全4作品。トム・ヴォーン監督が制作した映画ランキング

難病の我が子を救うため、型破りな科学者と手を組んだ父親。タイムリミットが迫る中、前例なき創薬に挑む感動の実話。

現代アメリカ。エリートビジネスマンのジョン・クラウリーを襲った過酷な現実。二人の愛する子供が、余命わずかな遺伝性の難病「ポンぺ病」に侵されていたのだ。治療法は存在しないという絶望の中、ジョンは会社を辞め、自ら製薬会社を設立する決断。彼は、その分野の権威だが一匹狼で風変わりな科学者、ロバート・ストーンヒル博士に最後の望みを託す。しかし、研究資金の壁、大手製薬会社との対立、そして何より刻一刻と迫る子供たちの命の期限。家族の愛と科学者の執念が、不可能に挑む奇跡の物語。

「メリーに首ったけ」のキャメロン・ディアスと、「ジャスト・マリッジ」のアシュトン・カッチャーが主演するラブコメディ。恋人にフラれた完璧主義者のジョイと、父親の経営する工場を解雇された道楽息子のジャックは、それぞれ憂さ晴らしにやってきたラスベガスで出会い、意気投合。飲み明かした勢いで結婚してしまう。翌朝、正気に戻った2人は結婚を解消しようとするが、その時、ジャックがジョイのコインで遊んだスロットマシーンで300万ドルが当たり……。

テレビシリーズ「シークレット・アイドル　ハンナ・モンタナ」のマイリー・サイラス主演によるアクションコメディ。父と探偵業を営むモリーはFBI捜査官アーモンから、マフィアの情報を握る要人の娘アレックスの捜査を依頼される。モリーはプロの手を借りておしゃれな女子大生へと華麗な変身を遂げ、アレックスが通う大学の女子社交クラブに潜入して情報を引き出そうとするが……。共演に「スモーキン・エース　暗殺者がいっぱい」のジェレミー・ピベン、テレビシリーズ「glee」のマイク・オマリー。「ベガスの恋に勝つルール」のトム・ボーンがメガホンをとった。

大学教授と元教え子である妻とその姉が織り成す三角関係を、ピアース・ブロスナン、ジェシカ・アルバ、サルマ・ハエックの豪華共演で描いたロマンティックコメディ。気ままな独身生活を楽しんでいたプレイボーイのイギリス人教授リチャードは、元教え子である恋人ケイトから妊娠を告げられる。ついに結婚を決意したリチャードは、アメリカで働くことになったケイトと共にロサンゼルスへ移住。しかし数年後、ケイトの不倫が発覚し離婚することになってしまう。リチャードは傷つきながらも、ケイトの姉オリビアに惹かれていく。監督は「ベガスの恋に勝つルール」のトム・ボーン。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2016／カリテ・ファンタスティック！シネマコレクション2016」（16年7月16日～8月19日）上映作品。