- 製作
- 2012年 ボリビア
- 時間
- 83分
- 監督
- ホルヘ・サンヒネス
- 出演
- ---
- 種類
- ---
南米ボリビアで1960年代半ばから映画を制作・配給し、アンデス先住民が経験してきた現実の出来事を背景とした物語を作り続けている映画制作集団「ウカマウ」が、2012年に発表した長編作品。スペインの支配からの解放を目指す18世紀末の先住民族の戦いから始まり、ボリビア史上初となる先住民出身の大統領エボ・モラレスの政権が誕生する2005年までの歴史を描き、公認の歴史書では記述されることが少ない植民地期の反乱や、その反乱を担った人物、現代ボリビアのグローバリゼーションの趨勢に対する抵抗の存在を明らかにする。