- 製作
- 2021年 ウクライナ
- 時間
- 126分
- 監督
- ヴァレンチン・ヴァシャノヴィチ
- 出演
- ロマン・ルツキーニカ・ミスリツカアンドリー・リマルーク
- 種類
- ヒューマンドラマ
ベネチア国際映画祭や東京国際映画祭で受賞を果たした「アトランティス」などで世界から注目されるウクライナの俊英バレンチヌ・バシャノビチ監督が、2014年に始まったロシアによるクリミア侵攻を背景に、戦争と平和、生と死、肉体と魂、そして贖罪など、さまざまなテーマを交えて描いた人間ドラマ。ロシアによるクリミア侵攻が始まった2014年、ウクライナ東部ドンバスの戦線で捕虜となり、悪夢のような非人道的な行為を経験した従軍医師のセルヒーが、首都キーウの街に帰還した後、失われた日常を取り戻そうと苦闘する姿を、娘のポリーナとの触れ合いを軸にして描いていく。第78回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門出品。