- 製作
- 2020年 日本
- 時間
- 93分
- 監督
- 秦建日子
- 出演
- 由紀さおり小林豊柳ゆり菜
- 種類
- ヒューマンドラマ
「夜明けのスキャット」でデビュー以降、歌手活動のほか女優などでも活躍する由紀さおりの映画初主演作品。作ることは不可能と言われた、世界初の青いバラ「ブルー・ヘブン」の生みの親として、園芸界の一部では知られた存在の鷺坂冬子。孫や家族に囲まれて暮らす彼女は、がんの再発により余命半年のステージ4と診断されていたが、そのことを家族に言えず、秘密にしていた。そんなある時、主治医の川越から「治療に専念して余命を延ばそう。まだまだやり残したことがあるだろう」と叱咤激励された冬子は、あるやり残したことを思い出す。それはハンググライダーで空を飛ぶことだった。由紀が冬子役を演じ、「BOYS AND MEN」の小林豊、本田剛文のほか、柳ゆり菜、大和田獏、寺脇康文らが顔をそろえる。作家のほか、「キスできる餃子」「クハナ!」などで映画監督としても活動する秦建日子がメガホンをとった。