- 製作
- 2018年 日本
- 時間
- 64分
- 監督
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- 出演
- 柄本明柄本佑柄本時生
- 種類
- ドキュメンタリー
【俳優一家・柄本家が挑む不条理演劇の金字塔。稽古場に渦巻く、親子三人の真剣勝負。】
日本を代表する俳優・柄本明と、その息子である柄本佑、柄本時生。同じ俳優の道を歩む親子三人が、サミュエル・ベケット作の不条理演劇「ゴドーを待ちながら」に挑む。父・明が演出家、息子二人が役者。カメラは、飾り気のない稽古場に密着。そこは、親子という関係性を超えた、表現者たちのぶつかり合いの場。父から息子へ飛ぶ容赦ないダメ出し。それに応えようともがく息子たち。時に緊張が走り、時に笑いが起きる。演劇というフィルターを通して浮き彫りになる、家族の肖像と、芸の継承。これは単なるメイキングではない。柄本家という名の、もう一つの舞台の記録。