全3作品。マイケル・ライマー監督が制作した映画ランキング

精神病棟で出会った男女の純愛。奇跡を信じる二人が選んだ、あまりにも過酷な運命。

現代のオーストラリア。精神分裂病を患うハリーとケイト、二人の運命的な出会い。互いに惹かれ合い、愛を育む中で、自分たちの病は「天使の声」によるものだと信じ始める二人。やがて薬を断ち、子供を授かるという大きな決断。しかし、その純粋な願いが引き起こす、過酷で切ない現実。愛と狂気の狭間で揺れる魂の行方。

究極の香りを求め、禁断の領域に足を踏み入れた天才。彼の狂気が、美しき乙女たちを恐怖に陥れるサイコ・スリラー。

18世紀フランス、悪臭漂うパリの魚市場。その劣悪な環境で、超人的な嗅覚を持つ孤児ジャン＝バティスト・グルヌイユは生まれた。ある日、彼は街で出会った少女の体から放たれる、至高の香りに心を奪われる。その香りを永遠のものにしたいという欲望に取り憑かれた彼は、香りの抽出法を学ぶため調香師に弟子入り。しかし、彼の探求は次第に常軌を逸し、究極の香水を作るために若い女性を次々と殺害していく。彼の創り出す禁断の香りが人々を支配する時、世界はかつてない官能と狂乱に包まれる。

18世紀から生きてきたバンパイア、レスタトは眠りから現代に甦り、人気ロック・スターに。その音楽によって目覚めた古代エジプト女王だった吸血鬼、アカーシャは、共に世界を征服しようとレスタトを誘惑する。アン・ライスのベストセラー連作“バンパイア・クロニクルズ”の「呪われし者の女王」を元に映画化。ヒット映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」ではトム・クルーズが演じた吸血鬼レスタトをスチュアート・タウンゼントが演じる。