- 製作
- 2026年 日本
- 時間
- 110分
- 監督
- 吉開菜央
- 出演
- 吉開菜央
- 種類
- ドキュメンタリー
映像作家・ダンサーの吉開菜央が、自身の心身の不調と母の死をきっかけに、生と向き合い直していく姿を記録したセルフドキュメンタリー。
34歳になった冬、心と体のバランスを崩した吉開は、続くように故郷に住む母を突然亡くす。ふとしたきっかけで訪れた禅寺で「意識が作り出す感情はすべて夢である」と教わり、食べることや呼吸といった身体の根源に立ち返りながら、生きることを捉え直していく。誰しもに訪れる親の死や自身の病という、人生の大きな通過点に直面したことをきっかけに、日常に起こる小さな喜びや驚きを拾い集めながら、映画という「夢」を編み上げていく。
身体表現、写真、アニメーション、8ミリフィルム、ホームビデオなど多彩な映像手法を積み重ね、セルフドキュメンタリーの枠を超えた長編映画として完成させた。監督・出演・撮影・編集を吉開が務め、振付を関かおりが担当。撮影には、吉開が出演した「GAMA」「Underground アンダーグラウンド」や「セノーテ」などで知られるドキュメンタリー監督の小田香も参加している。2026年の第76回ベルリン国際映画祭フォーラム部門で上映された。