- 製作
- 2013年 日本
- 時間
- 80分
- 監督
- 塩出太志
- 出演
- 芹澤興人小堀友里絵岡田あがさ
- 種類
- ホラーコメディ
【死を告げる少女、ターニャ。彼女の鎌が振り下ろされる時、人の運命は終わりを告げる。これは救済か、それとも呪いか。】
現代日本の、どこにでもある静かな町。そこに現れる一人の少女、ターニャ。その正体は、人の死期を悟り、魂を刈り取る「死神」。彼女は感情を持たず、ただ淡々と死神としての使命をこなす日々。ある日、ターニャは余命わずかな青年と出会う。彼は自らの運命に抗い、必死に生きようともがいていた。これまで理解できなかった「生への執着」。青年の姿に、ターニャの心に初めて「迷い」という感情が芽生える。死神としての使命と、人間的な感情との間で激しく葛藤。定められた刻限が迫る中、ターニャが下す決断とは。死神の少女が見つける、命の意味。