巨大企業を相手取り、農薬被害に苦しむ中米の労働者たちが立ち上がった。一人の弁護士の闘いを追う社会派ドキュメンタリー。
舞台は現代の中米ニカラグアと、訴訟の地アメリカ・ロサンゼルス。巨大食品企業ドール・フード・カンパニーが使用した農薬により、不妊症などの深刻な健康被害を受けた12人のバナナ農園労働者たち。彼らは、ロサンゼルスを拠点とする弁護士フアン・ドミンゲスと共に、巨大企業を相手取った損害賠償請求訴訟に踏み切る。彼の目的は、法廷で大企業の責任を証明し、被害者たちの正義を勝ち取ること。しかし、強大な資金力と影響力を持つ巨大企業は、あらゆる手段で彼らの前に立ちはだかる。証拠の信憑性を巡る攻防、そして予期せぬスキャンダル。絶望的な状況の中、巨大な権力に挑んだ人々の真実の物語。
ネット上の声
- ロサンゼルス国際映画祭のコンペティション部門に選ばれ、プレミア上映されることが決
- 日本だったら証拠書類が絶対出てこないよね
- ドール社のアイス好きで昔からよくかってたけど、農薬被害で訴えられていたのは知らな
- ドキュメンタリーなのに法廷ドラマの様な盛り上がり
ドキュメンタリー
- 製作年2009年
- 製作国スウェーデン
- 時間87分
- 監督フレドリック・ゲルテン
- 主演---