-
「人間の條件」「切腹」の小林正樹監督が、小泉八雲の「怪談」に収録された4編をオムニバス形式で映像化し、1965年・第18回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した作品。生活苦から妻を捨て良家の娘と再婚した武士が思わぬ形で元妻と再会する「黒髪」、吹雪の中で雪女に遭遇した男の運命を描く「雪女」、平家物語を弾き語る盲目の琵琶法師・芳一が平家の怨霊に取り憑かれる「耳無芳一の話」、茶碗の中に映った見知らぬ男の顔をそのまま飲み干した男の末路を描く「茶碗の中」の4話で構成。キャストには三國連太郎、仲代達矢、岸惠子ら豪華俳優陣が集結。カンヌ国際映画祭では161分の短縮版が上映された。
ネット上の声
- 小泉八雲の『怪談・奇談』から四篇を映像化
- こんな凄い映画があったなんて知らなかった
- 素晴らしいオムニバス作品だっと思う
- 想定外、まさに想定外の素晴らしさ。
ホラー
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間181分
- 監督小林正樹
- 主演三国連太郎
-
名匠・市川崑が和田夏十のオリジナル脚本をもとにメガホンをとり、創世記のテレビ業界を舞台に、ひとりの男に思いを寄せる10人の女たちが彼に殺意を抱いたことから巻き起こる騒動を、ブラックユーモアを散りばめながら描いたミステリー映画。テレビプロデューサーの風松吉にはなぜか近づく女が絶えず、妻の双葉は寂しい毎日をレストラン経営で紛らわせていた。どの相手も風にとっては遊びの関係に過ぎなかったが、女たちは妙に彼のことが忘れられない。風のことが気になって仕方ない彼女たちは、いっそのこと彼が死んでしまえば良いと考えるように。すっかり気心の知れた仲である1人目の愛人・市子と妻・双葉は、冗談半分に風を殺害する計画まで話し合う。そんな噂を耳にした風は、女たちが共謀して自分を殺そうとしていると思い込んで双葉に相談するが……。
ネット上の声
- 山本富士子はじめ女性陣が、美人から可愛いのからキツめから暗めのまで、さまざまなタ
- 誰にでも優しいって事は誰にも優しくない
- 最高です!経験したくは無い恋愛だけど
- モダニスト市川崑監督の力量☆
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督市川崑
- 主演船越英二
-
看守付きで仮出所した女囚と、刑事に追われる強盗犯が列車の中で偶然に隣り合わせになり恋に陥る。一一明日がない男と女の悲しい別離を描く。脚本は「旅路 おふくろさんより」の石森史郎。監督も同作の斎藤耕一。撮影は坂本典隆がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 逃げ場のない女と男の惹かれあう切なさを繊細に描く日本映画の佳作
- 女の本音が詰まっている映画だと思います
- 岸恵子と萩原健一のラブストーリー
- 今の日本、日本人には無い・・・。
冬に見たくなる、 ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督斎藤耕一
- 主演岸恵子
-
古い因習と二大勢力、仁礼家と由良家の対立する鬼首村に次々と怪奇な連続殺人事件が突発するという横溝正史の同名小説の映画化。脚本は久里子亭、監督は「犬神家の一族」の市川崑、撮影も同作の長谷川清がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 『犬神家の一族』に比べ、最初は人間関係を把握しづらい。磯川警部(若...
- 金田一シリーズで泣ける作品といえばコレ! 若山富三郎の哀愁… なん...
- うちの裏のせんざいに すずめが三匹とまって
- 冬枯れの山村を包み込む、妖しさと悲しみ…
サスペンス
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間144分
- 監督市川崑
- 主演石坂浩二
-
名匠・市川崑が谷崎潤一郎の同名小説を映画化。名家に生まれ育った四姉妹の三女の縁談を中心に、姉妹それぞれの1年間を四季折々の風物を織り交ぜながら描く。昭和13年。大阪・船場の蒔岡家では、次女・幸子らが三女・雪子に縁談の世話を続けていた。しかし話は一向にまとまらず、雪子本人はのんびりとお嬢さま暮らしを楽しんでいる。一方、5年前に駆け落ち騒ぎを起こした奔放な四女・妙子は、恋人の急逝をきっかけに酒場へ通うようになる。長女・鶴子役に岸惠子、次女・幸子役に佐久間良子、三女・雪子役に吉永小百合、四女・妙子役に古手川祐子と、当時の日本映画界を代表する豪華な顔ぶれがそろった。
ネット上の声
- 木陰の美しさとは異質。視覚だけの耽美。
- いくらなんでも実年齢との差が大きすぎ
- 1983年キネ旬第2位、市川崑畢生の一作
- 《午前十時》渡る世間に春夏秋冬
冬に見たくなる、 ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間140分
- 監督市川崑
- 主演岸恵子
-
幸田文の原作を、「キクとイサム」の水木洋子が脚色し、「ぼんち」の市川崑が監督した、若い姉弟の物語。撮影は「切られ与三郎」の宮川一夫。この作品では時代の雰囲気を出すために彩度を落としコントラストを残す現像方法「銀残し」が生み出された。
ネット上の声
- 山田洋次が市川昆作品の中で最も尊敬する作品。腕にピンクのリボンを結ぶなどというオマージュもささげられている。
- 宮川 一夫 日本映画の底力を示すカメラマンです 記憶されなければならない名前です
- 鍵と同じ市川崑。宮川一夫コンビの作品。 鬱々とした色調、アンバラン...
- 赤木圭一郎さんは61年に急死。従って、生き残って探検隊になるなり。
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督市川崑
- 主演岸恵子
-
今井正が「にごりえ」に次いで監督する映画で、群馬の地方交響楽団をモデルに「浮雲」の水木洋子が脚本を書き、「愛すればこそ」の中尾駿一郎が撮影に当り、同じく団伊玖磨が音楽を担当する。主なる出演者は「あなたと共に」の岸恵子、「人間魚雷回天」の岡田英次、「学生心中」の小林桂樹、「浮雲」の加東大介、「銀座令嬢」の三井弘次、「姿三四郎 第二部(1955)」の東野英治郎、「哀愁日記」の草笛光子等で、山田耕筰のほか楽団人も特別出演する。
ネット上の声
- 群馬県民で演奏を聞いた事がない者はいないとも言われる群馬交響楽団の苦難の黎明期を
- 旅する楽団・高崎市民オーケストラの歩み
- こんなに古い映画が、こんなに新鮮。
- オーソドックスな指揮方法だなあ~
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督今井正
- 主演岡田英次
-
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演岸惠子
-
時代劇
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間159分
- 監督マキノ雅弘
- 主演鶴田浩二
-
ブライダル・コーディネーターの母と、婚期を迎えた娘の姿を通して、現代の結婚観をユニークに描く。90年に日本テレビ系で放映されたテレ・フィーチャーの劇場版で、脚本は「悪徳の栄え」の岸田理生が執筆。監督は「ふたり」の大林宣彦。撮影監督は「BEST GUY」の阪本善尚がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 普通に、大林作品としても、いい!映画です
- 石田ゆり子大好きマンとしては不覚ではありますが、鷲尾いさ子のメガネ姿の破壊力でラ
- 放送ライブラリーにて
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督大林宣彦
- 主演岸恵子
-
昨年帰国した岸恵子のために、「この天の虹」の木下恵介が書下し監督した農村メロドラマ。撮影は「この天の虹」の楠田浩之、音楽は「悪女の季節」の木下忠司の担当。出演は前記「雪国(1957)」(東宝)以来久々の岸恵子・それに加えてにんじん・くらぶの「春を待つ人々」の有馬稲子、「この天の虹」の久我美子。ほかに笠智衆、川津祐介、井川邦子ら木下学校の人々の出演。
ネット上の声
- いやぁ、もう結構でございます。ご免です。
- 母と息子の許されない恋・・・
- 木下惠介監督×岸恵子主演作品
- 傑作・日本女のメロドラマ
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督木下恵介
- 主演岸恵子
-
生涯五十四本の映画を作り、キネマ旬報ベスト・テン三年連続第一位という前人未踏の記録を始め、日本映画史に数々の名作を残した小津安二郎監督が逝って二十年。この映画は、小津作品の名作の中から忘れられない名場面を拾い上げ、その間を小津安二郎と関りあった多くの俳優、監督、スタッフ、文化人等の証言と六十年の生涯の克明な記録によって、継ぎ合せ、彼の一生を描く。脚本構成は井上和男と高岡享樹の共同執筆、監督は「喜劇 黄綬褒賞」の井上和男、撮影は「渚の白い家」の兼松煕太郎がそれぞれ担当。登場する人々は、岸恵子、司葉子、有馬稲子、淡島千景、岡田茉莉子、杉村春子、桜むつ子、東野英治郎、笠智衆、中村伸郎、須賀不二男、三上真一郎、木下恵介、今村昌平、佐々木康、新藤兼人、斎藤良輔、厚田雄春、浜田辰雄、今日出海、横山隆一、川喜多かしこ、ドナルド・リチー、佐藤忠男、中井貴恵、野田静(野田高梧未亡人)、野村八重子(伏見晃未亡人)、小津新一(兄)、小津信三(弟)山下とく(妹)。
ネット上の声
- 監督小津の証言ドキュメント「無」とは?
- 小津作品のガイドブック
- 「小津さんはとにかく本物が好きでした」って、なんかヴィスコンティみたいだなぁと思
- 命日には毎年墓参りをし、何かしらの作品を観るのが恒例となっていたが、今年は行けな
ドキュメンタリー
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督井上和男
- 主演岸恵子
-
不治の病にかかり死を宣告された男が、ヨーロッパを旅しながら新めて生と死を見つめ直す、という井上靖の同名小説をテレビ・ドラマ化し、映画に再編集した作品。脚本は稲垣俊と、よしだたけし、監督は「いのちぼうにふろう」の小林正樹、撮影は「吾輩は猫である」の岡崎宏三がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 佐分利信の念仏声が響く文学ホラーの名作。
- 巨匠小林正樹
- 日本映画は田舎者丸出しになるので余程のストーリー上の必要性がない限りパリには行か
- 話自体はどーってことないのに(インテリがヨーロッパを放浪して自己省察するとこは吉
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間200分
- 監督小林正樹
- 主演佐分利信
-
有吉佐和子原作の『仮縫』を、「恋にめざめる頃」の大野靖子が脚色し、監督は「街に泉があった」でデビューした浅野正雄。撮影は、「俺たちの荒野」の中井朝一。
ネット上の声
- 有吉佐和子原作の『仮縫』
- 高度成長期を描写する快作
- ファッション業界を舞台に、一人の若き女性がしたたかにのしあがっていく姿を描いた、
- 『イヴの総て』型の物語かなと思っていたら、「大人はすごい」というよくわからない着
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督浅野正雄
- 主演岸恵子
-
川端康成の原作を「「廓」より 無法一代」の八住利雄が脚色、「猫と庄造と二人のをんな」の豊田四郎が監督した文芸篇。撮影は「殉愛」の安本淳。主な出演者は「あなた買います」の岸恵子、「忘却の花びら」の池部良、「世にも面白い男の一生 桂春団治」の八千草薫、「雨情」の久保明、森繁久彌。ほかに加東大介、東野英治郎、狼花千栄子、多々良純など。
ネット上の声
- ノーベル賞
- モノクロなのにそれぞれのシーンの映像がとても美しい。駒子の可憐さと...
- 昨年に引き続き今年も「優秀映画祭」がありました
- 岸恵子の喋り方があまったるすぎた
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間134分
- 監督豊田四郎
- 主演池部良
-
“男はつらいよ”シリーズ十二本目。フーテンの寅こと車寅次郎が、故郷柴又にて巻き起こす笑いと騒動を描く人情喜劇。脚本は「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」の朝間義隆、原作・監督は脚本も執筆している同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 【”キリギリスとらっきょ”寅さんが恋した絵描きの女性を演じた岸恵子さんの喜怒哀楽の表情が印象的な作品。満男が初めて喋ります。】
- ここまでのシリーズで一番つまらない
- No.1648 寅さん第12作 岸恵子
- 連作では中位。
コメディ、 男はつらいよ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
-
江戸時代の貧乏長屋を舞台に、人を信じ愛することを信条とするひとりの母親を巡る人情ドラマ。監督は「どら平太」の市川崑。山本周五郎の同名短篇を基に「つる―鶴―」の和田夏十が脚色した台本に、「ホタル」の竹山洋が加筆。撮影を「どら平太」の五十畑幸勇が担当している。主演は「彼女が結婚しない理由」の岸惠子。第25回モントリオール国際映画祭コンペティション部門出品、特別功労賞(市川崑)、第25回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞(岸惠子)、第14回日刊スポーツ大賞主演女優賞(岸惠子)受賞作品。
ネット上の声
- 生きることに辛くなったら観たくなる。
- 貧しい時代の、かあちゃんの人情、愛情
- ☆生きる上で、最後の砦となるもの☆
- 晩年の市川崑監督が本作に込めた思い
時代劇
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督市川崑
- 主演岸恵子
-
ストーブ・リーグと呼ばれる野球界の裏話--小野稔の原作を「忘れえぬ慕情 Printemps_a_Nagasaki」の松山善三が脚色、「壁あつき部屋」の小林正樹が監督する。撮影は「晴れた日に」の厚田雄春。主な出演者は「涙」の佐田啓二、「壁あつき部屋」の岸恵子、「ここは静かなり」の大木実、「壁あつき部屋」の伊藤雄之助、「午後8時13分」の水戸光子、他に三井弘次、東野英治郎、山茶花究、多々良純、須賀不二夫、十朱久雄、石黒達也、花澤徳衛、織本順吉のヴェテラン陣。
ネット上の声
- 面白い題材
- 札束飛交うプロ野球のスカウト合戦で虚実と真実とが交錯し金も女も恩もなく最後は人間
- 30分経ったくらいで「これ以上なんかあんの!?」と思ってしまったが60分経った頃
- 大学野球のスター選手をめぐって各球団スカウトが札束乱れ飛ぶ戦いを演じる話
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督小林正樹
- 主演佐田啓二
-
菊田一夫のNHK連続ラジオドラマの映画化で、「その妹」の柳井隆雄の脚本を、「愛欲の裁き」の大庭秀雄が監督している。撮影は「美貌と罪」の斎藤毅、音楽は「金さん捕物帖 謎の人形師」の古関裕而。出演者は「旅路(1953)」の岸恵子、佐田啓二、月丘夢路、「きんぴら先生とお嬢さん」の淡島千景、野添ひとみ、「若旦那の縁談」の川喜多雄二、望月優子など。
ネット上の声
- 敗戦の日本にもメロドラマの余裕ができた。
- ラジオドラマの映画化で三部作
- ウオータールー橋→数寄屋橋へ
- 佐田啓二さんへの感想に・・・
恋愛
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間127分
- 監督大庭秀雄
- 主演佐田啓二
-
川端康成の原作を「水着の花嫁」の八田尚之が脚色している。監督は「女の暦」の久松静児、撮影は「わたしの凡てを」の三浦光雄が当る。出演者は「えくぼ人生」の岸恵子が東宝映画に初出演するほかに、「青春前期」の上原謙、「恋愛特急」の志村喬と小泉博、「螢草」の三宅邦子、「鉄火奉行」の香川京子などである。
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演岸恵子
-
時代劇
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督伊藤大輔
- 主演長谷川一夫
-
長崎のある造船所に、フランスからマルサック技師(ジャン・マレー)が赴任して来た。彼はキャバレーの女などには無関心だったが、堀技師長(山村聡)に紹介された呉服屋の娘、乃里子(岸惠子)に心惹かれた。彼女は弟妹の面倒をみながら、両親のいない店を切り盛りしている健気な女性。乃里子を通じて日本に興味を持ち始めたマルサックは彼女のフランス語の先生リッテル(ゲルト・フルーベ)の離れに住居を移した。リッテルの妻は乃里子の友人慶子(浅茅しのぶ)である。すっかり外人の習慣を忘れているリッテルと同様日本の生活に融けこんでゆくマルサックに、乃里子も愛情を抱き始めた。そこへ、マルサックの昔の恋人で女流作家のフランソワーズ(ダニエル・ダリュー)が、東洋に取材の傍ら訪ねて来た。(C)1956松竹株式会社
ネット上の声
- ダニエル・ダリューvs岸恵子!
- 冒頭の松竹の富士山ロゴが出てきてクレジットが流れ、ジャン・マレーや岸惠子が登場し
- 前半は奥ゆかしい日本人女性と大胆かつユーモアな元恋人のフランス人の間で揺れる男の
- ジャン・マレーを巡る岸恵子、ダニエル・ダリューの恋の鞘当てと日本の風景風俗紹介が
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本,フランス
- 時間119分
- 監督イヴ・シャンピ
- 主演岸恵子
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大佛次郎の朝日新聞連載小説『旅路』を「関白マダム」の池田忠雄(但し監督)が脚色、「岸壁」の中村登、生方敏夫、黛敏郎がそれぞれ監督、撮影、音楽にあたった。「坊ちゃん重役」以来一年ぶりに大船に帰った岸恵子、「愚弟賢兄」の月丘夢路、日守新一、笠智衆、「日本の悲劇」の佐田啓二、「姉妹(1953)」の若原雅夫、「青色革命」の千田是也などが出演する。
ネット上の声
- 主人公、妙子(岸恵子さま)は、名家に生まれたとはいえ、父親と女中との間に生まれた
- 私にとってはジェラシー作品でした😒🔥 でも、まだDVDが残っていたら購入して見直
- この作品は、何度見ても元男爵婦人が腹立つ(-""-;)冷えきった関係だが、旦那が
- 戦前から戦後の日本を代表する名脚本家・池田忠雄の作品故に、かなり期待して観たのだ
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督中村登
- 主演岸恵子
-
オール読物新人杯賞を獲得した白藤茂の小説から、「大学は出たけれど」の椎名利夫が脚本を書き、「おとこ大学 新婚教室」の野村芳太郎が監督する。撮影は「この子この母」の井上晴二、音楽は「ママ横をむいてて」の木下忠司の担当。出演者は「あなたと共に」の佐田啓二、「ここに泉あり」の岸恵子、病気恢復の佐分利信、「月は上りぬ」の笠智衆、「女の一生(1955)」の小林トシ子、「女給」の徳大寺伸、「大番頭小番頭(1955)」の伊藤雄之助ほか、募集子役の日印ハーフのシリヤ・ポール、香港国際撮影所の陳又新、紅薇などが出演、香港にロケした。
ネット上の声
- 「君の名は」の神戸編
- 君の名は みたいな感じかなと思いきや、案外あっさり再会できたり、いろいろ盛り上が
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村芳太郎
- 主演佐田啓二
-
スタッフ、キャストとも第二部とほぼ同じであるが、スタッフでは新たに録音を妹尾芳三郎が担当し、キャストでは「別離」の三橋達也、「陽のあたる家(1954)」の紙京子、「濡れ髪権八」の大坂志郎などが新たに登場する。
ネット上の声
- 雲仙は修学旅行にも新婚・晩婚旅行にも最適
- 忘却とは忘れ去ることなり…
- 大団円に向かって…
- 物語を〆るキャラクターは…
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督大庭秀雄
- 主演佐田啓二
-
東京都知事の石原慎太郎が製作総指揮と脚本を手掛け、特攻隊員たちのはかない青春を切り取った群像劇。太平洋戦争末期、不利な状況に陥った日本軍は、最後の手段として特別攻撃隊を編成。多くの若者たちが大空へと散っていった。そんな中、軍指定の食堂を営む鳥濱トメは、複雑な思いを胸に彼らを見守り続けていた……。“特攻の母”として知られる実在の人物トメを岸恵子が演じるほか、特攻隊員を徳重聡、窪塚洋介、筒井道隆らが熱演。
ネット上の声
- 平和が如何に素晴らしいことか考えさせられる
- 「特攻」によって救われた命など存在しない
- 終戦後に22人の若者たちを特攻させた司令官
- >同意見です。大学で広告を学んでます。
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間140分
- 監督新城卓
- 主演岸惠子
-
スタッフ、キャストとも第一部とほぼ同じ顔ぶれであるが、スタッフは新たに美術を「東京物語」の浜田辰雄が担当している。出演者としては「家族あわせ」の日守新一、「東京マダムと大阪夫人」の北原三枝、「乙女のめざめ」の岸本公夫が新しく登場する。
ネット上の声
- 女たちは戦う、戦後の女たちは強くなった。
- 伝説の”真知子巻き”の美感覚!
- しかし相変わらず野添ひとみは広瀬アリスにしか見えないし、岸惠子は鈴木京香にしか見
- このアイヌ描写はどうなんだろうか、、、謎、、、ダメなのでは、、、という不安感がつ
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督大庭秀雄
- 主演佐田啓二
-
H・O・マイスナーの原作を、アンリ・アルロー、イヴ・シャンピ、沢村勉の三人が脚色、「忘れえぬ慕情 Printemps a Nagasaki」のイヴ・シャンピが監督した日仏合作映画。撮影はビリー・ヴィレルヴュが担当した。
ネット上の声
- なぜ、ゾルゲに興味を抱くのか
- 20200819/国立映画アーカイブ「松竹100年」
- ゾルゲは果して処刑されたのか、否か?
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1961年
- 製作国日本,フランス
- 時間---分
- 監督イヴ・シャンピ
- 主演トーマス・ホルツマン
-
「弥太郎笠(1952)」の新生プロと新東宝の提携第二回作品で、ハワイ現地ロケを行ったもの。原作は今日出海。「次郎長売出す」の松浦健郎が脚本を書き、同じくマキノ雅弘が監督に当り、ハワイロケに限り「水色のワルツ」の松林宗恵が担当している。撮影は「いついつまでも」の三村明。出演者は「弥太郎笠(1952)」の鶴田浩二と岸恵子、「牛若丸」の水島道太郎、「銭なし平太捕物帳」の三橋達也、「今日は会社の月給日」の御園裕子その他である。
戦争
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督松林宗恵
- 主演鶴田浩二
-
別々に生きて来た瓜二つの姉妹の出会い、愛、親と子のつながりを描く。三浦友和との結婚、引退を表明したスーパースター山口百恵の最後の主演作品である。川端康成の同名の原作の映画化で、昭和三十八年、中村登監督によって、松竹で一度、映画化されている。脚本は「病院坂の首縊りの家」の日高真也と同作の市川崑の共同執筆、監督も同作の市川崑、撮影も同作の長谷川清がそれぞれ担当。
ネット上の声
- どうやって観たのだろう、封切りのときだったかどこかの名画座だったか・・・定かでは
- 百恵さんの映画は本当に素晴らしい。
- 監督のお陰でなんとか見れます映画
- 京都の人をちと皮肉りたくて(笑)
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督市川崑
- 主演山口百恵
-
製作は「怪塔伝」の小倉浩一郎。藤原審爾の小説新潮に連載した小説「湖上の薔薇」から「殺陣師段平(1950)」のシナリオを書いた黒澤明が脚色し、「黒い花」の大曾根辰夫が監督に当たっている。出演者の主なものは「白痴」の志村喬、「怪塔伝」の鶴田浩二、「少年期」の小林トシ子、他に藤原釜足、清水将夫、毛利菊枝などの脇役陣それに新人岸恵子が重要な役で出演している。
ネット上の声
- ヤクザ映画ってもう少し後に生まれて量産されていくイメージでしたが、この時代にあっ
- 凛とした美しい岸恵子と骨の髄までヤクザが染み込んだクズオブクズの鶴田浩二の反発し
- 湖畔のホテルに逃亡中のヤクザ(鶴田浩二)がやってくる、やさぐれまくった獣のような
- 若い鶴田浩二が二枚目すぎる!ダボっとしたスーツも似合う
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督大曾根辰夫
- 主演鶴田浩二
-
製作は「母を慕いて」の石田清吉、脚本は「夏祭り三度笠」の柳川真一と、永江勇との共同執筆、監督は「女次郎長ワクワク道中」の斎藤寅次郎、撮影は「母を慕いて」の服部幹夫、配役は「鞍馬の火祭」の高田浩吉と岸惠子、「女次郎長ワクワク道中」のキドシンこと木戸新太郎、伴淳三郎、「飛び出した若旦那」の水原眞知子のほか柳家金語楼、加藤嘉、堺駿二、清川虹子などである。
ネット上の声
- 伴淳三郎おおあばれ!
- あの芸者役の女優さんは宮城千賀子じゃないのか?どうも彼女に見えて仕方なかったけど
時代劇
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督斎藤寅次郎
- 主演高田浩吉
-
ネット上の声
- 日本映画の黒歴史なんて言ったらお叱りを受けるでしょうか
- 過去に鑑賞したことを忘れるくらい内容が薄い
- 「傷だらけの天使」的ショーケン映画
- ショーケンと岸恵子さんを観る映画
サスペンス
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督蔵原惟繕
- 主演萩原健一
-
奈良県天川村を舞台に巻き起こる連続殺人事件を描くミステリー。内田康夫原作の同名小説の映画化で、脚本は久里子亭(市川崑)と日高真也と冠木新市の共同執筆。監督は「つる 鶴」の市川崑。撮影は同作の五十畑幸勇がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 横溝正史シリーズの監督を務めた市川崑が、まさか内田康夫物の映像化でもメガホン取っ
- 中森明菜が好きで当時、主題歌の「二人静」のCDを買ってよく聴いていたが、映画を見
- 「女王蜂」、「病院坂の首縊りの家」での失敗のリベンジのように感じました
- 2時間ドラマのほうがよっぽど面白い
サスペンス
- 製作年1991年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督市川崑
- 主演榎木孝明
-
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督杉江敏男
- 主演岸恵子
-
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督---
- 主演岸恵子
-
北海タイムス等十七紙に連載された鹿島孝二の原作より、「真実一路」の椎名利夫が脚色し「陽のあたる家(1954)」の田畠恒男が監督している。撮影は「君の名は」の斎藤毅。出演者は「陽は沈まず」の佐田啓二、高橋貞二、「素浪人日和」の浅茅しのぶ、「裸形家族」の紙京子などである。
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田畠恒男
- 主演佐田啓二
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製作は「東京のお嬢さん」の山口松三郎で、雑誌『主婦之友』連載の竹田敏彦の原作から、「父恋し」の長瀬喜伴が脚色し、「三つの結婚」以来の佐々木啓祐が監督に当り、撮影も同じく鶴見正二である。出演者は「悲恋草」の水谷八重子、「母恋草」の岸恵子、「若い季節(1951)」の水原真知子、「離婚結婚」の村田知英子などに、新田實、北龍二、高橋豊子、奈良真養、小林十九二などのバイプレイヤー陣である。
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督佐々木啓祐
- 主演水谷八重子[初代]
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戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督---
- 主演岸恵子
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愛情のよろこびとかなしみを複雑な現代の中に描いたメロドラマ。片岡鉄兵の原作から「青い夜霧の港町」の椎名利夫が脚色、「白い魔魚」の中村登が監督、「東京チャキチャキ娘」の生方敏夫が撮影を担当。主な出演者は「晴れた日に」の高橋貞二、有馬稲子、「早春」の岸恵子、「青い夜霧の港町」の大木実、「満ちて来る潮」山村聡、その他丹阿弥谷津子、玉月優子、加東大介など。
ネット上の声
- 愛情のよろこびとかなしみを複雑な現代の中に描いたメロドラマ
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間132分
- 監督中村登
- 主演山村聡
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ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村芳太郎
- 主演岸恵子
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「亡命記」と共に香港ロケを行った作品で、「亡命記」と同じく野村芳太郎が脚本を書き監督し、井上晴二が撮影を担当する。音楽も同様に木下忠司(新婚白書)である。出演者は「亡命記」の佐田啓二、岸恵子、「貝殻と花」の有馬稲子のほか、浦辺粂子、日守新一、および中国映画界のスター厳俊、林黛などである。
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村芳太郎
- 主演佐田啓二
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戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督---
- 主演岸恵子
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原作は水木洋子の初めての長篇小説で、『婦人倶楽部』に連載中のものである。脚色・監督・撮影は共に「真実の愛情を求めて 何処へ」の柳井隆雄、大庭秀雄、斎藤毅が当っている。出演者は「真実の愛情を求めて 何処へ」の岸恵子、「この広い空のどこかに」の佐田啓二、「大学は出たけれど」の高橋貞二、水原真知子、紙京子「この子この母」の菅佐原英一、「地獄の花束」の野添ひとみのほか、幾野道子、御園裕子、沢村貞子、市川春代などである。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督大庭秀雄
- 主演佐田啓二
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製作は「娘はかく抗議する」の石田清吉。雑誌『平凡』に連載された松本京子の原作から「闘魂」の沢村勉が脚色し、「わが母に罪ありや」の佐々木啓祐が監督、同じく鶴見正二が撮影に当っている。出演者の主なものは「明日は月給日」の井川邦子、「女性の声」の川喜多雄二と市川春代、「闘魂」の大木実と北龍二、「夢みる人々」の紙京子、「疾風からす隊」の岸恵子、その他コロンビア・ローズ、穂高紀子、白鳩真弓、故里彌生、八潮悠子等SKDの人々。
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督佐々木啓祐
- 主演岸恵子
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ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督中村登
- 主演高橋貞二
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戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督---
- 主演岸恵子
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製作は「悲しき小鳩」の山口松三郎が担当、雑誌「キング」連載の中野実の原作から、「本日休診」の斎藤良輔が脚色し、「悲しき小鳩」に次いで瑞穂春海が監督したもの。撮影は同じく布戸章が当っている。出演者の主なものは、「お茶漬の味」の鶴田浩二、「悲しき小鳩」の佐田啓二と岸恵子に、北龍二、市川小太夫、高橋豊子、吉川満子、日守新一、斎藤達雄、多々良純、幾野道子などの脇役が顔をそろえ、売出しの新人紙京子も加わっている。
コメディ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督瑞穂春海
- 主演鶴田浩二
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ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督瑞穂春海
- 主演美空ひばり
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東京タイムス等に連載された貴司山治の「愛の高原」より「お嬢さん社長と丁稚課長」の萩山輝男が「大学の龍虎」の津路嘉郎と共同してシナリオを書き、監督している。製作は市川哲夫、撮影は竹野治夫。主な出演者は「乙女の診察室」の大木実、北龍二、岸恵子、市川春代、「新東京行進曲」の小林トシ子などである。
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督萩山輝男
- 主演大木実