- 製作
- 2023年 日本
- 時間
- 133分
- 監督
- 三間旭浩
- 出演
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- 種類
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4人の若手監督が広島をテーマに描いたオムニバス映画。
演劇カンパニー「マレビトの会」が、舞台作品「長崎を上演する」「福島を上演する」に続き、被曝都市である広島を題材に映画作品として制作。これまで「マレビトの会」の作品に劇作家や俳優として参加してきた4人が監督を務め、広島の現在を多角的な視点で切り取った。
広島市内のアパートでパートナーと暮らす女性が友人と川辺で詩を共作する姿をつづった三間旭浩監督作「しるしのない窓へ」、原爆投下時に爆心地から約1キロの場所で胎内被ばくした女性がカメラに向かって語る山田咲監督作「ヒロエさんと広島を上演する」、大切な存在を失った女性が喪失と向き合いながら日常生活を送る姿を描く草野なつか監督作「夢の涯てまで」、ある劇団が広島についての演劇作品のリハーサルをする様子と、その作品に音響フタッフとして参加する難聴の青年が野外で音を採取する姿を追う遠藤幹大監督作「それがどこであっても」の4編で構成。