- 製作
- 1996年 オーストラリア
- 時間
- 101分
- 監督
- シャーリー・バーレット
- 出演
- ミランダ・オットーレベッカ・フリスジョージ・シェヴソフ
- 種類
- ヒューマンドラマ
二人の姉妹が一人の隣人に恋したことから起こる騒動を、オフビートかつシュールなタッチで描くブラックな恋愛コメディ。監督・脚本はテレビ・ドラマ畑出身のシャーリー・バレットで、本作が劇場用長編第1作。製作は「ピアノ・レッスン」のジャン・チャップマン。撮影はマンディ・ウォーカー。美術はスティーヴン・ジョーンズ=エヴァンズ。編集はバレット監督とテレビ時代から組んでいるドゥニーズ・ハラッジス。音楽には本作の題名『Love Serenade』を借用したバリー・ホワイトの曲が、ラジオから流れる形で使用されている。出演は本作が日本初登場となるミランダ・オットー、これが初の主演作であるシドニー・シアター・カンパニー出身のレベッカ・フリス、『デッド・カーム 戦慄の航海』(V)のジョージ・シェヴソフ、中国系イギリス人で72年以来オーストリアに移住しているジョン・アラン・スーほか。カンヌ映画祭最優秀新人監督賞(カメラドール)受賞。