部屋の電話がまだ通じていない。しかも、強盗の狙う大金はこの部屋に隠されていた。脚本は、監督とは初コンビの「スネーク・アイズ」のデビッド・コープ。監督と「ファイト・クラブ」で組んだ撮影のコンラッド・W・ホール、編集のアンガス・ウォールが参加。
ネット上の声
- 純粋なデヴィッド・フィンチャーの技術力
- デイヴィッド・フィンチャーならでは…
- ジョディ版「暗くなるまで待って!」
- ファミリー向けパニックムービー
脱出、 サスペンス
- 製作年2002年
- 製作国アメリカ
- 時間113分
- 監督デヴィッド・フィンチャー
- 主演ジョディ・フォスター
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凶暴な宇宙生命体と女性宇宙航海士リプリーの戦いを描く名作SF「エイリアン」シリーズ第3作。2270年、エイリアンの脅威から逃れたリプリーの乗る救命艇が囚人惑星フィオリーナに不時着。唯一の生存者だったリプリーは男ばかりの惑星に波紋を起こす。そんな中、エイリアンが惑星に紛れ込んでおり、囚人たちを次々と襲撃。武器のない不利な状況に加え、リプリーは自分の体がエイリアンに寄生されていたことを知る……。監督はミュージックビデオやCMを手がけてきた新人デビッド・フィンチャー。03年に30分長い「完全版」が発表。劇場公開版ではエイリアンが寄生した宿主は犬だったが、完全版では牛になるなど本来描かれる予定だったシーンなどが加えられている。
ネット上の声
- エイリアンシリーズ補正がかかっているのか、言われるほど悪くはない気がするシリーズ
- 恐怖、暴力、グロ、エロ、そして重要なファクターとなっている宗教観...
- 3と4は、リプリーの悪夢のお話なんです
- 私は好き!だけどスタッフに文句がある!
刑務所、 エイリアン・モンスター、 SF
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間115分
- 監督デヴィッド・フィンチャー
- 主演シガーニー・ウィーヴァー