- 製作
- 2005年 日本
- 時間
- 137分
- 監督
- 佐藤真
- 出演
- ---
- 種類
- ドキュメンタリー
「阿賀に生きる」「まひるのほし」など数々の傑作を生みながらも2007年に49歳で急逝したドキュメンタリー作家・佐藤真が、パレスチナの窮状と真実を世界に伝え続けた知識人エドワード・サイードの意志と記憶をたどったドキュメンタリー。
2003年9月、パレスチナ出身の世界的知識人エドワード・サイードが白血病でこの世を去った。ポストコロニアル研究の第一人者であるサイードは、パレスチナの窮状を全世界に伝え、権力に対して真実を語り続けた。
中東諸国を巡って彼の不在を見つめ、イスラエルとアラブ双方の知識人たちの証言を交えながら、サイードが求め続けた和解と共生の地平を探る。2024年5月24日より開催の特集上映企画「暮らしの思想 佐藤真 RETROSPECTIVE」にて4Kレストア版を上映。