- 製作
- 2022年 日本
- 時間
- ---分
- 監督
- 森岡利行
- 出演
- 高橋克実白洲迅板尾創路
- 種類
- ヒューマンドラマ
ベテラン俳優の高橋克実が映画初主演を務め、直木賞作家・奥田英朗の同名小説を映画化。寂れた町で理髪店を営む親子を軸に、過疎化や少子高齢化、介護、結婚難など様々な問題に直面しながらも懸命に生きる人々の姿をユーモラスに描く。
かつて炭鉱町だった筑沢町で、親から継いだ小さな理髪店を営む向田康彦。ある日、東京で働く息子・和昌が帰郷し、会社を辞めて店を継ぎたいと言い出す。自身の過去が脳裏をよぎり複雑な胸中に陥る康彦だったが、和昌は理容師学校の費用を稼ぐため、近所の運送会社でバイトを始める。そんな中、市役所で開かれた地域振興についての会議に出席した康彦と和昌は、過疎化が進む町の活性化を巡って意見を対立させる。
康彦の息子・和昌を白洲迅、妻・恭子を富田靖子、同級生を板尾創路と近藤芳正が演じる。監督・脚本は「純平、考え直せ」の森岡利行。