- 製作
- 2024年 日本
- 時間
- ---分
- 監督
- 鎌田義孝
- 出演
- 木村知貴輝有子足立智充
- 種類
- ヒューマンドラマ
北海道小樽近郊の蘭島を舞台に、パンクロッカー崩れの男が、彼の妻のふりをする天涯孤独の女、そして数年ぶりに再会した弟と過ごす数日間を描いたドラマ。監督は「YUMENO ユメノ」「TOCKA タスカー」の鎌田義孝。
東京に住む売れないパンクロッカーの佐々木芳夫のもとに、音信不通だったエリート建築デザイナーの弟・悟史から、母が自殺を図ったという連絡が入る。昏睡状態だという母に会うため、妻のふりを頼んだ女性・黒沢真紀を連れた芳夫は、何年も帰っていない生まれ故郷の北海道・蘭島に駆けつける。悟史を加えた3人は、母が目を覚ますまで奇妙な時間を過ごす。母の日記に目を通した芳夫は「死んだら父の遺骨と一緒に海に散骨してほしい」との記述を目にする。母の願いをかなえるため、3人は母の散骨場所探しへと出かける。
主人公の芳夫役を「はこぶね」「室井慎次 敗れざる者」の木村知貴、真紀役を「逃走」の輝有子、悟史役を「夜を走る」の足立智充がそれぞれ演じる。