- 製作
- 2015年 日本
- 時間
- 90分
- 監督
- 向井宗敏
- 出演
- 新木優子佐生雪平田薫
- 種類
- ヒューマンドラマ
東日本大震災から4年後の仙台を舞台に、「どうせ」が口癖のネガティブな女性が祖父のカフェをまかされることで成長していく姿を描く。東京で友人とカフェを開くことを急遽断念したくるみは、祖父の健が倒れたとの連絡が入り、故郷の仙台の病院へと駆けつけた。入院を余儀なくされた健は震災で休業してしまったカフェの開店準備をくるみに託す。しかし、まだ何もできていない店の現状を前に、くるみは「どうせ、私には無理」と、いつもの口癖が飛び出し、途方にくれてしまう。健は、孫のくるみに何とか自分の生きる道を見出してほしいと願うが……。主人公・くるみ役に結婚情報誌のCMなどで注目の新木優子。祖父・健役を大杉漣が演じる。監督は「女子カメラ」の向井宗敏。