全7作品。真山くみ子が出演した映画ランキング

舞台は寂れた老舗ホテル。若き支配人と伝説のホテルマンがタッグを組み、ホテルの威信をかけた再生に挑む、笑いと涙の物語。

舞台は、城下町に佇む老舗「殿様ホテル」。経営不振に喘ぐこのホテルの支配人に、突如就任した一人の若者。経験も人望もなく、次々と辞めていく従業員と膨らむ借金を前に途方に暮れる日々。そんな彼の前に現れたのは、「殿」の異名を持つ伝説のホテルマン。奇想天外な殿の指導のもと、若き支配人はホテルの再建という大きな壁に立ち向かう。伝統と革新、そして人々の絆を描く、心温まるヒューマンドラマの開幕。

「激怒(1936)」「暗黒街の弾痕」に次ぐフリッツ・ラングの渡米第3作で、3たびシルヴィア・シドニーが「海の魂」「北海の子」のジョージ・ラフトと共に主演するもの。原作は「激怒(1936)」「大都会」のノーマン・クラスナが書卸し、「家族一連隊」のヴァージニア・ヴァン・アップが脚色している。撮影は「北海の子」のチャールズ・ラング、音楽は「三文オペラ」のクルト・ワイル、が夫々担任。助演者は「暗黒街の弾痕」のバートン・マクレーン、「海の魂」のハリー・ケイリー及びロバート・カミングス、「素晴らしき求婚」のロスコー・カーンス、「青髭8人目の妻」のウォーレン・ハイマー、「暗黒王マルコ」のジョージ・Ｅ・ストーンその他である。

先頃ジャーナリズムを賑わした天城山事件を素材に館岡謙之助が脚本を書き、「スーパー・ジャイアンツ　宇宙艇と人工衛星の激突」の石井輝男が監督し、「坊ちゃん天国」の杉本正二郎が撮影したメロドラマ。主演は「スーパー・ジャイアンツ　宇宙艇と人工衛星の激突」の三ツ矢歌子に新人高橋伸。真山くみ子、高田稔、古川緑波などが助演。

『婦人倶楽部』連載の武田麟太郎の小説を田中重雄が監督したものである。戦時中検閲保留のものだったが終戦後にマ司令部より上映許可になった。