- 製作
- 2009年 スウェーデン
- 時間
- 87分
- 監督
- フレドリック・ゲルテン
- 出演
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- 種類
- ドキュメンタリー
中米ニカラグアのバナナ農園労働者が農薬被害をめぐって巨大企業を訴えた裁判を記録したドキュメンタリー。多国籍化する食糧生産システムの暗部や、グローバリゼーションといった世界の構造の問題をあぶり出す。ニカラグアのバナナ農園で働く12人の労働者が、使用禁止農薬による被害を受けた、アメリカの巨大企業に対する訴訟を起こす。大企業相手に負けは必至と思われた裁判だったが、労働者たちの弁護を請け負ったホアン・ドミンゲス弁護士は、思いがけない戦法で裁判に挑む。「スウェーデン映画祭2015」では、「苦いバナナ」のタイトルで上映された。