-
義理で斬った男の妻子を守る旅、渡世人の意地と人情が交錯する股旅悲劇。
舞台は信州追分。渡世の義理から、三蔵という男を斬った凄腕のやくざ、沓掛時次郎。しかし、死に際の三蔵から妻子を故郷の熊谷宿まで送り届けてほしいと託される。時次郎は、斬った男の妻おきぬとその子・太郎を連れ、贖罪の旅へ。道中、おきぬは病に倒れ、追っ手の影も迫る。守るべき者を得たことで揺れ動く渡世人の心。果たして時次郎は、二人を無事に送り届けることができるのか。義理と人情の狭間で下す、一匹狼の決断。'}, {
ネット上の声
- 一宿一飯。ヤクザ映画の原点を感じる時代劇
- 男女の切ない恋物語(でも渥美清には爆笑)
- この朝吉は、渥美清の為に創られた。
- 中村錦之助x渥美清、夢の共演!
時代劇
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督加藤泰
- 主演中村錦之助
-
明治の東京、腕っぷしの強い人力車夫・辰五郎。義理と人情を胸に、悪徳ヤクザ一家へ単身殴り込みをかける痛快任侠活劇。
舞台は文明開化に沸く明治時代の東京・神田。威勢のいい人力車夫「喧嘩辰」こと辰五郎は、曲がったことが大嫌いな江戸っ子気質。ある日、馴染みの芸者が悪徳ヤクザの島田組に借金のカタとして売られようとしているのを知る。義憤に駆られた辰五郎は、たった一人で島田組へ殴り込みを決意。しかし、彼の前には非情な罠と強力な敵が待ち受ける。愛する者と町の平和を守るため、辰五郎の命を懸けた戦いの幕開け。
ネット上の声
- スクリューボールなやくざ映画
- 明治31年大阪駅
- 加藤泰は好きな監督だが、本作は鈴木則文との共同脚本の所為かお互いのクセがぶつかり
- 任侠、破天荒、男と女の愛を乗せて
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督加藤泰
- 主演内田良平
-
義理と人情に生きる男が、非道な敵に立ち向かう。鶴田浩二主演、加藤泰監督が描く任侠映画の金字塔。
舞台は明治中期の東京・木場。亡き親分の跡を継ぎ、ヤクザ一家の三代目となった菊池浅次郎。彼は、堅気衆を守り、仁義を重んじる昔気質の侠客。しかし、新興のヤクザ一家が非道なやり方で彼の縄張りを侵食し始める。度重なる挑発にも、ひたすら耐え忍ぶ浅次郎。だが、愛する弟分を殺された時、彼の怒りはついに限界を超える。加藤泰監督の低く構えたカメラワークと、鶴田浩二の静かな怒りの演技が光る、任侠映画の様式美の極致。
ネット上の声
- 上方の喜劇王藤原寛美、その芸達者の笑いと人情のスパイスが加わってこそ、本作は最高の娯楽作品になったのだと思います
- EXILE?jsb?て思って見始めました(←ウソから始める映画レビュー)
- 極道を襲名する漢
- 任侠映画の中では、脚本にひとつ仕掛けを作ることで他の作品のマンネリさを打破しよう
ヤクザ・ギャング
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督加藤泰
- 主演鶴田浩二
-
幕末の動乱期、許されぬ恋と裏切りが生んだ復讐の炎。一人の男を修羅の道へと駆り立てる、壮絶な一代記。
時代は幕末。勤王派の志士として活動していた仙石隼人。しかし、許されぬ恋と同志の裏切りによって、彼は全てを失う。愛する者を奪われ、生きる意味をなくした隼人を突き動かすのは、裏切り者たちへの燃え盛るような復讐心のみ。刀を手に、彼は非情な修羅と化す。次々と現れる強敵を斬り伏せ、血の道を突き進むその先に待つものは何か。巨匠・加藤泰監督が描く、壮絶なアクションと人間ドラマが織りなす、復讐に生きた男の悲しき物語。
ネット上の声
- こりゃ厳しい
- 会津の小鉄
- 菅原文太の雪山絶叫登山から始まって、青姦セックス、大名行列を強引なパンフォーカス
- 幕末の、池田屋事件とか、蛤御門の変だとかの、流れが分かっているから観ていられるが
幕末、 ヒューマンドラマ、 時代劇
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間147分
- 監督加藤泰
- 主演菅原文太
-
明治末期の北九州、男たちの世界で咲き誇る一輪の侠花。父の跡を継ぎ、一家を背負う女組長の壮絶なる一代記。
時代は明治末期の北九州・若松。石炭荷役の利権を巡り、ヤクザたちの抗争が絶えない港町。主人公は、名門ヤクザ一家の跡取り娘。男勝りの気性と美貌を併せ持つ。きっかけは、父である親分の突然の死。一家存亡の危機に、彼女は女組長となることを決意。しかし、その道は裏切りと非情な暴力が渦巻く茨の道。愛する者を守るため、一家の看板を守るため、非情な世界へと身を投じる彼女の先に待つ運命。
ネット上の声
- 真木洋子と男がセッスクおっぱじめて、その横でクシャミを我慢する任田順好がハイライ
- 列車内でまるで運命に翻弄されるように女と男が出会う場面から、一貫してローアングル
- ひとりの映画監督から推された一本の映画に巡り会えるのに、気づけば30年でした
- 『炎のごとく』よりは面白いといえ長すぎるし加藤泰の衰えも感じてしまう
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間147分
- 監督加藤泰
- 主演真木洋子
-
「緋牡丹のお竜」こと矢野竜子が名古屋を舞台に大暴れ!仁義とイカサマが渦巻く花札勝負の結末。
明治中期、名古屋。旅から旅へと渡り歩く女渡世人「緋牡丹のお竜」こと矢野竜子。彼女が世話になった西之丸一家は、対立する金原一家の卑劣な罠にはまり、窮地に立たされていた。金原一家は、イカサマ賭博で縄張りを次々と手中に収める悪徳ヤクザ。恩義ある一家を救うため、そしてヤクザ社会の仁義を守るため、お竜は得意の花札を手に、命を賭けた大勝負に挑む。藤純子の凛とした魅力が炸裂する、人気シリーズ第3弾。
ネット上の声
- ポータブルDVDによる車内鑑賞レビュー
- ただ、主題歌は別の人に歌ってほしかった
- 親分さん、おひかえなすって!
- 仁侠映画に咲いた一輪の華
ヒューマンドラマ、 緋牡丹博徒
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督加藤泰
- 主演藤純子
-
明治の世、父の仇を討つため旅する女渡世人。緋牡丹のお竜、仁義と怒りのドスを抜く任侠活劇。
舞台は明治中期の東京・深川。父の仇を探す旅を続ける女渡世人・緋牡丹のお竜。ある日、世話になった貸元が非道なヤクザ一家に殺される事件が発生。父の死の真相に繋がる手がかりと、目の前の非道。二つの宿命が交差する時、お竜の怒りが爆発。仁義なき悪を斬るため、単身敵地へと殴り込む彼女を待つ過酷な運命。
ネット上の声
- 随分とモタモタした開始だな〜だったんだけど
- 松竹の文芸映画みたいな任侠映画。
- 映像美と緊張感に痺れました
- 藤純子さんの美貌にシビれる
ヒューマンドラマ、 緋牡丹博徒
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督加藤泰
- 主演藤純子
-
ボストンマラソンを完走し、そのまま舞台で太鼓を打ち鳴らす。伝説の和太鼓集団「鬼太鼓座」の壮絶な生き様を追うドキュメンタリー。
舞台は佐渡島。「走ることと叩くことは一体」という哲学を掲げる和太鼓集団「鬼太鼓座」。本作は、彼らの厳しい共同生活と、日々長距離を走るという過酷なトレーニングを記録したドキュメンタリー。その集大成は1975年のアメリカ公演。メンバーはボストンマラソンを全員で完走した後、汗だくのまま舞台に上がり、魂の太鼓を打ち鳴らす。肉体と精神の限界に挑む、彼らの芸術への純粋な献身の記録。
ネット上の声
- 書いてあるあらすじが殆ど関係ないクセ強ドキュメンタリー
- 原初のリズムに迫る
- ミュージカル
- 太鼓の音にかぶせるように流れる一柳彗の電子音、肉体だけに注視させない前衛的で狂っ
ドキュメンタリー
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督加藤泰
- 主演河内敏夫
-
瞼の裏に浮かぶ母の面影。生き別れた母を求め、江戸の町をさすらう博徒・忠太郎の旅。
時は江戸時代。幼い頃に生き別れ、瞼の裏にだけ残る母の面影を追って旅を続ける博徒、番場の忠太郎。長い放浪の末、ついに江戸で母の居場所を突き止める。しかし、今は裕福な店の後妻となり、幸せな暮らしを送る母は、忠太郎を我が子と認めようとはしない。一目会いたいという長年の願いが打ち砕かれた忠太郎の絶望。親子の情と非情な運命を描く、股旅ものの傑作。
ネット上の声
- わかっているという展開でも涙してしまう
- 子を思う気持ち、母を慕う気持ち
- 瞼のおっかさんを想い続けて
- 見える母親、見えない母親
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督加藤泰
- 主演中村錦之助
-
愛する家族を惨殺された男。その手に握られたドスは、裏切り者への復讐の証。血と硝煙の果てに待つ、あまりにも哀しい運命。
昭和の日本。ヤクザ稼業から足を洗い、愛する妻と子と共にささやかな幸せを掴んだ男。しかし、その日常はかつての仲間たちの裏切りによって無残に打ち砕かれる。家族を皆殺しにされた男は、復讐の鬼と化し、再びドスを手に取る。一人、また一人と、裏切り者たちを地獄へと送る孤独な道行き。憎しみの連鎖の果てに、彼を待ち受けるものとは何か。加藤泰監督が非情なまでに美しく描く、任侠映画史に刻まれる、あまりにも哀しい復讐の物語。
ネット上の声
- 佐藤允は和製ブロンソン&裏さくらサン
- 「お前たちは美しいものを殺した」?
- 佐藤允の隠れた代表作です。
- ブロンソンによせて
サスペンス
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督加藤泰
- 主演佐藤允
-
貧しさから逃れるため新選組に入隊した若者。彼が目の当たりにしたのは、裏切りと粛清が渦巻く血塗られた組織の現実だった。
舞台は動乱の幕末、京都。貧しい農民の佐太郎は、侍になる夢を抱き新選組に入隊。しかし、彼を待ち受けていたのは、理想とはかけ離れた現実。局長・近藤勇と副長・土方歳三による鉄の掟、そして裏切り者や脱退者へ加えられる容赦ない粛清。仲間が次々と命を落とす中、佐太郎の純粋な心は次第に破壊されていく。新選組の英雄像の裏に隠された、非情で残酷な真実を暴く衝撃作。
ネット上の声
- リメイクしたら
- 新撰組の真実
- 目的―手段の一本道、と
- 新撰組のドロドロ
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督加藤泰
- 主演大川橋蔵
-
裏切りと欲望の果て、亡霊と化した妻の怨念が夫を襲う。日本三大怪談を描く恐怖の頂点。
江戸時代。貧しい浪人・民谷伊右衛門は、出世のために献身的な妻お岩を裏切る決断。裕福な家の娘との縁談が持ち上がり、邪魔になったお岩に毒薬を飲ませ、惨殺。しかし、それは恐怖の始まりに過ぎなかった。亡霊となったお岩の執念が、伊右衛門の行く先々で怪奇現象を引き起こす。裏切り者の行く末に待ち受ける、血も凍る壮絶な復讐劇。巨匠・加藤泰が描く、様式美と情念が渦巻くジャパニーズホラーの金字塔。
ネット上の声
- もうそれまでは退屈で退屈でしょうがないんだけどやっぱりお岩さんが無敵モードに入っ
- イケメンイメージの伊右衛門をふてぶてしい無精髭のクズ男な若山富三郎で描いた60年
- YouTubeで展開している東映時代劇チャンネル
- 負のパワーが凄すぎて、おもしろかった
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督加藤泰
- 主演若山富三郎
-
ベテラン成澤昌茂の久方振りのオリジナル・シナリオを、「源氏九郎颯爽記 白狐二刀流」の加藤泰が監督、同じく「源氏九郎颯爽記 白狐二刀流」の坪井誠が撮影した異色時代劇。「源氏九郎颯爽記 白狐二刀流」の中村錦之助、「夜の鼓」の三國連太郎、「丹下左膳(1958)」の長谷川裕見子、それに丘さとみ、進藤英太郎、薄田研二、殿山泰司らが出演している。
ネット上の声
- 確かに斬られた筈なのに…
- 出演者全員すっぴんで有名な本作だが、錦ちゃん演じる銀次は渡世の経験が浅く幼稚で素
- 爪弾きの風来坊銀次が面倒見の良い仙太郎とともに故郷に帰ることになるノワール風味の
- あまりノレなかったが、コミュニティから外れた者を迫害し続ける村社会の陰湿さに対し
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督加藤泰
- 主演中村錦之助
-
渡世の義理と父の仇。深紅の牡丹を背負う女渡世人・お竜が、非道なヤクザ組織に単身で殴り込む、任侠映画の金字塔。
明治時代の九州・若松。父の仇を探す旅を続ける“緋牡丹のお竜”こと矢野竜子。ある港町で、石炭荷役の権利を巡り、善良な川船頭組が悪徳なヤクザ組織・金歯一家に苦しめられている惨状を目撃。渡世の義理から川船頭組に加勢することを決意するお竜。しかし、金歯一家の背後には、父の仇である宿敵の影が。仁義なき敵を相手に、お竜の怒りの長ドスが閃光を放つ。
ネット上の声
- 加藤泰の熟年の技です
- ラストシーンのお竜の表情だけで観る価値あり!
- 加藤泰美学炸裂で実に目が散る
- シリーズで一番泣かせます
ヒューマンドラマ、 緋牡丹博徒
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督加藤泰
- 主演藤純子
-
「大殺陣 雄呂血」の星川清司がシナリオを執筆、「骨までしゃぶる」の加藤泰が監督したアクションもの。撮影は「運が良けりゃ」の高羽哲夫。
ネット上の声
- 松竹で撮っても東映クオリティ
- 俳優・伊丹十三の最高傑作
- 今はもう、誰も知らない
- ほほに傷の先生がたばこ
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督加藤泰
- 主演安藤昇
-
「お尋ね者七人」の笠原和夫と森田新が共同でシナリオを執筆し、「骨までしゃぶる」の加藤泰が監督したアクションもの。撮影は「冒険大活劇 黄金の盗賊」の古谷伸。
ネット上の声
- 加藤泰監督、安藤昇の男囚物
- 安藤昇東映第一作
- 安藤昇が格好いいので☆3つ!
- 戦争遺族の為の食糧を米軍から盗んでいた川田は親友塚田を庇って刑務所に入る
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督加藤泰
- 主演安藤昇
-
かつて、幾度も映画化され、数々の名作を生んだ、尾崎士郎原作『人生劇場』のこれは十三度目の映画化。任侠の道ひと筋に生きる男たちと、彼らをめぐる多感な女たち。それぞれ一途な情熱で各自の人生をたどる姿を描く大河ドラマ。脚本は「初笑い びっくり武士道」の野村芳太郎と三村晴彦、監督は脚本も執筆している「昭和おんな博徒」の加藤泰、撮影は「喜劇 新婚大混線」の丸山恵司がそれぞれ抵当。
ネット上の声
- NO.24「し」のつく元気になった邦画
- 変貌していく時節への挽歌
- 加藤泰がこの世へのせめてもの心遣いに礼讃するところの(現し世)は夜の夢と見まがう
- さすがにご都合主義が行き過ぎだが、それを「これも縁ですな」と強引に納得させる感じ
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間167分
- 監督加藤泰
- 主演竹脇無我
-
林不忘原作から「天草四郎時貞」の石堂淑朗が脚色、「瞼の母(1962)」の加藤泰が監督した剣豪もの。撮影は「壁の中の美女」の鈴木重平。
ネット上の声
- 加藤泰は山中貞雄の甥であることで有名だが、そんな加藤がチャンバラ映画のビッグタイ
- 丹下左膳・THE ORIGIN的な映画だとは知らずに見たが良かった
- 丹下左膳を真っ向メロドラマにしてしまうのが加藤泰
- フィルムセンター 加藤泰監督特集
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督加藤泰
- 主演大友柳太朗
-
“女賭博師”江波杏子の東映初出澄。父親、恋人の仇を追って女渡世人になり、復讐を遂げるまでを描く。藤原審爾の同名小説の映画化。脚本は「関東テキヤ一家 浅草の代紋」の鳥居元宏と「まむしの兄弟 お礼参り」の本田達男、監督は、「緋牡丹博徒 お命戴きます」の加藤泰、撮影は「女番長ブルース 牝蜂の挑戦」の古谷伸がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 夫を奪われた妻の復讐物語!
- 冒頭でグサリと刺す様から、覚悟が決まった女の夫殺しを子殺しにすり替えたのがタラン
- 主人公である女侠客の耐えて夫の仇を討つというウェットな役柄と江波杏子のドライなキ
- 始まった途端から復讐が始まっていてそのままオープニングクレジットの背景で話が進む
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督加藤泰
- 主演江波杏子
-
若き殿様が、藩を揺るがす巨大な陰謀にただ一人で立ち向かう!華麗な剣技と正義が乱れ咲く、痛快時代劇絵巻。
江戸時代、平和な小藩・浅川藩。領民から慕われる心優しき若殿・浅川源之助。しかし、その裏では、藩の乗っ取りを企む家老たちの黒い陰謀が渦巻いていた。父の急死の真相を探るうち、巨大な悪の存在に気づく源之助。彼は領民と藩を守るため、正義の剣を手に、たった一人で悪に立ち向かうことを決意する。次々と襲い来る刺客たちとの死闘。若き殿様の運命を懸けた戦いの始まり。
ネット上の声
- 序盤の展開から勝手にスクリューボールコメディみたいなのを思い浮かべてたら全然違っ
- シネスコの幅の削り方、的確なアクションつなぎにはらしさを感じるが、ローショットや
- 掛小屋での悪漢たちとのチャンバラが最高!舞台の隅々を満遍なく活かした撮影が見事
- 前半で、大川橋蔵が大川恵子の手を引いて橋の上を歩いていて、大川橋蔵が
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督加藤泰
- 主演大川橋蔵
-
山上伊太郎の原作を、「紅顔の密使」の加藤泰が脚色・監督したもので、橋蔵が鼠小僧に扮して活躍する娯楽時代劇。
ネット上の声
- 加藤泰の歌舞伎シネマ
- 香川京子の小手返し♡
- いかにも加藤泰なキマッた画・構図がめちゃくちゃかっこよくてロングショットのドタバ
- 加藤泰の低いカメラアングルからカッコいいショットも、反体制鼠小僧の物語もカタルシ
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督加藤泰
- 主演大川橋蔵
-
福田善之原作を彼自身と「若き日の次郎長 東海道のつむじ風」の小野竜之助、神波史男が共同で脚色、「丹下左膳 乾雲坤竜の巻」の加藤泰が監督したアクション・コメディ。撮影は「薩陀峠の対決」の古谷伸。
ネット上の声
- 主人公はあくまでも猿飛佐助。そして恋仲となるのが雲隠才蔵だ!
- 歌って踊って実は意外と本格派だったりして、カルト十勇士
- 珍品 ミュージカル仕立て?の大阪の陣
- 重いテーマのミュージカル時代劇
時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督加藤泰
- 主演中村錦之助
-
「右門捕物帖 南蛮鮫」の鈴木兵吾の脚本を「炎の城」の加藤泰が監督した股旅もの。撮影は「孤剣は折れず 月影一刀流」の鷲尾元也。
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督加藤泰
- 主演高田浩吉
-
東映スコープ黒白版。『面白倶楽部』所載の柴田錬三郎の原作から「大名囃子 (前後篇)」の結束信二が脚本執筆、「恋染め浪人」の加藤泰が監督した時代劇。撮影は「花まつり男道中」の松井鴻。主演者は、「雨の花笠」の中村錦之助、「海賊奉行」の田代百合子、「暴れん坊街道」の千原しのぶ。その他、小沢栄、桂小金治、片岡栄二郎、清川荘司など。
ネット上の声
- お若い方々、加藤泰「源九郎颯風記 濡れ髪二刀流」の名を出すモノと今後出逢うような
- 二本の宝刀を巡り様々に勢力が入り交じる中で、義経公の子孫である源氏九郎が大活躍
- 中村錦之助が出てくるシーンがことごとくカッコイイ
- 堂々とした錦之介の殺陣
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督加藤泰
- 主演中村錦之助
-
「はだか大名 (前篇)」「はだか大名 (後篇)」の高村將嗣の製作で、高橋幹雄の企画により、木下藤吉(「はだか大名 (前篇)」「はだか大名 (後篇)」)と「犬姫様」の友田昌二郎とが共同で脚本を書いている。監督は「剣難女難 女心転心の巻」の加藤泰、撮影は近藤憲昭である。配役の主な顔ぶれは「初恋トコシャン息子」の大泉滉に、澤村國太郎、原健作、加東大介、尾上菊太郎の中堅を加え、鳳衣子、林加壽惠の新人に、広沢虎造、林田十郎、芦乃家雁玉、桂春團治、永田とよ子、美ち奴などの芸能人たちである。
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督加藤泰
- 主演大泉滉
-
関ヶ原の戦いに敗れた武蔵は宮本村に戻るも、武道一手張りの心根を沢庵和尚にいましめられ、千年杉に吊り下げられる。お通に助けられた武蔵は、村を逃げだし武者修行の旅へ。それから3年。京都の吉岡道場に現れた武蔵は、吉岡一門に単身立ち向かう。
ネット上の声
- これが「 宮本武蔵 」 。
- 松竹の宮本武蔵
- 現代の価値観では推し量れない情動によって各人物が突き動かされて映画が進んでいくた
- 『悟り』とは何か?『悟り』の域に、達したのは、『宮本武蔵』ではなく、幼馴染みの、
時代劇
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間147分
- 監督加藤泰
- 主演高橋英樹
-
千葉省三の原作を、「あばれ街道」の加藤泰が脚色、自ら監督した時代活劇。撮影は「孔雀城の花嫁」の吉田貞次。
ネット上の声
- 大川橋蔵が一条珠実(川村ゆきえ似の美人)を連れだって坂上田村麻呂の東北征伐に参加
- 御覧になれば一目瞭然、まずは確実に男性諸君は一条珠美(藤木の実)さんにメロメロに
- 大川橋蔵と一条珠実の、出逢い〜行動を共にするまでのひと時が上手い
- 加藤泰特集2本目
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督加藤泰
- 主演大川橋蔵
-
紙屋五平の原作を、「幕末残酷物語」の国弘威雄が脚色、「男の顔は履歴書」の加藤泰が脚色にも参加して監督した異色戦争ドラマ。撮影は「バラケツ勝負」の川崎新太郎。
ネット上の声
- 安藤昇率いる無骨な集団が八路軍に襲撃を受ける所から始まり、やがて「地獄部隊」と呼
- 安藤昇の「愛してる」っていうセリフに謎の重みを感じたw起こっている出来事の周りで
- 敵地で音を立てずに宴会するとこと、安藤昇が最後のガラスをぶち破るとこで爆笑した
戦争、 アクション
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督加藤泰
- 主演安藤昇
-
産経時事連載の山手樹一郎の原作を、「七番目の密使」の鈴木兵吾が脚色、「風と女と旅鴉」の加藤泰が監督、「千両獅子」の伊藤武夫が撮影した明朗時代劇。主演は「大江戸七人衆」の市川右太衛門、「大菩薩峠 第二部(1958)」の長谷川裕見子、「火の玉奉行」の雪代敬子、勝浦千浪、進藤英太郎など。
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督加藤泰
- 主演市川右太衛門
-
「ぼく東綺譚(1960)」の八住利堆の脚本を、「あやめ笠 喧嘩街道」の加藤泰が監督した日本版“ハムレット”。撮影は「妖刀物語 花の吉原百人斬り」の吉田貞次。
ネット上の声
- 橋蔵のシエイクスピア
- とにかく聞きづらい
- シェイクスピア『ハムレット』のリメイク
- 和製ハムレットの舞台は彦根城!
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督加藤泰
- 主演大川橋蔵
-
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督加藤泰
- 主演黒川弥太郎
-
「十六文からす堂 千人悲願」と同じく、高村將嗣の製作による新東宝と宝プロとの提携作品。市川英治の原作から、「十六文からす堂 千人悲願」の木下籐吉が脚色、加藤泰の監督で、「神変美女峠」の藤井春美が撮影に当っている。出演者は「十六文からす堂 千人悲願」の黒川弥太郎、市川春代、春日あけみ、澤村國太郎などのほかに徳川夢声、阿部九洲男、川喜多小六などである。
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督加藤泰
- 主演黒川弥太郎
-
『忍術児雷也』の続篇。前篇で封じられた大蛇丸の逆襲を描く。
ネット上の声
- いちおう特撮・・・その2
- 代わり映えはしませんね・・
- 今、リメイクするなら
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督加藤泰
- 主演田崎潤
-
山手樹一郎原作“恋染笠”より「魔像(1956)」の結束信二が脚本をかき、久方ぶりで加藤泰が監督にあたる。撮影は「新諸国物語 七つの誓い・三部作」の三木滋人。主な出演者は「大江戸喧嘩纏」の大友柳太朗、「任侠清水港」の花柳小菊、長谷川裕見子、「新諸国物語 七つの誓い・三部作」の浦里はるみ、「旗本退屈男 謎の紅蓮塔」の薄田研二、ほかに原健策、香川良介、吉田義夫、山口勇、岸井明、中野雅晴、円山栄子、若水美子など。
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督加藤泰
- 主演大友柳太朗
-
「源氏九郎颯爽記 濡れ髪二刀流」の続篇で、面白倶楽部に連載された柴田錬三郎の原作を、前篇を監督した加藤泰が今度は脚色も担当している。撮影は「江戸の名物男 一心太助」の坪井誠。出演は「江戸の名物男 一心太助」の中村錦之助を筆頭に、丘さとみ、大川恵子、浦里はるみ、河野秋武、柳永二郎、それにファッション・モデルのヘレン・ヒギンスも加わっている。色彩は東映カラー。
ネット上の声
- 原作の都合なのか、魅力的な登場人物が出てくるのに掘り下げないで、次々に新しいキャ
- 加藤泰のローアングル・ローポジションの美しさは健在ながら、『車夫遊侠伝 喧嘩辰』
- 源義経の子孫の美剣士、源氏九郎の活躍を描いたシリーズの第2作目です
- 源氏九郎の異様な姿に誰も不思議に思わない
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督加藤泰
- 主演中村錦之助
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司馬遼太郎の同名小説より、「若様やくざ 江戸っ子天狗」の野上龍雄が脚色、「丹下左膳 乾雲坤竜の巻」の加藤泰が監督した忍者もの。撮影は「雲の剣風の剣」の松井鴻。
ネット上の声
- 野際陽子出演
- 最後まで相手をしてくれ~(by大木実)
- 3D構図だ!二度は見よう!!
- 政治を選ぶ女
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督加藤泰
- 主演大川橋蔵
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かつて六度映画化された火野葦平原作・同名小説の五度目の映画化で、初めての完全映画化である。若松の港を舞台に、一介のゴンゾ(沖仲仕)から一家をなした玉井金五郎と妻マンとの夫婦愛と、ゴンゾ同志の激しい抗争を描く。脚本は「人生劇場 青春・愛欲・残侠篇」の三村晴彦、野村芳太郎、監督は脚本も執筆している加藤泰、撮影は「快感旅行」の丸山恵司がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 明治44年北九州 線路を歩く親子
- 加藤版『ゴッドファーザー』…になれず
- しっとり、しんみりしてるシーンや濡れ場、コミカルな演出としてのドタバタ劇はすべか
- えっとぉ、蝶牡丹のお京が組長の背中を彫った後にファックしたら娘の人生もろともファ
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間168分
- 監督加藤泰
- 主演渡哲也
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江戸川乱歩原作の『陰獣』の映画化。本格派推理小説家による殺人事件の謎ときを描く。脚本は「竹久夢二物語 恋する」の加藤泰と「憧憬 あこがれ」の仲倉重郎の共同、監督は「日本侠花伝」の加藤泰、撮影は「俺たちの時」の丸山恵司がそれぞれ担当。
ネット上の声
- カルト映画扱いされているが期待外れだった
- 映画構図、音響への偏執狂的拘り。
- 硬派で上品な“ヘンタイ”映画。
- あまりの『誇大妄想』に敬服する
サスペンス
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督加藤泰
- 主演あおい輝彦
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明治後期の大阪、恋人のために非情な金貸しに身を投じた一人の芸妓が、愛と裏切りに翻弄されながらも強く生き抜く姿を描く壮絶な一代記。
舞台は明治後期の大阪・千日前。将来を誓い合った若旦那・定次郎のため、全てを捧げる覚悟の芸妓・八重次。しかし、定次郎が店の金に手を付けたことで、二人の運命は暗転。彼を救うため、八重次は「骨までしゃぶる」と噂される冷酷非情な金貸し・お紋の元を訪れる。一度足を踏み入れれば二度と抜け出せない、欲望と裏切りが渦巻く金の世界。愛する男のために身も心も削りながら、八重次は非情な取り立ての世界で生きることを決意。しかし、彼女を待ち受けていたのは、想像を絶する苦難と、信じていた愛の残酷な真実。
ネット上の声
- 良い子にしていないと汐路章が来るよ~
- モノクロムード
- えげつないタイトル通り、当時の遊廓がとことん遊女をこき使って金を吸い取る仕組みを
- 短文感想 63点
時代劇
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督加藤泰
- 主演桜町弘子
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「清水港は鬼より怖い」に次ぐ東映と宝プロの提携作品で製作は高村將嗣、企画は衛藤一とマキノ眞三である。吉川英治の原作から野島信吉が脚色し、「清水港は鬼より怖い」の加藤泰が監督に当っている。出演者の主なものは「浮雲日記」の重光彬、「天狗の源内」の江見渉、「ひめゆりの塔(1953)」の河野秋武、「二つの処女線」の星美千子、ニュウ・フェースの故里ひびきなどである。
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督加藤泰
- 主演重光彬
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永江勇のオリジナル・シナリオを、「大江戸の侠児」の加藤泰が監督した股旅もの。「風小僧 風雲虹ヶ谷」の森常次が撮影した。
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督加藤泰
- 主演品川隆二