- 製作
- 1921年 アメリカ
- 時間
- ---分
- 監督
- ウィリアム・デズモンド・テイラー
- 出演
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- 種類
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オーガスタス・トーマス氏の有名な同名の舞台劇を「緑の誘惑」等と同様ジュリア・クロフォード・アイヴァース・アイヴァース女史が脚色し、故ウィリアム・デスモンド・テイラー氏が監督したパラマウント映画である。珍しい事に多くの同社映画で殆ど相手役としてのみ出演していたエリオット・デクスター氏が主演している。相手役は「氷原の獅子咆」「暗黒部落」等出演のルス・レニック嬢で、その他ウィンター・ホール氏がメアリー・アルデン嬢等立派な顔触れである。 譚りはジャック・ブルックフィールドというケンタッキーの賭博者を中心としたもので、彼の姪の許嫁者クレイ・ホィップルがある殺人事件について嫌疑をかけられた。その真相を明らかにする迷宮の鍵を彼が握っている所から素晴らしく劇的な筋を展開するのである学界に興味ある問題として研究の余地をまだ残している所の睡眠術の不思議を劇中に取り入れてある点については「暁の前1時間」等と同様な趣きがある。