- 製作
- 2021年 日本
- 時間
- 97分
- 監督
- 曽根剛
- 出演
- マイケル・キダAwich毎熊克哉
- 種類
- ヒューマンドラマ
「カメラを止めるな!」の上田慎一郎が脚本、「カメ止め」で撮影監督を務めた曽根剛がメガホンをとったヒューマンドラマ。「笑い」がもたらす癒しの力によって、人々が困難や葛藤を乗り越えていく姿を描く。東日本大震災のドキュメンタリーを作るために来日したアメリカ人映像ディレクターのスティーブは、被災地を訪れた際に見かけた演劇の舞台をきっかけにコメディ映画を作ることを思いつくが、作品製作に暗雲が立ち込めてしまう。しかし、彼には映画を撮らないといけないある理由があった。一方、3・11で息子を亡くし、ロサンゼルスに移り住んだ日本人シンガーの麗子は、歌のせいで息子を失ったという罪悪感にさいなまれていた。シンガーとして活動することや日本に残してきた夫と向き合えない年月を過ごしていた彼女は、夫からの手紙の中にあるものを見つける。スティーブ役を「コンフィデンスマン JP」の執事役で知られるマイケル・キダ、麗子役をラッパーのAwichがそれぞれ演じる。