- 製作
- 2018年 日本
- 時間
- 90分
- 監督
- 矢口鉄太郎
- 出演
- 神谷えりな宮前杏実小松直樹
- 種類
- 青春
三重県熊野市を舞台に、地元の伝統と自分の夢や思いの間で揺れ動く高校生たちの姿を、地元出身の映像作家・矢口鉄太郎監督のメガホンで描いた青春群像劇。主演は、アイドルグループ「仮面女子」のメンバーで、グラビアなどでも活躍する神谷えりな。父親役に赤井英和、そのほかの共演に元「SKE48」の宮前杏実ら。熊野市の二木島町に暮らす女子高生の宮内真尋は、ある日、熊野を題材に映画を撮ろうと同地を訪れていた若手映画監督の杉原嘉人と知り合う。学校で映画同好会に所属している真尋は、同好会のメンバーたちと一緒に嘉人の映画制作に参加するが、その中で「いつかプロになって映画を撮ろう」という真尋の夢と、周囲との温度差が明らかになり、少しずつ歯車が狂っていく。そんな折、ある事件が起こり、真尋は学校へ通えなくなってしまう。さらに、5年に一度の地元の「ガズ祭り」も近づいてきて……。