全2作品。西野入流佳が出演する映画ランキング

とあるバーに集った売れない役者たち。酒と共に交わされるのは、演技論か、ただの愚痴か。虚実が交錯する一夜の会話劇。

都内某所のバー。そこに夜な夜な集うのは、鳴かず飛ばずの役者仲間たち。彼らは酒を酌み交わしながら、オーディションの失敗談、ライバルへの嫉妬、そして壮大な演技論をぶつけ合う。しかし、会話が熱を帯びるにつれ、彼らの語るエピソードは次第に現実と虚構の境界を曖昧にしていく。これは本当に彼らの体験談なのか、それとも即興で演じられている芝居なのか。観る者をも巻き込む、予測不能な一夜の物語。

漫画家を志す女性の奮闘を赤裸々に描いたコミック「俺とSEXすれば売れる」を、「純平、考え直せ」「悲しき天使」などで知られる森岡利行監督が映画化。上京して漫画家を目指すヒロインが、一癖も二癖もある漫画家たちと業界の中で揉まれながらも恋に仕事に奮闘する姿を描いた。 地方に暮らす女子高生の香穂は漫画家を目指し、コミック雑誌に作品を投稿。すると後日、編集部から電話がかかってくるが、電話口の編集者は「俺とSEXすれば売れる」と驚くべきことを口にする。1年後、高校を卒業し、漫画家になるべく上京した香穂は、プロの漫画家たちのもとでアシスタントとして修行に励んでいた。個性的すぎる漫画家たちがうごくめく漫画業界に揉まれながらも、少しずつ成長していく香穂。しかしある時、アシスタントについた仕事場で同じ漫画家志望の青年・南と出会い、恋に落ちてしまう。 俳優のほかレースクイーンやグラビアなどでも活躍する青山泰菜が、主人公の香穂役を演じた。