- 製作
- 2009年 日本
- 時間
- 155分
- 監督
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- 出演
- 片岡仁左衛門坂東三津五郎片岡愛之助
- 種類
- シネマ歌舞
【亡き恋人が毎夜訪ねてくる、牡丹の燈籠を手に。生者と死者の境を越えた、美しくも恐ろしい愛と執念の物語。】
江戸の世。浪人・萩原新三郎は、旗本の美しい娘・お露と恋に落ちるも、身分の違いからその恋は叶わぬものに。やがてお露は恋煩いの末に亡くなってしまう。悲しみに暮れる新三郎のもとへ、ある夜、牡丹の燈籠を下げたお露とその侍女が訪れる。死んだはずの恋人との再会を喜ぶ新三郎。しかし、その逢瀬は彼の生命を蝕んでいく破滅への序章。人間の業と幽玄の美が交錯する、日本三大怪談の一つ。