- 製作
- 2020年 日本
- 時間
- 88分
- 監督
- 丹野雅仁
- 出演
- 手塚理美国広富之堤下敦
- 種類
- ファンタジーヒューマンドラマ
木更津を舞台に、天に召された熟年夫婦が織りなす不思議な恋物語を描くファンタジーラブコメディ。妻の咲子に先立たれた小説家の志田漱石はある日、ファンだという高嶺という名の若い女性に声を掛けられ、サインを求められる。快く応じる漱石だったが、直後に自動車事故に遭い、高嶺と一緒に死んでしまう。一方、天国の咲子は漱石との再会を心待ちにしていたが、やってきた夫は事故の影響で記憶を失っており、高嶺という見知らぬ女と2人で暮らすという。失意の咲子のもとに、こちらも同様に不慮の事故で他界してきた、なじみの酒屋の青年・大輔が転がり込んでくる。かくして漱石と咲子は天国で奇妙な別居生活となるが……。木更津高校OBを中心に有志が集まり、木更津・上総の文化発展のために発足した「かずさ映画製作委員会」が製作。木更津高校出身の俳優・脚本家で、オール木更津ロケの映画「キミサラズ」などを手がけたカマチが、今作でも原案・脚本・製作・出演などを担った。