全3作品。安藤光造監督が制作した映画ランキング

ディスコの聖地を守るため、パラパラに青春を懸けた高校生たち！熱血ダンス・エンターテインメント。

2000年代、パラパラブーム全盛期。高校生のユウジたちは、行きつけのディスコを心の拠り所としていた。しかし、そのディスコが地上げ屋の嫌がらせで閉店の危機に。店を救う唯一の方法は、パラパラダンスの全国大会で優勝し、賞金を手にすること。ライバルチームとの対決、仲間との衝突、そして淡い恋。様々な困難を乗り越え、彼らは最高のパフォーマンスで奇跡を起こせるのか。友情と情熱が炸裂する青春ダンスムービー。

東京・下北沢を舞台に、往年のフォード、ランボルギーニ、マクラーレンなどの名車が多数登場してカーチェイスを繰り広げるクライムコメディ。 タトゥアーティストのKENは、相棒のSMOKYが栽培する大麻の販売でなんとか生計を立てているが、愛犬ブービーに悪性の腫瘍が見つかり、高額の手術代が必要となってしまう。手術代を稼ぐために2人はネットで見つけた闇バイトに手を出し、宝石店に強盗に入る。そこで店内に飾られていたレコードが気に入ったKENは、宝石とともにレコードを盗んでしまう。しかし、そのレコードは時価数億円を軽く超える伝説のレコード「シモキタブレイザー」だった。伝説のレコードをめぐり、事態は宝石店の極悪オーナー、シモキタ署の刑事たちをも巻き込んだ大騒動へと発展していく。 KEN役をボーイズグループ「VOYZ BOY」の元メンバーで、「東京リベンジャーズ　血のハロウィン編」に出演した佐藤嘉寿人、SMOKY役を舞台「ハイキュー‼」シリーズの赤名竜乃介がそれぞれ演じる。監督は「灰色の壁　大宮ノトーリアス」を手がけた、下北沢出身の安藤光造。

元暴走族総長、塀の中からの再出発。しかし、社会の壁と過去の因縁が男を再び暴力の世界へと引き戻す、実話ベースの物語。

舞台は現代の日本。かつて関東最大の暴走族を率いた伝説の総長、吉田義男。8年の刑期を終え、堅気として生きることを心に誓い出所する。家族のために真面目に働こうとする吉田。しかし、元総長という経歴は社会の偏見という「灰色の壁」となり、彼の前に立ちはだかる。さらに、かつての仲間や敵対組織が彼を放ってはおかない。平穏な生活を求める彼の願いとは裏腹に、次々と起こる事件。大切なものを守るため、彼は再び拳を握るしかないのか。暴力の連鎖から抜け出そうともがく男の葛藤を描く、重厚な人間ドラマ。