- 製作
- 2018年 スウェーデン,デンマーク
- 時間
- 123分
- 監督
- ペアニル・フィシャー・クリステンセン
- 出演
- アルバ・アウグストマリア・ボネヴィートリーヌ・ディルホム
- 種類
- ヒューマンドラマ
「長くつ下のピッピ」「ロッタちゃん」など数々の名作児童文学を生んだスウェーデンの作家アストリッド・リンドグレーンの知られざる若き日々を描いた伝記ドラマ。スウェーデンのスモーランド地方。兄弟姉妹と自然の中で伸び伸びと育った少女アストリッドは思春期を迎え、より広い世界や社会に目を向けるように。率直で自由奔放な彼女は、次第に教会の教えや倫理観、保守的な田舎のしきたりや男女の扱いの違いに息苦しさを覚え始める。そんな中、文才を見込まれて地方新聞社で働くことになった彼女は、そこで才能を開花させるが……。デンマークの巨匠ビレ・アウグストの娘アルバ・アウグストが主演を務め、彼女の母親を「真夜中のゆりかご」のマリア・ボネビー、父親を「ミレニアム」シリーズのマグヌス・クレッペル、里親マリーを「未来を生きる君たちへ」のトリーヌ・ディルホムが演じた。監督・脚本は、長編監督デビュー作「A SOAP」がベルリン国際映画祭で銀熊賞・最優秀新人作品賞を受賞したペアニレ・フィシャー・クリステンセン。絵本「おじいちゃんがおばけになったわけ」で知られるデンマークの作家キム・フップス・オーカソンが共同脚本を手がけた。