アメリカの巨大企業を相手に中米ニカラグアのバナナ農園労働者が起こした裁判を追ったドキュメンタリー映画を手がけたフレドリック・ゲルテン監督が、思いがけない事態に巻き込まれてしまった顛末を記録したドキュメンタリー。バナナ農園での農薬被害をめぐる裁判を描いた新作ドキュメンタリー映画が、ロサンゼルス国際映画祭でプレミア上映されることになり、意気揚々と渡米したゲルテン監督。しかし、映画の中で労働者たちに訴えられたアメリカ企業が、映画祭に上映中止を要求。企業側は様々な妨害工作を仕掛け、ゲルテン監督も訴えられてしまう。「スウェーデン映画祭2015」では「触らぬバナナに祟りなし」のタイトルで上映された。
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国スウェーデン
- 時間87分
- 監督フレドリック・ゲルテン
- 主演---