- 製作
- 2018年 日本
- 時間
- 104分
- 監督
- 伊藤峻太
- 出演
- 松永祐佳ミキ・クラーク高木万平
- 種類
- ファンタジー
童話「ハーメルンの笛吹き男」に着想を得て製作されたオリジナルのSFファンタジー。2006年に高校3年生で製作した「虹色★ロケット」が劇場公開され、DVD化もされた伊藤峻太監督が、同作以後、10年の歳月をかけて完成させた。ある夏の朝、まみが目を覚ますと外は雪が降っていた。さらに謎の少女ベアが現れ、電気や水などライフラインも途絶。混乱する中、まみは言葉の通じないベアになぜか懐かしさを覚え、惹かれていく。やがて、ベアが1284年にドイツのハーメルンで笛吹き男にさらわれた130人の子どものうちのひとりであることが判明。時を同じくして、東京から子どもたちの姿が少しずつ消え始め……。伊藤監督が脚本、編集、VFXなども担当し、劇中に登場するユートピア語も編み出し、世界観を作り上げた。