- 製作
- 2021年 日本
- 時間
- 98分
- 監督
- 山岡信貴
- 出演
- ---
- 種類
- ドキュメンタリー
【芸術は誰のものか?コロナ禍の日本で、表現者たちが問いかけるアートの存在価値と未来。】
舞台はコロナ禍に見舞われた2020年代の日本。展覧会の中止や美術館の閉鎖が相次ぎ、文化芸術活動は「不要不急」のレッテルを貼られる。本作の主人公は、この未曾有の事態に直面したアーティスト、批評家、ギャラリストといった、アートの世界で生きる人々。表現の場を失い、経済的にも困窮する中で、彼らは「なぜ表現し続けるのか」という根源的な問いに直面する。惰性で続く社会システムへの抵抗か、それとも新たな価値の創造か。逆境の中から生まれる表現の模索と、社会とアートの関係性をめぐる赤裸々な議論を記録した、闘いのドキュメンタリー。