- 製作
- 2018年 イギリス
- 時間
- 85分
- 監督
- ニコラス・ジャック・デイヴィーズ
- 出演
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- 種類
- ドキュメンタリー
レゲエの誕生に大きな影響を与えながらも、わずか数年で表舞台から去った伝説のレーベル「トロージャン・レコーズ」の軌跡をたどった音楽ドキュメンタリー。
1956年のジャマイカでデューク・リードが開業した酒場トレジャー・アイル。トロージャンと名付けられた巨大サウンドシステムが備わったその店には、ダンスフロアとして多くの人びとが集った。リードは地元のシンガーを集めてオリジナルレコードを製作し、デリック・モーガンが歌う「Lover Boy」は大ヒットを記録する。ジャマイカ発のリズム&ブルースは独自の進化を遂げ、スカやロックステディ、レゲエが誕生した。一方、ジャマイカ独立により、多くのジャマイカ人が移住したイギリス。アジア系ジャマイカ人の実業家リー・ゴプサルは67年にレゲエ専門の音楽レーベル「トロージャン・レコード」を立ち上げる。
当時のアーカイブ映像や再現ドラマに加え、リー・スクラッチ・ペリー、トゥーツ・ヒバートらレジェンドたちが語り部として出演。監督は「THE ROAD TO RED ROCKS」のニコラス・ジャック・デイビス。