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広島と長崎の原爆被害者の十年後の生活を明るく世界に訴える日英両語版の中篇記録映画、中学高校一般向。原水爆禁止日本協議会との提携製作。
ドキュメンタリー
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間53分
- 監督亀井文夫
- 主演---
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江戸時代の俳人、小林一茶の波乱の生涯。弱き者への愛と自然への眼差しを貫いた孤高の魂の物語。
舞台は江戸時代。信濃の貧しい農家に生まれた俳人、小林一茶。継母との確執、家族との離別、そして度重なる子の死。数々の苦難に見舞われながらも、彼は歩みを止めない。その眼差しは常に、雀や蛙、蚤といった弱く小さな生き物たちへ。世の不条理を嘆き、万物への慈しみを詠んだ数々の名句。彼の句に込められた、孤独と、それを越える深い愛情の源泉。これは、逆境の中でこそ輝きを増す、一人の人間の魂の記録。
ドキュメンタリー
- 製作年1941年
- 製作国日本
- 時間27分
- 監督亀井文夫
- 主演---
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戦後の混乱期、女手一つで子を育てた母の絶望。利己的な子供たちに裏切られた、ある家族の崩壊の記録。
終戦直後の日本、熱海。戦争で夫を亡くした春子は、旅館の仲居や闇商売で必死に働き、二人の子供を育て上げた。しかし、成長した子供たちは母の苦労を顧みず、自分たちの欲望を満たすことしか考えない。息子は金のために母を騙し、娘は自分の結婚のために母を厄介者扱い。母の愛情は、彼らにとって重荷でしかなかった。ニュース映像が映し出す世相とシンクロしながら、無慈悲なまでに描かれる家族の断絶。母が下す、あまりにも悲しい決断とは。
ドキュメンタリー
- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間42分
- 監督亀井文夫
- 主演---
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製作は寺田昌業と柏倉昌美の共同で、徳永直のオリジナル・ストーリーから「赤道祭」の棚田吾郎が脚色し、「女の一生(1949)」の亀井文夫が監督、「殺人者の顔」の瀬川順一が撮影に当っている。主演は「薩摩飛脚(1951)」の山田五十鈴に、「わが一高時代の犯罪」の岸旗江に、神田隆、三島雅夫、加藤嘉、沼崎勳などである。
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督亀井文夫
- 主演山田五十鈴
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激動の時代、魔都・上海の真実の姿。そこに生きる人々の日常と希望を映し出す歴史の記録。
舞台は1930年代後半、日本の影響下にある国際都市・上海。富裕層が暮らす華やかな租界と、貧困に喘ぐ人々が住む旧市街。カメラは、西洋と東洋の文化が混在する街の喧騒と、その裏に潜む社会の歪みを克明に捉える。戦争の影が色濃くなる中でも、市場の活気、路地裏の子供たちの笑顔など、たくましく生きる名もなき民衆の営み。時代の大きなうねりに翻弄されながらも、未来を見つめようとする人々の眼差しが問いかける、都市の光と影。
ネット上の声
- 記録映画ならばそれはそれでもう少し攻めても良い気もしたが、「国策映画」ということ
- 爆裂大ヒット中国映画『八佰(英題:The Eight Hundred)』を見る前
- 201213 ユーロスペース「日芸映画祭中国を知る」16mm
- 貴重な映像
ドキュメンタリー
- 製作年1938年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督亀井文夫
- 主演---
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炭勞北海道支部とキヌタプロとの共同製作になるもので、脚本決定稿は「原爆の子」の新藤兼人が書き、「母なれば女なれば」の亀井文夫が監督した。撮影は仲沢半次郎。出演者は「満月三十石船」の山田五十鈴に「母のない子と子のない母と」の宇野重吉、それに岸旗江(「満月三十石船」)、北林谷栄、桜井良子、神田隆など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間138分
- 監督亀井文夫
- 主演山田五十鈴
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日中戦争の最前線、泥と硝煙にまみれる兵士たちの日常。上映禁止となった、あまりにもリアルな戦争ドキュメンタリー。
舞台は泥沼化する日中戦争下の中国大陸、武漢。そこに送られた、ごく普通の日本の兵士たち。本作は、彼らが敵陣へ向かって進軍する過酷な道のりを克明に記録したドキュメンタリーである。鳴り響く銃声、ぬかるんだ道、飢えと疲労。英雄的な姿ではなく、ただ黙々と、そして疲弊しながら歩みを進める兵士たちの生々しい表情。戦闘シーンの凄惨さ、そして束の間の休息に見せる人間らしさ。あまりにもリアルな戦場の実態を描いたため、公開当時は「厭戦的」として上映不許可となった幻の作品。戦争の真実がここにある。
ネット上の声
- 兵隊の実情はこれだ、と文字で書いておきながら実際は不衛生な兵隊の実情を描いたり、
- 戦争というより、原地の人間の生活と兵隊の生活という感じがした
- なんと冒頭は、家を焼かれた中国の農民のドアップから始まる
- 戦時中、反戦的であるという理由で公開禁止になった幻の映画
ドキュメンタリー
- 製作年1939年
- 製作国日本
- 時間66分
- 監督亀井文夫
- 主演---
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「生きていてよかった」「流血の記録 砂川」(編集)の亀井文夫が、原水爆実験が生み出す“死の灰”の恐るべき実体を伝え、全世界の良心に訴える長篇記録映画。各大学、研究所の多くの科学者の協力により完成されたもの。解説は亀井文夫戦前の名作「信濃風土記・小林一茶」で組んだことのある徳川夢声。16ミリ。
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督亀井文夫
- 主演---
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ドキュメンタリー
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督亀井文夫
- 主演---
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- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間40分
- 監督亀井文夫
- 主演---
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ドキュメンタリー
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間156分
- 監督亀井文夫
- 主演---
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ドキュメンタリー
- 製作年1938年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督亀井文夫
- 主演---
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戦前戦後の激動の日本。ひとりの女性が愛と苦難の果てに見つけた、ささやかな幸福とその生涯。
舞台は、戦争へと突き進む昭和初期の日本。貧しい家に生まれ育った女性、ふみ。彼女を待ち受けていたのは、時代の荒波に翻弄される過酷な運命。愛する人との出会いと別れ、戦争による生活の困窮、そして戦後の混乱。次々と襲いかかる苦難にも、決して希望を失わず、ひたむきに生き抜こうとする彼女の姿。ひとりの名もなき女性の視点から、激動の時代そのものを描き出す。彼女がその生涯の果てに手にしたものとは何か。観る者の心に深く問いかける、感動の物語。
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督亀井文夫
- 主演岸旗江
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都会の農家が無農薬・有機農法で作物を作り続ける姿を映したドキュメンタリー映画。一年を通して人、虫、鳥の生き方が鮮やかに描き出される。
- 製作年1984年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督亀井文夫
- 主演---
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- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督亀井文夫
- 主演三木のり平
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- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間24分
- 監督亀井文夫
- 主演---
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- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間20分
- 監督亀井文夫
- 主演---
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- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督亀井文夫
- 主演---