全3作品。ハミッシュ・リンクレイターが出演した映画ランキング

現代美術や小説、音楽、パフォーマンスなど多方面で活躍するマルチアーティストで、初の長編作「君とボクの虹色の世界」（2005）も高い評価を受けたミランダ・ジュライが、大人としての責任に向き合い、新たな生き方を模索していく女性の姿を描いた監督第2作。同棲4年目を迎えた35歳の女性ソフィーと恋人のジェイソン。ある日、2人は怪我をした小さな猫を見つけ、パウパウと名づけて最期を看取ると決める。そのことをきっかけとして2人の心境や生活はゆるやかに変化していく。お互いやりたいことをやろうと、仕事を辞め、インターネットを解約して、自分の内なる声に耳を傾けて生きようと決意する。

ハンクとアレックスは離婚を決意したものの、互いに未練を残していた。そんななか、2人はそれぞれ自分探しの旅に出かけるが、その道中で偶然再会。アレックスの提案で、毎日挑戦することを互いに一つずつ選んで実行する「真実か挑戦ゲーム」をすることに。

「モンスター」「バッファロー’66」のクリスティーナ・リッチ主演によるラブストーリー。シングルマザーのアビゲイルは、バーで出会った男性ベンと一夜をともにする。2人はベッドの中で、どうせ別れるなら、多くの恋人たちが行う「別れるまでにする10の行動」を全てクリアしたら別れることを約束。「タクシーで橋を渡るとき濃厚なキスをする」「怒鳴り合いの大ゲンカをする」など、リストアップした項目を次々と実行していくアビゲイルとベン。しかし別れが迫るにつれ、2人の距離は逆に近づいていく。ヒューマントラストシネマ渋谷＆シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。