- 製作
- 2019年 日本
- 時間
- 99分
- 監督
- 大宮浩一
- 出演
- ---
- 種類
- ドキュメンタリー
日本海の沖合に浮かぶ、山形県の離島・飛島(とびしま)に暮らす人びとを追ったドキュメンタリー。山形県の酒田港からの定期船で75分の場所に位置する山形県唯一の有人離島・飛島。豊かな自然を誇り、島の全域は国定公園に指定されている。かつては日本海側の海の交通の要所として栄え、島民の多くは漁業や農業で生計を立ててきた。しかし、過疎と高齢化が進み、現在は140人ほどが暮らしている。この島に生まれ、漁業を営む老夫婦、高校進学のために島を出て行く中学生、かつて島から出た人や、都会から飛島にやって来た若い人たちなど、平成最期の1年間に記録した飛島の人びとの暮らしを通して、社会を営み、生きていくために本当に必要なものとは何かを問いかけていく。 監督は、介護福祉現場を追ったドキュメンタリー「ただいま それぞれの居場所」の大宮浩一と単身高齢者たちを追ったドキュメンタリー「桜の樹の下」の田中圭。