- 製作
- 2022年 日本
- 時間
- 81分
- 監督
- 坂本浩一
- 出演
- 荒木宏文小宮有紗松田凌
- 種類
- 時代劇
同じ作品世界を舞台にした「ムービー(映画)」と「ステージ(演劇)」を公開&上演するプロジェクト「ムビ×ステ」の第3弾「漆黒天」の映画版。ぼろをまとい、記憶を失くした男が江戸の町に現れる。男はなりゆきから喜多というコソ泥女を助ける。喜多はお礼に、男に「名無し」という名を与え、狂言作者の玄馬、ごろつきの邑麻兄弟らを巻き込み、男の素性を探りはじめる。名無しについてわかっていることは、謎の剣客たちに命を狙われているということだけ。しかし、襲撃されるたびに圧倒的な剣技で刺客を返り討ちにする名無しは、自分でもなぜこれほどまでに強いのか、思い出せずにいる。ある時、町で悪事の限りを尽くす「日陰党」の名を聞いた名無しは、記憶の中に残っていた「愛する者の死に際」がよみがえる。主演は、「ミュージカル『刀剣乱舞』」など2.5次元舞台で数多く活躍する荒木宏文。脚本を「舞台『刀剣乱舞』」シリーズの脚本・演出を手がける末満健一が担当。監督は仮面ライダーやスーパー戦隊などの特撮作品で知られる坂本浩一。