-
「愛情診断書」の武山政信がプロデューサーとして「富士山頂(1948)」の脚色をした八太尚之が原作、脚色を引き受け「美しき豹」の千葉泰樹が「幸福への招待」に次ぐ新東宝第二作として監督する。主演は「富士山頂(1948)」「黒馬の団七」の大河内傳次郎に「富士山頂(1948)」の藤田進、「新馬鹿時代」「美しき豹」の花井蘭子「面影」の笠智衆の配役を得た異色作品。
ネット上の声
- ああっ寿司食べたい!
- 大河内傳次郎、笠智衆、藤田進の特徴のある台詞回しの役者たちの演技のかけ合いが自分
- 庭先からひらひらと舞う蝶が室内の絵を描く瓢人先生の元へ…のオープニングからぐっと
- 生前通夜やっちゃう寿司屋の河村黎吉のことばっかり記憶に残っていたけど、笠智衆サイ
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督千葉泰樹
- 主演大河内伝次郎
-
「春色お伝の方 江戸城炎上」の阿部豊が製作監督する敗戦裏面史で、脚本は「母の秘密」の館岡謙之助が執筆。撮影は「黒い潮」の横山実の担当である。出演者は「鞍馬天狗と勝海舟」の早川雪洲、「東尋坊の鬼」の藤田進、「鶴亀先生」の斎藤達雄、「黒い潮」の山村聡、「鉄火奉行」の柳永二郎、「トラン・ブーラン 月の光」の沼田曜一、小笠原弘、「関八州勢揃い」の舟橋元など。
戦争、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督阿部豊
- 主演早川雪洲
-
「黒いオルフェ」のマルセル・カミュ監督作。カミュ自身の原作をカミュとジャック・ヴィオが共同で脚色し、撮影に当ったのはマルセル・グリニョン。音楽を担当しているのはフランスのアンリ・クロラとブラジルのホセ・トレド。出演しているのは舞台出のレイモン・ロワイエ、エルガ・アンデルセン、「黒いオルフェ」のルールディス・デ・オリヴェイラ、レア・ガルシアなど。他に原地人多数が出演している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1943年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督山本薩夫
- 主演藤田進
-
ネット上の声
- 1944.9撮影の意味 + 戦艦ビスマルクの映画
- 日米戦意高揚映画の比較(日本編)
- 戦争末期らしい映画
- 人を殺すために死ぬことが美徳とされること、それが当然であったとすると、自分や他者
戦争、 アクション
- 製作年1944年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督山本嘉次郎
- 主演大河内伝次郎
-
松竹と競うことになったこの映画の大映側のスタッフは、製作は「紅蝙蝠(1950)」の服部靜夫で、脚色、監督、撮影は、「偽れる盛装」と同じく新藤兼人、吉村公三郎、中井朝一のトリオである。配役は南村五百助に、文芸春秋出版部長小野詮造こと小野文春、駒子には、「熱砂の白蘭」の木暮実千代、ユリには「恋の阿蘭陀坂」をあげた京マチ子、隆文には大泉滉、羽根田博士の徳川夢声、銀子の英百合子、辺見の山村聡、その他藤原釜足、藤田進、斎藤達雄、殿山泰司、荒川さつきなどである。
ネット上の声
- 自由を我らに
- 渋谷実版に軍配が上がるが、アプレっぷりは京マチ子が板に付いている
コメディ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督吉村公三郎
- 主演木暮実千代
-
ネット上の声
- 国はぼろぼろでも陸軍だけは金があり・・・
- 実機の隼が乱舞、国策戦争映画の双璧!
- 手前に編隊を組んだ爆撃機、奥に急降下して追いかける味方機と追われる敵機を撮してい
- 戦意高揚映画として成功しているし、こんな良い上官なら付いていきたいと思わせる人物
戦争
- 製作年1944年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督山本嘉次郎
- 主演藤田進
-
東西撮影所の監督交流で、「破戒(1948 木下恵介)」についで吉村公三郎が大船より京都に出向して作る。製作は「夜の女たち」「わが恋は燃えぬ」の絲屋寿雄、脚本の新藤兼人、監督の吉村公三郎、カメラの生方敏夫はそれぞれ「安城家の舞踏会」「誘惑(1948)」「わが生涯のかがやける日」「嫉妬(1949)」につぐ同じスタッフである。出演は「月光城の盗賊」「白頭巾現わる」の藤田進、「盤獄江戸へ行く」の轟夕起子「殿様ホテル」の飯田蝶子「夜のプラットホーム」「静かなる決闘」の志村喬「四人目の淑女」の笠智衆、「夜の女たち」の角田富江らの他朝霧鏡子、河村黎吉らである。
ネット上の声
- フィルムの保存状態が悪くて見づらい見づらい
- 吉村公三郎監督x新藤兼人脚本映画
時代劇
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督吉村公三郎
- 主演藤田進
-
島村達芳企画、高橋一郎原案になる新東宝戦記映画。「北海の虎」の新井一と監督の野村浩将(君ゆえに)が共同して脚本を執筆している。撮影は「花と龍 第一部」「花と龍 第二部」の山中晋の担当。出演者は「花と龍 第一部」「花と龍 第二部」の藤田進、「母の秘密」の小笠原弘、「乾杯!女学生」の中山昭二、「女の暦」の細川俊夫、「君ゆえに」の美雪節子など。
ネット上の声
- まぁ そこそこの作品
- そんな時代。
- 艦内広ェ~!!
- 雰囲気良し
戦争
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督野村浩将
- 主演藤田進
-
昭和初期、小倉の暴れ者が近衛連隊に入隊、そして除隊後にまき起こす笑いとアクションを描く。脚本は「現代やくざ 血桜三兄弟」の野上龍雄。監督は「傷だらけの人生 古い奴でござんす」の小沢茂弘。撮影も同作の吉田貞次。
ネット上の声
- 藤田進一家にとって健さんもしかしてやくびょうがみなんじゃないかとドキドキオロロン
- 予告を見てると高倉健のヒット曲が先らしいのだが、歌詞とはあまり関係ないストーリー
- 九州の小倉の炭鉱に生まれ、母(浪花千栄子)一人で育てられた田川正一(高倉健)
- 健さん、あそこで上官にキレるのはわかるけど、刃物はあかん(笑)
アクション
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督小沢茂弘
- 主演高倉健
-
能の「安宅」とその歌舞伎化の「勧進帳」を原案に、源頼朝から終われる身となった義経と弁慶一行の“安宅の関越え”を描く。黒澤は義経一行7人に付き添う軽妙な強力(ごうりき)を新たに配し、よく知られたこの話を、実にに軽快なコメディとして映像化した。大河内伝次郎演じる堂々の弁慶とエノケンのおしゃべりな強力、この対比の妙がこの映画を非凡なものにしている。息詰まる関所での問答とその後の晴れやかでいて物哀しいエピローグ。緩急自在の演出が堪能できる実に中身の濃い中編。
ネット上の声
- ・エノケンのしゃべり方、杉村春子みたいですごく達者〜 ・ラストいいなぁ
- 日米の映画検閲合戦、アメリカの勝ち。
- エノケン強力を生み出した黒澤監督
- エノケン強力を生み出した黒澤監督
時代劇
- 製作年1945年
- 製作国日本
- 時間59分
- 監督黒澤明
- 主演大河内伝次郎
-
戦前の京大・滝川事件と戦中のゾルゲ・スパイ事件のふたつをモチーフに、ひとりの女性の反戦活動を描いたドラマ。“永遠の処女”原節子が芯の強いヒロインを好演。大学教授の一人娘・幸枝は学生たちのマドンナだった。野毛と糸川も幸枝に思いを寄せるライバルだが、野毛は反戦運動に身を投じ、糸川は取り締まる側の検事にと正反対の道を選ぶ。幸枝は信念を持って行動する野毛に惹かれ結婚するが……。ファシズムの吹き荒れる時代、自ら信じる道を強く生きる女性の姿を謳い上げたドラマ。
ネット上の声
- 黒澤が時代と共に生出した民主主義啓蒙映画
- 思想弾圧に反対しながら圧力を受けるとは
- 原節子さんのアイドルとは思えない表情
- 後半の強い主人公には感動・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督黒澤明
- 主演原節子
-
新映画社が、配給のプレミア映画社と提携しての第一回作品。監督には、戦争中「第五列の恐怖」、戦後は「二死満塁」を作った山本弘之が久々に登場、撮影は「怪奇黒猫組」の古泉勝男。主演は、「明治天皇と日露大戦争」の藤田進、船橋元、ほかに宮城千賀子、岡譲司、八島恵子、河上敬子など。
ネット上の声
- こちらが先(1929年生まれ)だぞ!
- 本作は二つのバージョンが存在している
- 江戸川乱歩「蜘蛛男」の唯一の映画化
サスペンス
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督山本弘之
- 主演藤田進
-
剣の魅力の真髄を描いた山上伊太郎原作の映画化。村上元三と「純情部隊」のマキノ雅弘が共同脚色、同じくマキノ雅弘が監督する剣と情艶の波乱篇。撮影は「おしどりの間」の三村明。主な出演者は、「まだら頭巾剣を抜けば 乱れ白菊」の近衛十四郎、「大番」の河津清三郎、「海の三等兵」の藤田進、ほかに北上弥太朗、水原真知子、山鳩くるみ、高峰三枝子など。
ネット上の声
- マキノファン必見のリメイク
- ぐでんぐでんに酔っ払って喧嘩するアナーキンインザ江戸、河津清三郎が無駄にかっこい
- ストーリーそのものよりも、マキノ監督のテンポの良さだったり、役者たちの艶やかさだ
- 最初の赤牛と源内のチャンバラシーンで、刀と刀がぶつかる時の火花が迫力があってカッ
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督マキノ雅弘
- 主演近衛十四郎
-
北九州を舞台に、大いなる夢を追い求める逞しき男女の姿を、波乱万丈の物語の中に描いた火野葦平の代表巨編を映画化した人間ドラマの第二部。郷土色豊かな絢爛たる大祭礼、緑と黄の祭衣装が笛太鼓に囃されて入り乱れる大喧嘩、男一匹・玉井金五郎が血達磨の如く狂う真昼の乱闘、情熱の女・マンが裸馬に鞭打って叫ぶ良人への愛情など息つく間もない波乱の物語が展開する。(C)東映
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督佐伯清
- 主演藤田進
-
ネット上の声
- もっと静かな物件を借りれば良いのに
- 美しい高峰秀子
- この映画タイトルは、正確には「花ひらく 眞知子より」である
- 1948年製作、市川崑監督の初期の作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督市川崑
- 主演高峰秀子
-
原作は『讀切傑作倶樂部』に掲載の石野径一郎の唐手小説から飯島憲一郎と瀬戸口寅雄が共同で脚本を書き、「平手造酒(1951)」の並木鏡太郎が監督に当たっている。撮影は「十六文からす堂 千人悲願」の平野好美。主なる出演者は「風雪二十年」の岡田英次、「決闘鍵屋の辻」の浜田百合子、「女ごころ誰か知る」の香川京子のほか、月形龍之介、川喜多小六、藤田進、坪内美子、大谷伶子、清水将夫などである。
ネット上の声
- 下郎の首、西鶴一代女や中川信夫のホラー等の撮影を担当している平野好美が好きで見に
- 香川さんの正体がなかなか明かされないからあれ?居眠りして見逃した?と不安になった
- 沖縄空手の話
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督並木鏡太郎
- 主演藤田進
-
明治の中ごろ、大陸渡航を夢見て故郷四国を出奔した玉井金五郎は、北九州の沖仲仕の群に身を投じた。だが彼の一徹な正義感に敵は多く、安住の地を求めて流転の日を重ねるが、同業森信之助の友情と、女仲仕のマンの愛情が何時しか彼の周辺に注がれていた。やがて彼はマンと共に戸畑港に新生の一歩を記し、苦闘三年、彼の名は北九州一円に広まったが、その彼に密かな愛情を寄せるのは嘗て彼に故郷出奔の勇を励ました鉄火女・お京であった。お京は金五郎の左腕に昇り竜の刺青を彫り、燃えるような情炎に身を焼くが、金五郎の胸にはマンの清らかな美しさが消えなかった。そして金五郎二十七歳の年、若松に玉井組を創立。マンと二人、並み居る強敵に伍しつつ信念に戦う金五郎は一夜暴漢の凶刃に襲われて致命傷を負ってしまう…。(C)東映
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督佐伯清
- 主演藤田進
-
「勝利の日まで」に次ぐ成瀬巳喜男演出の東宝第三撮影所第一回作品。
ネット上の声
- 和製ターザン+キングコング?
- 台詞回しも演出も成瀬らしい軽快感のない稀有な作品ではあるが、個人的にはなかなか好
- 藤田進はどう考えたって髭ない方が似合うので予定調和なオチもすごいけど、そんなこと
- 選挙のタイミングで観たもんだから、今も昔もあんま変わらんよなって
時代劇
- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督---
- 主演藤田進
-
ラジオ東京の連続番組を基とした森山喬の原案から、「森繁の新入社員」と同じく渡辺邦男と川内藤範が脚本を書き、渡辺邦男が監督する。撮影も同じく「森繁の新入社員」の渡辺孝で、音楽は「雪の炎」の松井八郎が担当する。出演者は新東室の八周年記念として「緋牡丹記」の藤田進、角梨枝子、和田孝、「右門捕物帖 献上博多人形」の大河内傳次郎、「皇太子の花嫁」の島崎雪子、高島忠夫、「大利根の対決」の花柳小菊、「青春怪談(1955 阿部豊)」の安西郷子、筑紫あけみ、宇建井健、「春色大盗伝」の南風洋子、「暁の合唱(1955)」の香川京子に、田崎潤、相馬千恵子、笠置シヅ子、暁テル子、小林桂樹、長谷川裕見子、関千恵子、花井蘭子、三浦光子などオール・スター・キャストである。
ネット上の声
- 新東宝のスターたちが次々に登場するだけの映画だが、それだけでも割と面白い
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督渡辺邦男
- 主演藤田進
-
「ぜったい愛して」「春爛漫狸祭」の清水龍之介の企画。石川達三原作の「幸福の限界」を「火の薔薇」「四人目の淑女」の新藤兼人が脚色。監督は「春爛漫狸祭」の木村恵吾。出演は「花嫁選手」で監督に転向し、その後「木曽の天狗」「千姫御殿(1948)」に出演の小杉勇、「受胎」につぐ田村秋子の第二回映画出演、「一寸法師(1948)」の市川春代、それに「時の貞操」「颱風圏の女」の原節子が大映京都第一回の出演である、「一寸法師(1948)」「生きている画像」の藤田進も大映第一回出演である。片山明彦も「土曜夫人」以来の出演。
ネット上の声
- 戦後フェミニズム最初の葛藤と限界
- 一見、時代の先端を行く考えに見えて、実は単なる結婚恐怖症の原節子に振り回される、
- 原節子が苦手ということも相まってか段々いたたまれない気持ちになっていったのは私が
- 原節子「わたしをキズモノにしてぇ」やはり私の中で原節子は綺麗って言うよりコメディ
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督木村恵吾
- 主演原節子
-
製作は「東京カチンカ娘」の青柳信雄。原案は「姿三四郎」の作家、富田常雄で、脚本は「痴人の愛(1949)」(木村恵吾と協同)の八田尚之が書き、「果てしなき情熱」の市川崑が監督した。カメラは「人生選手」の安本淳の担当である。主演は「帰国」「人生選手」の藤田進、「待っていた象」の志村喬、「影を慕いて」「妻と女記者」の山根寿子、「小原庄助さん」の風見章子でそれに「脱線情熱娘」の河村黎吉、「恋愛三羽烏」の飯田蝶子らのほか木匠久美子、江見渉らが出演する。
ネット上の声
- 町医者をしている藤田進は柔道6段の腕前、いい年なんだけど未だに独り身
- U-nextにて『銀座の猛者』と改題されたバージョンを観賞
- 2月17日 短尺版「銀座の猛者」DVDで観賞
- 短縮版の「銀座の猛者」を見た
ヒューマンドラマ、 サスペンス、 アクション
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督市川崑
- 主演藤田進
-
「怒りの海」に次ぐ今井正演出作品。
ネット上の声
- 社会派の名匠今井監督の戦後第一作
- 終戦直後の昭和21年の作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督今井正
- 主演藤田進
-
黒澤明の記念すべき監督デビュー作品。明治15年、柔術を志した三四郎は矢野正五郎によって柔道の素晴らしさを知り、その門下に入る。幾多の試練を乗り越え、一人前の柔道家になっていく姿を繊細かつダイナミックに描いた痛快娯楽作品。豪快な試合描写や嵐の決闘シーンが否応なしに見る者の心を高揚させる。戦後の消失により、残念なことに現存するフィルムは、公開翌年の44年に上映されたカットバージョンのみである。
ネット上の声
- 【痛快柔道活劇&純朴柔道家青年の成長物語。これは、面白いや!ヤッパリ凄いな、黒沢明監督は!】
- 女という敵、歌うことと自然と合一すること
- 映画に対する若き黒澤監督の熱い情熱
- 「最長版」はDVDを買わないと見れない
時代劇、 アニメ
- 製作年1943年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督黒澤明
- 主演藤田進
-
黒澤明の記念すべき監督デビュー作品「姿三四郎」の続編。前作のラストでライバルを倒し旅に出た三四郎の帰還から、その後の格闘遍歴を描く。出演者も前作とほぼ同じで、三四郎に敗れた源之介を演じた月形龍之介が彼の弟に扮し、兄の復讐に燃える鉄心役で再登場している。クライマックスはその鉄心と三四郎が極寒の雪山で壮絶な死闘を繰り広げる。
ネット上の声
- 続編と見るから駄作の様にどうしても見えてしまいます。 しかし、これ...
- やはり黒澤監督と言うべきなのでしょう
- 前作を超えるスピード感と迫力
- 公開が昭和20年4月だって!
ヒューマンドラマ
- 製作年1945年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督黒澤明
- 主演藤田進
-
海辺のリゾートホテルで出逢った男と女の心の触れ合いを描く。村上春樹原作の短編小説「土の中の彼女の小さな犬」の映画化で、脚本は「ヤッピとワイズとゾーラの物語 グーッドグーッド」の中村努が執筆。監督はこれが第一回作品となる野村恵一、撮影は「待ち濡れた女」の安藤庄平がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 村上春樹の『土の中の彼女の小さな犬』の映画化
- 【キャスト】
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督野村恵一
- 主演きたやまおさむ
-
“小説と読物”に掲載された角田喜久雄のデビュー作『妖棋伝』より、橋本忍(七人の侍)と鏡二郎が脚色し、「剣侠江戸紫」の並木鏡太郎が監督する新東宝時代劇で、撮影は「女の暦」の鈴木博、音楽は「若き血は燃えて」の小杉太一郎が夫々担当。出演者は「噂の女」の大谷友右衛門、「近世名勝負物語 黄金街の覇者」の堀雄二、「潜水艦ろ号 未だ浮上せず」の藤田進、今度親子で親和プロを創立した山田五十鈴と嵯峨三智子などである。
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督並木鏡太郎
- 主演大谷友右衛門
-
日米2少年を主人公に人間の善意と愛情を描いた国際映画。「テーブル・ロックの決闘」のウィンストン・ミラーのシナリオを「デッドロック」のアーサー・ルービンが監督、「悪の世界」のウィリアム・スナイダーが撮影した。音楽は「南部の反逆者」のマックス・スタイナー。主演は、「生きるためのもの」のテレサ・ライト、「テーブル・ロックの決闘」のキャメロン・ミッチェル、「地獄の翼」の少年ジョン・プロヴォスト、日本側から中川達郎少年、藤田進、三宅邦子、灰田勝彦、江川宇礼雄、斎藤達雄、越川秀子など。
ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1957年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督アーサー・ルービン
- 主演ジョン・プロヴォスト
-
主婦と生活連載の原作を「女中ッ子」の須崎勝彌と山本嘉次郎が脚色し「むっつり右門捕物帖 鬼面屋敷」の山本嘉次郎が監督、「ゴジラの逆襲」の遠藤精一が撮影を担当した。主なる主演者は「続宮本武蔵」の鶴田浩二、「初恋三人息子」の司葉子と藤木悠、「たけくらべ」の佐々木孝丸、「リオの情熱」の藤田進など。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督山本嘉次郎
- 主演鶴田浩二
-
新東宝のプロダクション・システム確立後、竹井プロ第一作として「黒馬の団七」「富士山頂(1948)」の筈見恒夫が製作を担当し、脚本は八木隆一郎、志村敏夫が共同で執筆した。監督は市川崑につぐ志村敏夫の監督昇進第一回作、カメラは「富士山頂(1948)」の鈴木博が当たる。演技者は「青蛾」(松竹)の佐分利信「富士山頂(1948)」「生きている画像」の藤田進、「富士山頂(1948)」「肖像」の三宅邦子、「三百六十五夜(1948)」の堀雄二、大日方伝等が出演する外筈見恒夫の愛児が子役として登場する。
ネット上の声
- 改題短縮版『狼ボスを倒せ』
- 殺人に誘拐に佐分利ンが立ち向かうヤツかと思ったら弟の藤田進が相変わらず訛ってマイ
- 特報(予告)にスピード感があって◎
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督志村敏夫
- 主演藤田進
-
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督安達伸生
- 主演藤田進
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1942年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督島津保次郎
- 主演藤田進
-
五年前『文芸春秋』に掲載された寒川光太郎の小説を、藤田進が彼個人で映画化権を譲りうけ、「銭形平次捕物控 金色の狼」の八木隆一郎の脚色、「石中先生行状記 青春無銭旅行」の中川信夫の演出で映画化する。「関八州勢揃い」の河崎喜久三が撮影を、「学生五人男」の小杉太一郎が音楽を夫々担当。出演者は「日本敗れず」の藤田進が年来の願望を果して主役を演ずるほか、「宮本武蔵(1954)」の小沢栄、「愛と死の谷間」の安西郷子、それに水村国臣、稲葉義男、東野英治郎、永田靖など。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督中川信夫
- 主演藤田進
-
望月利雄の製作によって婦人倶楽部提載の川口松太郎の原作を、「大都会の顔」の阿部豊が監督、「暁の脱走」の三村明が撮影に当たっている。出演者は、宝塚少女歌劇から転向の久慈あさみの初出演に「肉体の暴風雨」の藤田進と入江たか子、「愛と憎しみの彼方へ」の池部良、「東京新撰組(1950)」の月丘夢路などである。
ネット上の声
- 藤田進が医者の役って、安藤昇が医者の役やってるのと同じくらい無理ある
- 強情な妻像、いいぞいいぞ、と思っていたのに
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督阿部豊
- 主演藤田進
-
ネット上の声
- 昭和19年(敗戦1年前)の映画なので、まだ頻繁な空襲が無く、敗戦への「本当の」切
- 島津保次郎監督作品を一通り観てから観るべきだったと後になって後悔した
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督島津保次郎
- 主演佐分利信
-
「ジャコ万と鉄(1964)」「斬られの仙太」の田中友幸の製作で、大衆作家木村莊十の原作から「果てしなき情熱」の演出者市川崑と板谷良一が脚色し、市川崑がメガホンをとる。カメラは「影を慕いて」の横山実、太泉の利根はる恵の主演で、藤田進、堀雄二が付き合う。
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督市川崑
- 主演藤田進
-
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督久松静児
- 主演藤田進
-
企画は「嵐の中の姉妹」の加賀四郎で舟橋聖一の原作から「舞台は廻る」以来の八木沢武孝が脚色し「嵐の中の姉妹」につぐ田中重雄が監督する。キャメラは同じく「嵐の中の姉妹」山崎安一郎担当。主演は「斬られの仙太」「面影三四郎」「森の石松(1949)」の藤田進「月よりの使者(1949)」の花柳小菊でそれに「白鳥は悲しからずや」の藤原釜足「嵐の中の姉妹」「異国の丘」「虹男」の浦辺粂子「美貌の顔役」「どぶろくの辰(1949)」の水原洋一「毒薔薇」の近松里子その他沢村松莚らが出演する。
ネット上の声
- このアニメ、朝一から観てたし、りぼんっ子(友達がちゃおで私りぼんで交換読みしたり
アニメ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督田中重雄
- 主演花柳小菊
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「緑の故郷」に次ぐ渡辺邦男演出作品である。
ネット上の声
- サイレントはチャップリンでしか観たことなかったし こんなに長いから退屈かなと思っ
- 「原節子の真実」読んでたら「麗人」に主演と書いてあったので観てみたらサイレント映
ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督渡辺邦男
- 主演原節子
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製作は「弥太郎笠(1952)」の企画をした協和プロの佐野宏。里見とんの原作から、「あゝ青春に涙あり」の八田尚之が脚色、「愛の砂丘」の青柳信雄が監督、「嫁ぐ今宵に」の小原譲治が撮影をしている。出演者の主なものは、「花の講道館」の木暮実千代、「ひめゆりの塔(1953)」の藤田進、「人生劇場 第二部」の細川俊夫、「右門捕物帖 からくり街道」の小倉繁、鳥羽陽之助、南寿美子等。
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督青柳信雄
- 主演木暮実千代
-
木村千依男の脚本を「関の弥太ッぺ(1955)」の渡辺邦男が「たん子たん吉珍道中 (三部作)」の毛利正樹と共同監督、「森繁のデマカセ紳士」の渡辺孝が撮影を担当した。主なる出演者は「柿の木のある家」の上原謙、「息子一人に嫁八人」の藤田進、「黒帯無双」の二本柳寛、安西郷子、「姿なき目撃者」の久慈あさみ、「お嬢さん女中」の高島忠夫、久保菜穂子など。色彩はイーストマン・カラー。
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督渡辺邦男
- 主演上原謙
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製作部門を確立した東宝における森田信義プロダクションの第一回作。製作は「地獄の貴婦人」「春の目ざめ」の田中友幸。昭和二十一年第一回東宝争議前に、企画されていたものを、スタッフも新たに着手する。原作は「おスミの持参金」などを書いた劇作家の三好十郎で、滝沢英輔が脚色し、また「おスミの持参金」以来久々の演出。カメラは「白頭巾現わる」の安本淳。「颱風圏の女」「社長と女店員」の伊福部昭が音楽を担当している。主役は藤田進に「生きている画像」の花井蘭子。それに俳優座の青山杉作、新東宝から清川荘司、永田清、石黒達也が助演している。
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演藤田進
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- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督佐伯清
- 主演藤田進
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「幸福への招待」「九十九人目の花嫁」「大学の門」の筈見恒夫製作、人間に連載された橋本英吉の原作を「愛よ星と共に」の八田尚之が脚色した。演出は「かけ出し時代」「ぼんぼん」の佐伯清。撮影も「かけ出し時代」「ぼんぼん」の鈴木博が担当した。配役は「かけ出し時代」「誰か夢なき」「リラの花忘れじ」の藤田進に「かけ出し時代」「女だけの夜」「誘惑(1948)」の原節子が相手役、これに大河内傳次郎その他が加わる。
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督佐伯清
- 主演藤田進
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菊田一夫の原作を小田英雄(東宝「或る夜の殿様」「四つの恋の物語(1947)」第二話「別れも愉し」の脚色者)が脚色し、「金ちやんのマラソン選手」「仮面の街」の原研吉が監督する。撮影は新人森田俊保の担当、高峰三枝子、佐分利信、村田知英子、井川邦子ほか、井上正夫、藤田進が出演する。
ネット上の声
- 素晴らしい!古き良き懐かしき大船メロメロメロドラマ万歳!
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督原研吉
- 主演高峰三枝子
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「彼と共に去りぬ」につぐ小倉浩一郎の企画で、江戸川乱歩原作同名の探てい小説に取材し、「われ泣きぬれて」の沢村勉が脚本を書いた。「母の灯」以来一年ぶりの市川哲夫(市川春代の弟)が監督に当たる。新東宝の藤田進が「富士山頂(1948)」についで主演し、「それでも私は行く」の月丘夢路(M・S・C)、「色ざんげ(1948)」についで松竹入社第二作の鈴木美智子、「夜の女たち」の永田光男が出演、元大都の活劇スター兼監督(八代毅)で鳴らし戦時中満映にいたハヤブサ・ヒデトが帰還後第一作としてカムバックする。問題の一寸法師にふんする酒井福助は京都日ノ丸移動演劇部“お笑いの家”の浪曲家で、酒井雲門下、身長二尺一寸、廿四歳という変わり種。なおこの映画は藤田進の明智小五郎ものシリーズの第一編で関西お盆映画をねらって封切られる。
ネット上の声
- この映画の配役情報には誤りがある。この映画に月丘夢路は出演しておら...
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督市川哲夫
- 主演藤田進
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「歌の明星」につぐ根岸省三の企画、菊岡久利の原作『怖るべき子供たち』の映画化で、「石中先生行状記(1950)」につぐ八木隆一郎の脚色、監督は「母椿」の小石栄一、カメラは同じく「母椿」の姫田真佐久が担当。出演は、「人生選手」「銀座三四郎」の藤田進、「母椿」「暴力の街」の三條美紀の主演に、菅井一郎、片山明彦、羽鳥敏子等が共演しているほか石井美笑子がカムバックする。
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督小石栄一
- 主演藤田進
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雑誌『新聞記者』に連載された戸川幸夫の原作より「陽気な女」「幸運の仲間」の佐伯清が新東宝での第一回作品として演出し、「民衆の敵」の鈴木博が撮影に当る。「わが青春に悔なし」に次ぐ勝田進と原節子のコンビの主演。
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督佐伯清
- 主演藤田進
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ベストセラーとなった宮崎清隆の富士書房版原作を「絵本猿飛佐助」の井手雅人が脚色、「アチャコ青春手帳 大阪篇」の野村浩将が監督した。撮影は「離婚」の山中晋、音楽は「親馬鹿花合戦」の古関裕而である。スタンバーグの「アナタハン」に出演した新人中山昭二を主役に、「乙女の診察室」の岸恵子、「ひめゆりの塔(1953)」の藤田進、「姫君と浪人」の堀雄二、「韋駄天記者」の三浦光子の他、片山明彦、小沢栄、安部徹、米人ファーネスなどが出演している。
サスペンス
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督野村浩将
- 主演中山昭二
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「すいれん夫人とバラ娘」につぐ東横作品で製作は同じくマキノ満男、さきに「颱風圏の女」のプロデュースを担当した小川記正の企画、原作から「すいれん夫人とバラ娘」についで池田忠雄と柳井隆雄が協同で脚本を執筆した。監督は「びっくりしゃっくり時代」の島耕二で、東横で始めてメガフォンをとる。主演は「幸福の限界」の藤田進「すいれん夫人とバラ娘」の喜多川千鶴で、「野球狂時代」の杉狂児、「すいれん夫人とバラ娘」の花菱アチャコ、横尾泥海男「のらくら海浜騒動」の森川信と岸井明に歌手曉照子、「大江戸の鬼」以来久々の上山草人らが出演する。
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督島耕二
- 主演藤田進
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『小説新潮』に掲載された火野葦平の原作を、「麗春花」の八田尚之が脚色して、「中山安兵衛」の佐伯清が監督に当たっている。永島一朗の第一回製作である。出演者の主なるものは、「消防決死隊」の小堀誠、「赤い鍵」の藤田進、「麗春花」の花井蘭子、「アマカラ珍騒動」の森繁久彌に、進藤英太郎、山本礼三郎、一の宮あつ子、それに原作者の火野葦平が特別出演。本作は物語の前半“九州編”に当たり、後半の“東京編”は「遊侠往来」の題で公開された。
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間69分
- 監督佐伯清
- 主演藤田進