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夏のブルターニュ。恋人を待つ青年が、二人の女性の間で揺れ動く、ひと夏の気まぐれな恋のバカンス。
夏のバカンスで、フランス・ブルターニュの海辺の町を訪れた青年ガスパール。彼は恋人レナが来るのを待っている。しかし、待ちぼうけの日々の中、彼はウェイトレスのマルゴと親しくなり、さらに奔放なソレーヌにも心惹かれていく。三人の女性、三つの恋の可能性。誰にでも優しく、誰にも決められない優柔不断なガスパール。彼の選択が、それぞれの関係に微妙な変化をもたらしていく、夏の終わりの予感。
ネット上の声
- 家のテレビで見ると「こんなん映画にするなよ」と思ってしまうが、映画...
- だらだらとおもしろい、フランスの夏。
- 若者同士の繊細で微妙な感情が眩しい
- やっぱりスゴイ!!!! ロメール!!!!
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国フランス
- 時間114分
- 監督エリック・ロメール
- 主演メルヴィル・プポー
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パリ郊外で交錯する四人の男女の恋愛模様。私の恋人が、友だちの恋人になるまで。
1980年代、パリ郊外のニュータウン。市役所に勤める内気なブランシュは、奔放なレアと親友になる。ブランシュには恋人がおらず、レアには恋人ファビアンがいる。やがてブランシュはアレクサンドルと付き合い始めるが、心はレアの恋人ファビアンへ。一方のレアも、ブランシュの恋人アレクサンドルに興味を抱く。友情と恋心の間で揺れる四人の男女。彼らの会話と視線が織りなす、軽やかで残酷な恋の四角関係の行方。
ネット上の声
- ありがちな物語なのに話の流れがおもしろいのとロケーションのおかげで特別になる
- 彼女たちと一緒に笑ってしまった
- ライトロメール(笑)
- イメージから実物へ
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国フランス
- 時間102分
- 監督エリック・ロメール
- 主演エマニュエル・ショーレ
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5年前の夏の恋。偶然を信じ、奇跡を待つ一人の女性。パリの冬、揺れ動く愛の選択。
パリで美容師として働くフェリシー。彼女には、知的な図書館員ロワックと、上司であるマクサンスという二人の恋人がいる。しかし、彼女の心には5年前に夏のバカンスで出会い、娘を授かったシャルルの存在が常にあった。住所を書き間違えたことで連絡が途絶えた彼との再会を、心のどこかで信じ続けている。現実的な幸せを提示する二人の男性の間で心は揺れ動き、どちらか一人を選ぶ決断を迫られるフェリシー。クリスマスの夜、彼女が下す人生の選択とは。
ネット上の声
- この手の映画は苦手
- ああなんと美しい。素晴らしい!後半泣きっぱなし。ロメール素晴らしい...
- エリック・ロメールによる「四季の物語」シリーズの第2作❄️
- ☆彡祝100☆彡コンプ”四季シリーズ”!
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国フランス
- 時間114分
- 監督エリック・ロメール
- 主演シャルロット・ヴェリ
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田舎娘とパリジェンヌ、偶然の出会いから始まる四つの物語。エリック・ロメールが紡ぐ、日常の奇跡。
フランスの田舎道と芸術の都パリが舞台。画家志望で自然を愛する素朴なレネットと、理屈っぽく都会的なミラベル。偶然出会い意気投合した正反対の二人は、パリでの共同生活を開始。「青の時間」「カフェのギャルソン」など四つのエピソードを通して描かれる、二人の友情と価値観の衝突。瑞々しい会話劇の中にきらめく人生の真理。何気ない日常が愛おしくなる珠玉の連作短編。
ネット上の声
- ロメールの軽快なオムニバス
- 言葉と静寂
- を心の相棒として
- 飽きない日常。
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督エリック・ロメール
- 主演ジェシカ・フォルド
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エリック・ロメール監督による「喜劇と格言劇」シリーズの第3作。海辺の別荘で6人の男女が織り成す恋愛模様を、思春期の少女ポーリーヌの目を通して描く。15歳の少女ポーリーヌは、年の離れた従姉マリオンと一緒にノルマンディの別荘へバカンスにやって来る。海辺へ出かけた2人は、マリオンの元恋人ピエールと出会う。ピエールは現在もマリオンへの思いを引きずっていたが、マリオンはピエールの知人であるプレイボーイのアンリに恋をしてしまう。一方、ポーリーヌは海辺でウィンドサーフィンをしていた少年シルバンと親しくなるが……。ベルリン国際映画祭で銀熊賞と国際批評家連盟賞を受賞した。
ネット上の声
- フランス人の恋愛ってようわからん・・・
- 曖昧さ、他者への関心と干渉と思いやり
- 分からないことがすべてを知る条件
- 水着がまぶしい!恋愛小話。
夏に見たくなる、 恋愛
- 製作年1983年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督エリック・ロメール
- 主演アマンダ・ラングレ
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フランスの巨匠エリック・ロメールによる「四季の物語」シリーズの最終作となる第4作で、2人の40代女性が織りなす恋と友情を軽やかなタッチでつづった人間ドラマ。南フランス、ローヌ渓谷の小さな農園でワイン作りに打ち込む陽気な女性マガリは、本屋を営むイザベルと親友同士。夫を亡くして以来ずっと独身のままでいるマガリを心配するイザベルは、マガリに成りすまして彼女の再婚相手を探し始める。一方、マガリの息子の恋人ロジーヌもマガリに恋の相手を紹介しようとし、事態は思わぬ方向へ転がっていく。マガリを「美しき結婚」のベアトリス・ロマン、イザベルを「緑の光線」のマリー・リビエールが演じた。
ネット上の声
- 恋する素敵
- ほえええ………ついにロメール嫌々期を乗り越えた……やった………やったぞわたしは…
- 超ディープなフランス☆アルティメット☆
- 「四季の物語」シリーズ完結編
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国フランス
- 時間112分
- 監督エリック・ロメール
- 主演マリー・リヴィエール
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信仰と偶然が交差する雪の夜、一人の男が魅力的な女性の部屋で過ごす、知的でスリリングな一夜の物語。
冬のフランス、クレルモン=フェラン。敬虔なカトリック教徒の技師ジャン=ルイは、教会で見かけた美しい女性フランソワーズこそ運命の人だと確信し、彼女との結婚を決意する。しかしその直後、偶然再会した旧友に誘われ、知的で自由奔放なバツイチの女性モードのアパルトマンを訪れることに。吹雪で帰れなくなった彼は、彼女の部屋で一夜を明かすことになる。信仰、結婚、そして愛について交わされる鋭い会話。自らの信念と目の前の魅力的な誘惑との間で、ジャン=ルイの心は激しく揺れ動く。この一夜の選択が、彼の運命をどこへ導くのか。
ネット上の声
- ロメールの「六つの教訓話」の第4作目🎬
- エリック・ロメールの知的な会話劇
- ロメール、さすが上手い!
- 知的な会話へのいざない
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国フランス
- 時間110分
- 監督エリック・ロメール
- 主演ジャン=ルイ・トランティニャン
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夏のバカンス、ひとりぼっちのパリジェンヌ。予定の狂った旅の先で、彼女が探し求める「緑の光線」。
夏のバカンスシーズン、フランス。パリで秘書として働くデルフィーヌは、恋人と別れたばかりで夏の予定が白紙に。友人との旅行もドタキャンされ、一人取り残された彼女。行くあてもなく親戚や友人の元を転々とするも、理想のバカンスを追い求めるがゆえに空回りし、どこにも居場所を見つけられない焦燥感。そんな旅の途中で耳にした、日没の瞬間に見え、見た者の心を読むという「緑の光線」の伝説。孤独な彼女のバカンスの終わりに待つ、偶然の出会いと奇跡の光。
ネット上の声
- ライフスタイル3:「美」で幸せを探す夏
- 心を切り替えるきっかけ・・・緑の光線
- おひとりさまバカンスの過ごし方
- 繊細と自意識過剰の違いは?
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国フランス
- 時間98分
- 監督エリック・ロメール
- 主演マリー・リヴィエール
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身に覚えのない妊娠。貞淑な未亡人が、父を探すため新聞広告を出すという前代未聞の決断。その結末とは。
ナポレオン戦争下のイタリア。貞淑で知られるO侯爵夫人は、ロシア軍の襲撃から救出された後、意識を失う。数カ月後、彼女の体に現れたのは妊娠の兆候。一切の記憶がないまま、潔白を訴えるも、厳格な父に家を追い出されてしまう。絶望の淵で彼女が下した決断は、新聞に広告を出し、子の父親に名乗り出るよう呼びかけることだった。社会の規範に背を向け、自らの尊厳をかけて真実を求める彼女の前に、果たして誰が現れるのか。人間の道徳と名誉を問う、衝撃の物語。
ネット上の声
- アデュー ロメール!
- 最初の愛を見出す
- 同じ時期に、同じ撮影監督ネストル・アルメンドロスによって撮られた、「時代もの」と
- 身の覚えのない妊娠をした未亡人の侯爵夫人が、恩人のロシア司令官に求婚されながら、
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国ドイツ,フランス
- 時間103分
- 監督エリック・ロメール
- 主演エディット・クレヴェール
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エリック・ロメール監督が1960年代から70年代初頭にかけて発表した連作シリーズ「六つの教訓話」の最後の1編。パリに事務所を構える弁護士フレデリック。郊外で妊娠中の妻や幼い娘と暮らす彼は、不満はないがどこか満たされない日々を送っていた。そんなある日、フレデリックは旧友の元恋人クロエと偶然再会する。それ以降、クロエは頻繁にフレデリックのもとを訪れるようになり、フレデリックもまた彼女との関係を夢想する。実生活でも夫婦のベルナール・ベルレーとフランソワーズ・ベルレーが主人公とその妻を演じた。クロエ役に、歌手やモデルとしても活躍した女優ズーズー。シリーズの他作品のヒロインたちが、主人公の白昼夢に登場する。2021年4月、「エリック・ロメール監督特集上映 六つの教訓話 デジタル・リマスター版」で上映。
ネット上の声
- ロメールの「六つの教訓話」シリーズ第6作目🎬
- 決断の証明
- 六つの教訓話シリーズにある共通点である男の女性への揺らぎを今回も超絶的巧みさで描いている
- 電車、視線、秘書、カシミヤ、ぴちぴちのシャツ、浮気、妄想、教師、友情、バスタオル
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国フランス
- 時間98分
- 監督エリック・ロメール
- 主演ベルナール・ヴェルレー
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南仏の夏、一人の奔放な女を巡る二人の男の理屈と欲望が交錯する、エリック・ロメール流バカンス劇。
舞台は1960年代、南仏サントロペの別荘。静かな夏を過ごそうとする画商アドリアンと友人のダニエル。そこへ現れたのは、毎夜違う男を連れ込む奔放な少女、アヤデ。彼女を「男をコレクションする女」と見下しながらも、次第に惹かれていく二人の男。アヤデを試すようなゲームを仕掛けるアドリアン。果たして彼の理屈は、自らの欲望を抑え込むことができるのか。夏の光と影が織りなす、男女の繊細な心理戦の行方。
ネット上の声
- 無関心と興味、無作為と衝動
- 女から逃げることはできない
- ロメールの「六つの教訓話」の第3作目🎬
- アイデ・ポリトフ19歳の奔放な水着姿♡
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督エリック・ロメール
- 主演パトリック・ボーショー
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パリの街角で繰り広げられる、三つの恋の駆け引き。偶然とすれ違いが織りなす、エリック・ロメール流の恋愛模様。
芸術と恋の都、パリを舞台にした三つの物語。恋人の浮気を疑う女子学生、二人の男性の間で揺れる女性、そして美術館で出会った女性に心奪われる画家。モンパルナス、マレ地区、ポンピドゥー・センター。それぞれの場所で、偶然の出会いや心のすれ違いが、男女の会話劇を紡ぎ出す。約束、選択、そして予期せぬ結末。パリの日常に潜む、恋の駆け引きを軽やかに描いた珠玉のオムニバス。
ネット上の声
- ロメールの“独立系”長編劇映画
- パリへ行った気分で。
- くるくると回る女
- ランデブー
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督エリック・ロメール
- 主演クララ・ベラール
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恋人の浮気を疑い、パリの街を彷徨う青年。偶然の出会いから始まる、愛と誤解が交錯する24時間の恋愛模様。
舞台は現代のパリ。夜勤で働く青年フランソワは、恋人アンヌのアパートの前で、彼女が元恋人である飛行士と会っていたことを知る。嫉妬と疑念に駆られたフランソワは、飛行士が別の女性と歩いているのを目撃し、衝動的に二人を尾行開始。真実を突き止めようとする彼の前に、偶然居合わせた15歳の快活な少女リュシーが現れる。事情を察したリュシーは、フランソワの奇妙な追跡劇に同行。パリの街角を歩きながら交わされる二人の会話は、フランソワの心を揺さぶり、愛についての思索を深めていく。果たして、尾行の先で彼が目にする光景とは。すれ違う想いが織りなす、軽妙洒脱な恋愛劇。
ネット上の声
- タイトルがオチかな・・・?
- 「喜劇と格言劇」の始まり
- ロメール風味w
- フランスでも、わかりやすい
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国フランス
- 時間107分
- 監督エリック・ロメール
- 主演フィリップ・マルロー
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エリック・ロメール監督による「喜劇と格言劇」シリーズの第4作。パリ郊外のアパートで建築家の恋人レミと暮らすインテリアデザイナーのルイーズ。生真面目なレミと自由奔放なルイーズの間には口喧嘩が絶えない。レミとの生活に息苦しさを感じたルイーズは、パリに自分だけの部屋を借り、妻子持ちの親友オクターブと遊び歩くようになるが……。2人の男と2つの家の間で揺れ動く女性の感情を繊細に描き出す。主演のパスカル・オジェは本作でベネチア国際映画祭主演女優賞を受賞したが、その直後に25歳の若さで急逝した。共演に「クレールの膝」のファブリス・ルキーニ、「ニキータ」のチェッキー・カリョ。
ネット上の声
- 愛する人の為に自分が存在しているのではなく、愛する人の為に去りゆくことも必要な場
- ストレンジャーシングスにドはまりしていたため久しぶりの映画!!
- パリのエスプリを感じさせる粋な恋愛劇
- アデュー ロメールIII:格言アリ
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国フランス
- 時間102分
- 監督エリック・ロメール
- 主演パスカル・オジェ
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結婚を控えた外交官が、避暑地で出会った少女の「膝」に心を奪われる。エリック・ロメールが描く、理知と欲望の繊細な心理劇。
夏のフランス、アヌシー湖畔。婚約者との結婚を目前に控えた外交官のジェロームは、独身最後のバカンスを過ごしていた。そこで彼は、奔放な少女ローラと、その異父姉クレールに出会う。初めはローラに心惹かれていたジェロームだったが、いつしか彼の視線はクレールの美しい「膝」に釘付けに。その膝に触れたいという、説明のつかない欲望の芽生え。婚約者への貞節と、自らの内に潜む奇妙な衝動との間で揺れる男の心理。エリック・ロメール監督が、男女の繊細な心の機微を巧みに描いた恋愛心理劇の傑作。
ネット上の声
- ロメールの「六つの教訓話」シリーズ第5作目🎬
- 【くだらない嫉妬心にエスプリを効かせて】
- アデュー ロメールII:教訓話をひとつ
- ジャケット写真がすべてを語ってますね
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督エリック・ロメール
- 主演ジャン=クロード・ブリアリ
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フランス革命の動乱に揺れるパリを描いた歴史劇。監督は「恋の秋」のエリック・ロメール。出演は「フォロウィング」のルーシー・ラッセル、「私家版」のジャン=クロード・ドレフュス、「恋の秋」のアラン・リボル、マリー・リヴィエール、「冬物語」のシャルロット・ヴェリー、ロゼットほか。2001年ヴェネチア国際映画祭金獅子賞(永年功労賞)受賞。
ネット上の声
- クリエイター、ロメール爺さんに乾杯!
- お爺ちゃん、バンザイ!
- 背景の書割が素晴らしい
- 目の前の人を救うこと
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国フランス
- 時間129分
- 監督エリック・ロメール
- 主演ルーシー・ラッセル
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ネット上の声
- ロメールの「六つの教訓話」の第1作目🎬
- タルトが美味しそう、、😦
- 映画とパリ
- バルべシュローデルの気持ち悪さにロメールのねちっこい脚本ですごいぞ!だけど好き😄
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国フランス
- 時間28分
- 監督エリック・ロメール
- 主演バルベ・シュローデル
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パリの春、偶然の出会いが招く四角関係。言葉と心理が交錯する、エリック・ロメールが描く大人の恋愛劇。
哲学教師のジャンヌは、恋人の家と自分のアパルトマンの両方から締め出され、居場所を失っていた。そんな時、パーティーで出会った音大生のナターシャの厚意で、彼女の父親のアパルトマンに滞在することに。そこでジャンヌは、ナターシャが自分の父イゴールと、その若き恋人エーヴの関係を壊し、代わりにジャンヌを後釜に据えようと画策していることを知る。週末、田舎の別荘で一堂に会した4人。穏やかな会話の裏で、それぞれの思惑と嫉妬が渦巻く。春の光の下で繰り広げられる、知的で皮肉な恋の駆け引きの顛末。
ネット上の声
- エリック・ロメールによる「四季の物語」シリーズの第1作🌸
- ○.。*゜ロメールの魔法 ○. :* ☆
- 肩パットとニトリの家具と
- 春の優しさ、自然な優しさ
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国フランス
- 時間107分
- 監督エリック・ロメール
- 主演アンヌ・ティセードル
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フランスの名匠エリック・ロメールが1959年に発表した長編デビュー作で、ヌーベルバーグ初期を代表する記念碑的作品。パリで気ままに暮らす自称作曲家のピエールは、叔母の莫大な遺産を相続することに。有頂天になり派手なパーティを開くピエールだったが、遺産はすべて彼の従弟の手に渡ることが判明する。金の無心をしようにも友人たちはバカンスのため不在で、アパートを追い出され一文無しになったピエールは、パリの街をあてもなくさまよう。ジャン=リュック・ゴダールがカメオ出演。クロード・シャブロルが製作を手がけた。1959年製作で、日本では1990年初公開。2021年4月、「エリック・ロメール監督特集上映 六つの教訓話 デジタル・リマスター版」でも上映される。
ネット上の声
- 星に支配される人間
- 破滅するべくして破滅するカスみたいな男が、パリをフラフラしながらウロチョロするだ
- エリック・ロメールの長編デビュー作🎬✨
- ロメール作品の出発点を確認できる秀作
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督エリック・ロメール
- 主演ジェス・ハーン
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ヌーヴェル・ヴァーグの名匠、エリック・ロメールの連作シリーズ『喜劇と箴言』の第2作。製作は80年代のロメールの全作を手掛けたマルガレット・メネゴズ。脚本もロメール撮影は「飛行士の妻」に引き続き、ベルナール・リュティックで、当時としては珍しくフジカラーが使われて独特の色彩効果を出している、同時録音による録音は「飛行士の妻」のジョルジュ・プラとジェラール・ルカで、通常のブーム・マイクに加えて新式のワイヤレスマイクが駆使された。編集は「モード家の一夜」以来監督と組むセシル・デキュジスとリサ・ヘレディア。出演は「クレールの膝」のベアトリス・ロマン、「メランコリー」の名優アンドレ・デュソリエほか。撮影は24時間耐久レースで有名なルマンを中心に行われた。フランス・シネマ大賞受賞。
ネット上の声
- ロメール流 婚活喜劇の佳作
- それでも彼女は純粋なんだ
- ル・マンの旧市街
- 電車の男と車の男
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督エリック・ロメール
- 主演ベアトリス・ロマン
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17世紀にパリの貴婦人たちの間で流行した小説「アストレ」を、ヌーベル・バーグの巨匠エリック・ロメールが映画化。5世紀のローマ時代、羊飼いのアストレと青年セラドンは純粋に愛を育んでいたが、お互いの両親の不仲に悩んでいた。村の祭りの日、2人は両親の目を逸らすため別の相手と踊っていたのだが、アストレはセラドンが本気で他の女性に惹かれてしまったと思い込み……。
ネット上の声
- エリック・ロメール監督の遺作…とっても愛おしい作品…
- ロメール先生、スケベを極めて逝かれたのだなあ…!!
- 17世紀に書かれた5世紀の話を21世紀に
- 大新聞映画評の影響力について
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国フランス,イタリア,スペイン
- 時間109分
- 監督エリック・ロメール
- 主演アンディ・ジレ
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ネット上の声
- 古くならない古さ
- 中世の子供っぽい魅力に満ちたフランス的なミュージカル🌼ロメールによる異色時代劇♬
- 多分駄作なんだけどロメールの細部へのこだわりが凄いからかなぜか面白くて観れちゃう
- なるほど奥行きを感じさせない背景は現代的なアプローチではないものの中世的なリアリ
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国フランス,イタリア,ドイツ
- 時間135分
- 監督エリック・ロメール
- 主演ファブリス・ルキーニ
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フランスの田舎町に文化会館を建設しようとする社会派市長の計画が呼んだ騒動を、ドキュメンタリー調も交えたユーモアとウィットあふれる演出で描いた風刺喜劇。物語は7つの章で構成され、そのすべてが「もし・・・」で導かれる。監督・脚本は「春のソナタ」「冬物語」のエリック・ロメール。製作は「緑の光線」以来、ロメールの全作品についているフランソワーズ・エチェガレー。撮影はディアーヌ・バラティエ、音楽はセバスチャン・エルムス、編集は「冬物語」のメアリー・スティーブン、録音・ミキシングは「冬物語」のバスカル・リビエ。主演は「海辺のポーリーヌ」のパスカル・グレゴリーとアリエル・ドンバール。共演は「満月の夜」などロメール作品の常連ファブリス・ルキーニ、『聖杯伝説』(未)以来、12年ぶり2度目のロメール作品への出演となるクレマンティーヌ・アムルーら。
ネット上の声
- フランスの田舎町の市長が草原に文化施設を建設しようとするが、その町の小学校の教師
- 「緑?至る所にあるじゃないか
- 偶然に身をゆだねることは正義
- なかなか楽しめた!
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国フランス
- 時間111分
- 監督エリック・ロメール
- 主演パスカル・グレゴリー
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ヌーベルバーグの名匠エリック・ロメールが1960年代から70年代初頭にかけて手掛けた恋愛喜劇の連作シリーズ「六つの教訓話」の第2作。薬学部の真面目な学生ベルトランは、アイルランドからの留学生ソフィーに密かに思いを寄せている。そんなベルトランにとって、気ままに生きる友人ギョームは憧れの存在だ。ギョームは平凡な容姿の夜学生シュザンヌと付き合い始め、ベルトランは彼に尽くすシュザンヌに憐れみを感じる。やがてギョームと別れたシュザンヌはベルトランに接近し、あれこれ世話を焼くようになるが……。2021年4月、「エリック・ロメール監督特集上映 六つの教訓話 デジタル・リマスター版」で上映。
ネット上の声
- ベルトランがしょうもない友人ギョームを盲信してるのが馬鹿らしいし世間知らずの子供
- 相手を選ぶ権利が自分にあることを疑わないのは昔も今も変わってなくて、男女のイタチ
- ベルトランは口説きやすい子にばかりいって「ふさわしい」女にいかない、みたいなとこ
- ベルトランという男子学生の目線で友人ギョームとその彼女シュザンヌのことをつらつら
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国フランス
- 時間52分
- 監督エリック・ロメール
- 主演カトリーヌ・セー
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ネット上の声
- 久しぶりに映画を見る気になったので何を見るか見繕っていたら気になる短編を見つけた
- キャリア最初期とは言え、撮影はロメール個人の伝手で起用されたネストール・アルメン
- ただパリの風景とナジャを写しているだけなのに、パリに行きたくなるし、ナジャを見つ
- プルーストを研究する留学生のナジャ自身が書いたテキスト
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国フランス
- 時間14分
- 監督エリック・ロメール
- 主演ナジャ・テシック
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2010年に他界したフランスの巨匠エリック・ロメールが03年に発表したサスペンス。1930年代のパリで実際に起こったスパイ事件をもとに、ロシア白軍の元軍人がスパイ活動に従事する姿を当時のニュース映像や夫婦の会話劇を中心に描き出していく。ギリシャ人の妻アルシノエとともにフランスへ亡命してきたロシア帝政軍の将校フョードルは、在仏ロシア軍人協会の事務員として働いていた。やがてスペインで内戦が勃発するとフョードルの出張が多くなり、アルシノエが問いただすとフョードルは諜報活動を行っていることを密かに打ち明ける。やがて、そんなフョードルの行動に疑惑を抱く者が現れ……。
ネット上の声
- エリック・ロメール監督作品初鑑賞
- あいまいなスパイが消えるとき
- エリック・ロメール監督♡
- 確かに予習は必要かも
サスペンス
- 製作年2003年
- 製作国フランス
- 時間115分
- 監督エリック・ロメール
- 主演カテリーナ・ディダスカル
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ネット上の声
- (ジャケットの写真と内容は違っています
- エリック・ロメール初期短編
- ロメール、やっぱり上手い!
- ロメール短編🎬
コメディ
- 製作年1958年
- 製作国フランス
- 時間19分
- 監督エリック・ロメール
- 主演ニコール・ベルジェ
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ネット上の声
- 当時は、トリュフォーも大絶賛!さて、いかに?
- エドガー・アラン・ポオの猟奇ワールドを忠実に映像化
ホラー
- 製作年1954年
- 製作国フランス
- 時間22分
- 監督エリック・ロメール
- 主演エリック・ロメール
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コメディ
- 製作年1951年
- 製作国フランス
- 時間11分
- 監督エリック・ロメール
- 主演ジャン=リュック・ゴダール
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ネット上の声
- ロメール短編🎬こちらはドキュメンタリー🎥
- 学びと社会進出
- 夫が『イレイザーヘッド』のジャック・ナンスに見えて仕方なかった
- これほんとにドキュメンタリーなのかと思うような作り
ドキュメンタリー
- 製作年1966年
- 製作国フランス
- 時間14分
- 監督エリック・ロメール
- 主演---