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福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染で故郷を追われるなどの被害にあった被災者たちの声を、丹念にすくい取った証言ドキュメンタリー。監督は、「異国に生きる 日本の中のビルマ人」「飯舘村 放射能と帰村」といったドキュメンタリーを手がけてきた土井敏邦。故郷や住処を追われ、生業を失い、家族離散を強いられ、将来の希望を奪われた数十万人の被災者たちの傷がいまだ癒えない中、日本社会は2020年の東京オリンピックに向けて浮き足立ち、福島の原発事故が忘れ去られようとしていると感じた土井監督が、被災者たちに取材し、彼らが心の底にためている思いを聞いた。100人に及ぶ証言者の中から選びぬいた14人の現在進行形の「福島の声」を、4年かけて映像作品に仕上げた。
ネット上の声
- ここまで「その人」によって真正面から語られた福島を聞いたことは、未だかつてなかっ
- 色々ありすぎてくたくたになっているので休みを取って一日中寝てやろうとしたのですが
- 4年もの期間をかけて制作された、福島で震災に遭われた方々のインタビューがベースの
- 監督の土井敏邦さんは記者でありながら2005年から13本の映像を撮ってきた人で、
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間170分
- 監督土井敏邦
- 主演---
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1985年以来、30年以上にわたってパレスチナ・イスラエルの取材を続けてきた映像ジャーナリストの土井敏邦が、自身のキャリアの集大成として完成させたドキュメンタリー。
パレスチナで占領軍の兵士となったイスラエルの若者たちは、パレスチナ人に対して絶大な権力を行使する中で道徳心や倫理観を麻痺させていき、これに危機感を抱いた一部の元兵士たちが、占領軍を告発するNGO「沈黙を破る」を発足。土井監督が2009年に発表した長編デビュー作「沈黙を破る」では、彼らの活動と占領地の実態を捉えた。その後イスラエルでは右傾化がさらに進み、「沈黙を破る」の活動はイスラエル社会でさらに重要な存在意義を持つようになる。しかしその一方で、政府や右派勢力からの攻撃も強まっていく。
ネット上の声
- NGO「沈黙を破る」自国の加害と向き合う元イスラエル兵士たちの独白
- 人としての尊厳と誇りがある
- 「愛国」とは?
- イスラエル軍に従軍していた若い人の中で、帰還後、イスラエルのガザの統治に疑問を投
ドキュメンタリー、 スティーヴン・セガール主演の沈黙
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間170分
- 監督土井敏邦
- 主演---
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太平洋戦争下で「慰安婦」にされた朝鮮人女性たちの記憶と日常をとらえたドキュメンタリー。「沈黙を破る」「異国に生きる 日本の中のビルマ人」などパレスチナやアジアについてのドキュメンタリーを多く制作してきた土井敏邦監督が1994年から約2年間にわたり、元慰安婦たちが身を寄せる韓国の「ナヌム(分かち合い)の家」で取材を敢行。過酷な戦後の人生を歩んできた女性たちの証言をありのままに記録した。5人の元慰安婦の声を丹念にすくいあげた第1部「分かち合いの家」(124分)、壮絶な体験や心情を絵画で訴え続けた姜徳景が末期がんで死を迎えるまでの2年間をとらえた第2部「姜徳景」(91分)で構成。
ネット上の声
- ハルモニたちは騙されて連れて行かれた
- 元従軍慰安婦のハルモニ(お婆さん)たちの暮らしぶりと、当時の体験証言を記録したド
- ハルモニたちは騙されて連れて行かれた
- ハルモニたちは騙されて連れて行かれた
ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間215分
- 監督土井敏邦
- 主演---
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イスラエル軍によるヨルダン川西岸への侵攻作戦の中で起こった、難民キャンプへの侵攻を記録したドキュメンタリー。カメラは2 週間にも及ぶイスラエル軍の包囲、破壊、殺戮にさらされるパレスチナの人々の生活を追う。同じ頃、元イスラエル将兵の青年たちが“沈黙を破る”という名の写真展を開き、自らの加害行為を告白する。監督はジャーナリストの土井邦敏。
ネット上の声
- 我々にとっての現実、彼らにとっての現実
- 「何かを受け取った」ように感じる作品
- この130分のドキュメンタリーは短い
- 必見のドキュメンタリー映画です
戦争、 ドキュメンタリー、 スティーヴン・セガール主演の沈黙
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督土井敏邦
- 主演---
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在日ミャンマー人青年の14年間を記録したドキュメンタリー。1991年、ビルマ(現ミャンマー)軍事政権の弾圧から逃れ、家族を残したまま政治難民として日本に渡った青年チョウチョウソー(チョウ)は、生活のためレストランで働きながら、祖国では禁じられた民主化運動を続けていく。数年後、妻と再会して日本でレストランを開業し、老父とは第三国のタイで会うことはできたが、その後、訃報を聞いても帰国することはかなわなかった。家族や祖国への思いと、民主化運動のためにその思いを捨てなければいけないという現実の狭間で揺れ動くチョウの姿を通し、国や国家、故郷とはなにか、愛国心とはなにかを問う。監督は「沈黙を破る」「“私”を生きる」が高い評価を受けたビデオジャーナリストでドキュメンタリー作家の土井敏邦。
ネット上の声
- ビルマ人の立ち位置
- 一人の在日ビルマ人の、波乱にみちた人生を14年間にわたって追った、感動的なドキュ
- ドキュメンタリーの対象が対象なだけに 日本人の自分としては 高慢にも受け身な姿勢
- 長い時間追い続けた日本で暮らすビルマ人(ミャンマー)のドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督土井敏邦
- 主演---
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イスラエルとパレスチナの取材を30年以上にわたって続けてきた映像ジャーナリストの土井敏邦監督が、激動のガザの記録を2部構成でまとめたドキュメンタリー。
第1部「ある家族の25年」では、故郷を追われてガザ最大の難民キャンプ「ジャバリア」で暮らすエルアクラ家を取材。1993年9月の「オスロ合意」直後から25年の歳月をかけて一家の人生を見つめ、「ガザのパレスチナ人」と一括りにされる彼らの素顔を映しだす。
第2部「民衆とハマス」では、後にイスラエルによって暗殺されたハマス指導者やスタッフ、戦闘員、ガザ住民へのインタビューを中心に、かつては慈善事業と武装闘争の両面で支持されていたハマスが民衆から乖離していった過程を追い、現在のガザの惨状の根源を浮かびあがらせていく。
さらに2023年10月7日に始まったイスラエルによるガザ攻撃の現地からの報告をもとに、すべてが破壊されてしまったガザの厳しい現状を伝える。
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間205分
- 監督土井敏邦
- 主演---
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卒業式や入学式で「日の丸」「君が代」を強制する流れに抗ったことで不利益を被りながらも、自らの信念を貫く元教員たちの生き様を追ったドキュメンタリー。「君が代」不起立による処分の取消しを求める元家庭科教員・根津公子さんや、「君が代」のピアノ伴奏を断ったことなどから訓戒処分を受けた元音楽教員・佐藤美和子さん、学校の言論の自由などをめぐり東京都に損害賠償を求めて訴訟中の都立三鷹高校元校長・土肥信雄さんらの姿を通して、「自分が自分であり続ける」生き方とはなにかを見つめなおしていく。
ネット上の声
- ゙私゙を生きる
- 主体的に生きているか。
- 不利益処分と どう闘ったか 記録した
- 信念ある生き方
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間138分
- 監督土井敏邦
- 主演---
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東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故を受け、全村避難を余儀なくされた福島県・飯舘村の2つの家族を追い、故郷を失った村人たちの葛藤や苦悩の1年間を記録したドキュメンタリー。原発から30キロ以上も離れていながら、風向きや降雪・降雨のため放射能に汚染され、全村避難となった飯舘村。酪農業を営んでいた志賀家の老夫妻は、村から数十キロも離れた町で暮らすことになり、別の場所へ避難した息子は酪農の道を捨てて工場に就職する。一方、4世代で暮らしていた長谷川家も、両親と長男一家で別れてしまう。父親は再び長男一家と暮らすことを望むが、長男は、子育てなど将来を考えると、村に帰ることはないと思うようになる。政府は2011年末から膨大な費用をかけて除染を開始するが、子どもたちが安心して暮らせるレベルにはほど遠く、村人たちからは疑問や不信の声が噴出する。監督は「沈黙を破る」「“私”を生きる」の土井敏邦。
ネット上の声
- 忘れさせようとする声に抗うために
- 東日本大震災によって事故が起きた福島第一原子力発電所から、30キロ以上離れていな
- 怒りと不安のあいだで
- 怒りと不安のあいだで
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督土井敏邦
- 主演---
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ドキュメンタリー
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督土井敏邦
- 主演---
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福島第一原発事故により帰還困難区域に指定された福島県浪江町津島の元住民たちを取材したドキュメンタリー。
福島県東部の阿武隈山系の山々に囲まれた浪江町津島は、人口約1400人の平穏な村だった。しかし2011年3月11日の福島第一原発事故直後、原発から北西に30キロ離れた同村にも大量の放射性物質が降り注ぎ、帰還困難区域に指定されたまま、本作が製作された2023年現在も多くの住民が帰れずにいる。
ドキュメンタリー映画「福島は語る」の土井敏邦監督が、裁判記録「ふるさとを返せ 津島原発 原告意見陳述集」に記された住民たちの言葉に衝撃を受け、原告32名のもとを訪ね歩いてインタビューを敢行。貧しかった開拓時代の記憶、地域コミュニティと共にあった暮らし、受け継がれてきた伝統文化、今は亡き家族との思い出、さらに避難先で起こった子どもたちへの差別やいじめについてなど、総勢17名による証言の数々を、全9章、約3時間にわたって映し出す。
ネット上の声
- 50年、100年先にも必ず残る作品
- 今、観るべき映画
- 貴重な無二の記録
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間187分
- 監督土井敏邦
- 主演---
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ドキュメンタリー
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督土井敏邦
- 主演---
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ドキュメンタリー
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督土井敏邦
- 主演---