- 製作
- 2019年 日本
- 時間
- 119分
- 監督
- 坪田義史
- 出演
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- 種類
- ドキュメンタリー
「シェル・コレクター」の坪田義史監督が、発達障害を抱える叔父との3年間にわたる交流を記録したドキュメンタリー。精神に不調をきたし精神科を受診した坪田監督は、自身が発達障害のグループの1つである「ADHD(注意欠如多動性障害)」に適合するとの診断を受ける。親族に相談したところ、広汎性発達障害を持ちながら1人暮らしをする叔父・まことさんの存在を知らされ、カメラを持って会いに行く。母子家庭で育ったまことさんは、8年前に母を亡くしてからは、成年後見人となった叔母の支援のもと、障害基礎年金を受給しながら暮らしていた。坪田監督はまことさんと過ごす中で、まことさん特有の所作や思考に惹かれていくと同時に、「親を亡くした後の障害者の自立の困難さ」「知的障害者の自己決定・意思決定の尊重」などの難しい問題に直面する。