- 製作
- 2017年 日本
- 時間
- 133分
- 監督
- 水谷豊
- 出演
- 水谷豊北乃きい清水夏生
- 種類
- ダンサーヒューマンドラマ
「相棒」の杉下右京役でおなじみの俳優・水谷豊の監督デビュー作。水谷が40年前から思い描いていた天才タップダンサーが主人公の企画を、自身の初メガホンにより映画化。とある理由から大きな怪我を患い、一線を退いたタップダンサー・渡新二郎。天才の名をほしいままにしていた栄光の時代から10数年を経て、渡は足を引きずり、酒におぼれる毎日を送っていた。そんな渡が旧知の劇場支配人・毛利から「最後のショーを演出してほしい」という相談を持ちかけられる。最高の舞台で劇場を閉めたいという毛利の思いに、渋々依頼を引き受けた渡のもとに、さまざまな事情を抱えたダンサーたちが集い、タップへの思いを若きダンサーたちに託そうと決意する渡の止まった時間が再び動き出す。監督の水谷は主人公・渡役を演じ、岸部一徳、北乃きいらが脇を固める。