全7作品。藤橋誠監督が制作した映画ランキング

小学6年生の女の子・小日向未生。英語教育を実践している群馬国際アカデミーに転校し将来の夢へ向かって邁進中。未生の弟・博志は、元日本代表の父・達也に憧れ、将来はラガーマンになりたいと思っているが運動神経は良くない。博志は達也に指導を乞うが…。

群馬県太田市の実家に戻り、家業の鈴木自動車を継いだ元気（濱本暢博）。しかし、結局は父の弟・元助（加藤俊雄）に社長の椅子を譲り、元気は商工会議所の事業「ドリームカー」の資金集めに奔走する。一方、元気の娘で未来を予知できる夢乃（澤浦聖奈）は転校先の小学校になじめずにいた。

日本のブラジルタウンである群馬県大泉町を舞台に制作された「まち映画」。 地元から脱出すべく日々、勉強と部活に励む亜美。職業実習で派遣された先で、数年ぶりに別居中の父・秀俊と再会する。秀俊は不況で苦しむ町を盛り上げるために国道254号線でのストリートサッカー大会を企画していた。渋々手伝う亜美だったが、次第に父の家族と地元への温かい想いに気づくのだった・・・。

ソフトボールでオリンピックに出場する夢を描く小学6年生・小日向由紀。“みんなでソフトボールがしたい！”と仲間探しを日々行うが、なかなか見つからない。しかし、諦めずに奔走していると、高校のバドミントン部で部長をしている川上美沙と偶然出会い…。

吉沢ゆり（金子遊那）が通う群馬県太田市の小学校で、太田のことを調査する課題が出され、ゆりは足尾銅山鉱毒問題について興味を抱く。一方、曾祖父が鉱毒問題に携わっていた丸山恵介（古暮星心）も同じテーマを調べるうちに、地域の人々が鉱毒根絶のため奔走した歴史を知り、身近な問題として見つめ直す。

卒業論文のテーマに選んだ群馬県玉村町の郷土芸能・水神祭の取材と並行し、就職活動にも精を出す群馬県立女子大学4年生の伊藤多美江。ある日、高校卒業後に女優を目指して東京に出ていった妹の真世が帰郷し、多美江のアパートに転がり込んでくる。真世は多美江に紹介された焼肉店でアルバイトを始めるが、店の経営者の息子で映画監督を目指す大学生・大森康一が制作する、玉村町の伝説を基にした作品に出演することに。やがて、真世の存在が多美江と大森の運命を大きく変えていく。