- 製作
- 1969年 ジョージア
- 時間
- 87分
- 監督
- ギオルギ・シェンゲラヤ
- 出演
- アフタンジル・ワラジアッラ・ミンチンニノ・セトゥリーゼ
- 種類
- ヒューマンドラマ
【独学の天才画家、ニコ・ピロスマニの生涯。貧困と孤独の中で、魂のキャンバスに描き続けた愛と故郷の風景。】
20世紀初頭のジョージア。放浪の画家ニコ・ピロスマニは、居酒屋の壁やブリキの看板に絵を描き、日々の糧を得ていた。彼の描く動物や人々の姿は、素朴ながらも生命力に満ち溢れている。しかし、その才能は生前ほとんど理解されず、彼は常に貧困と孤独の中にいた。女優への報われぬ恋、そして芸術への純粋な情熱。時代に翻弄されながらも、ただひたすらに描き続けた孤高の画家の魂の軌跡。静謐な映像美で綴る伝記映画の傑作。