- 製作
- 2015年 日本
- 時間
- 38分
- 監督
- 柴野太朗
- 出演
- 守利郁弥大石晟雄竹林佑介
- 種類
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弱冠23歳の柴野太朗監督が手がけ、2015年、インディーズ映画の登竜門として知られる第9回田辺・弁慶映画祭で最高賞の弁慶グランプリを受賞した短編作品。文学や音楽において、フレーズをバラバラにして組み立て直す「カットアップ」という技法を題材に、巧みな編集技法で、過去と現在、虚構と現実を交錯させて描いた。アナログ人間なフミヤは、いつもの喫茶店に幼なじみたちと集い、変わらぬ日常を過ごしていた。やがて地上アナログ放送は終了し、就職活動、恋愛、スマホなどフミヤは全てのことにおいて、周囲から取り残されていることに気付く。