- 製作
- 2018年 日本
- 時間
- 115分
- 監督
- 菅乃廣
- 出演
- 松中みなみ沖正人林田麻里
- 種類
- ヒューマンドラマサスペンス
日常生活のさまざまなストレスにより精神をすり減らしていく人々が、次第に心の闇に陥っていくさまを描いたサイコサスペンス。園児の父母たちのわがままに振り回され、ノイローゼ気味になっている幼稚園教諭の相原千夏は、鍼灸師の秋野雄一に治療をしてもらっている。秋野は、千夏が子どものころに遊んでもらった近所のお兄ちゃんだったが、何年か前に交通事故で息子を失って以来、人間が変わってしまい、千夏はそんな秋野に戸惑っていた。秋野は、身近な人を「ニセモノ」と感じてしまう「カプグラ症候群」になっていたが、そのことを自覚せず、妻である恭子や千夏に対しても「ニセモノ」という疑念が抱いており……。監督は、福島県の原発問題をテーマに描いた「あいときぼうのまち」の菅乃廣。